オリゴ糖の甘さは砂糖と比べるとどのくらい?どちらが甘いのか

健康のために、甘いものを控えようと思っている方も多いと思います。

私も一度甘いものを食べだすと止まらなくなるので、最近は「甘さ控えめ」なんて商品に興味津々です。

今は甘みを加える調味料って、お砂糖以外にもトレハロースとか羅漢果とかいっぱいあるんですよね~。

そんな中私が注目しているのがオリゴ糖

腸にも良いとか聞くし、お砂糖の代わりに良いかもと思うんですけど。

オリゴ糖って砂糖と比べると甘みはどのくらいなんでしょうか。

オリゴ糖とお砂糖どちらがどのくらい甘いのか、調べましたよ。

オリゴ糖とお砂糖はどちらが甘いの?

まず、オリゴ糖とお砂糖はどちらが甘いのか。

何となく身体に良いイメージだし、オリゴ糖の方が甘さ控えめなのかな?と思ったら、その通り。

オリゴ糖とお砂糖では、お砂糖の方が甘いです。

その甘さは、だいたい2~7割程度とも言われているんですって。

そしてうれしい事に、カロリーも概ね半分くらいと言われているんですよ。

同じ分量だけ使用するなら、砂糖をオリゴ糖に代えるだけで、甘みもカロリーも減らす事ができるって事ですね。

オリゴ糖の種類別、砂糖との甘さの違い

前項でおよそ2~7割くらいとオリゴ糖の甘みの幅が広かったのは、種類によって砂糖と比べた甘みの割合が違うからです。

オリゴ糖には、分かっているだけで20ほど種類があるんだそうですよ。

せっかくなので、代表的な7種類のオリゴ糖と砂糖との甘さの違いについて詳しく見てみましょう。

ビートオリゴ糖

甜菜(てんさい)という、カブとダイコンの間のような見た目の植物が原料のビートオリゴ糖。

砂糖と比較した甘さは、2割ほどなんですって。

原料の甜菜がサトウダイコンなんて呼ばれるくらいなので、すごく甘いのかと思っていたんですけど、思っていたよりも甘さが少ない事を知ってビックリ。

オリゴ糖の中では、甘さ控えめな方と言えそうですね。

フラクトオリゴ糖

玉ねぎ・バナナなどに含まれる事で知られている、フラクトオリゴ糖。

甘さは、砂糖の3~6割ほどと幅があります。

野菜・果物に含まれている以外には、お砂糖を原料にして作り出すことができるオリゴ糖なんですって。

ガラクトオリゴ糖

ガラクトオリゴ糖は、母乳にも含まれているオリゴ糖。

砂糖と比べると、3割程度の甘みなんですって。

母乳の成分と言われると、ちょっと安心感がありますね。

乳果オリゴ糖

オリゴ糖の中でも甘みが強いと言われている乳果オリゴ糖。

お砂糖と比べるとその甘さは、半分~7割程度

7割だと、かなりお砂糖に近い甘みと言う事になりますね。

キシロオリゴ糖

タケノコなどに含まれる成分のキシロオリゴ糖。

甘みは、砂糖の3~4割ほど。

名前からキシリトールを思い浮かべちゃったんですけど、あながち外れてなくて、キシリトールと原料が同じなんだそうですよ。

大豆オリゴ糖

大豆オリゴ糖は、名前の通り大豆などの豆類に多く含まれるオリゴ糖。

甘さの度合いは、砂糖と比べて7割ほど

意外と甘みが強いんですね。

イソマルトオリゴ糖

醤油などの私達に馴染み深い食品にも含まれているのが、イソマルトオリゴ糖。

イソマルトオリゴ糖の甘さは、砂糖の半分くらいです。

オリゴ糖の中では、味がまろやかでコクがあるのが特徴と言われています。

まとめ

オリゴ糖って、そういう名前の甘みを加える1つの調味料だと思っていたんですが、実は種類がたくさんあるという事を初めて知りました。

それぞれに味や甘みも違って驚きですね。

 今回のポイント 

 

・オリゴ糖と砂糖では、砂糖の方が甘さが強い。

・オリゴ糖の甘さは、砂糖と比べると2~7割ほど。

◎オリゴ糖の働きについて詳しい記事はこちら

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