もろみ味噌って美味しいですよね。
生野菜と一緒に食べると、ついつい食べ過ぎてしまいます。
そんなもろみ味噌って、栄養やその効能はどういうものがあるのでしょうか。
普通のお味噌と栄養に違いはあるのかしら?
もろみ味噌と普通の味噌ってどう違うの?
まずは、もろみ味噌と普通のお味噌の違いについて。
もろみ味噌は、小麦などの麦類または豆から作った麹を、塩水につけて熟成させたものです。
これは、しょうゆを作る過程と同じで、しょうゆはそれを絞って液体の方を使いますが、もろみ味噌は、麹を食べるのがメインのもの。
これに対して、普通のお味噌は大豆・麹・塩・水などを原料として、熟成させたものですよね。
麹の種類によって麦味噌・米味噌などと種類があります。
また、普通の味噌ともろみ味噌の最大の違いは、熟成にかかる時間でしょうか。
普通のみそだと、発酵させるのに数か月かかりますが、もろみ味噌だと1~2週間で食べることが出来ます。
うーん、なるほど。
もろみ味噌って、どちらかというと味噌よりも醤油に近い感じですね・・。
☆もろみ味噌と普通の味噌との違いについてさらに詳しく!って方はこちらの記事をどうぞ
関連記事⇒ もろみ味噌ってどんな味噌?普通の味噌との違いや食べ方は?
もろみ味噌の栄養とその効能は?
もろみ味噌には、炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、サポニンなどが含まれています。
どういった効果があるかと言うと、老化を防止してくれたり、胃炎の予防、腸を整える作用や消化を促進してくれたりと様々。
また、美容効果が高いと言われています。
もろみ味噌には、美白化粧品などに含まれているアルブチンという成分と同じような効果が期待できる、リノール酸も含まれています。
リノール酸は、そばかすやシミの原因となるメラニンが作られるのを抑える働きをします。
リノール酸は、健康的なオイルとして有名なグレープシードオイルやオリーブオイルに多く含まれているのですが、もろみ味噌を食べることによっても摂取することが出来るんですね。
リノール酸を摂取すると、肌の保湿力を強め炎症を抑えてくれます。
そして、もろみ味噌に入っているビタミンEはアンチエイジングに効果が高いです。
血をサラサラにして血流を良くしてくれるとも言われているので、冷え性や肩こりで悩んでいる人にもお勧めですね。
普通のお味噌と栄養にどんな違いがある?
普通のお味噌には、アミノ酸がバランスよく含まれており、ビタミンやミネラル類も豊富。
もちろん、リノール酸やビタミンEも含まれていますよ!
普通の味噌は大豆が主な原料となっているので、大豆に含まれるイソフラボン、サポニンなどが多く含まれているところが、もろみ味噌の栄養とやや異なる点と言えるのではないでしょうか。
こうして違いを見ると、なんとなく普通のお味噌の方が栄養的に良さそうに見える気がしますね。(^_^;)
これが、熟成の違いなんでしょうか?
ただ、もろみ味噌は、普通の味噌とは異なり、そのまま食べることが出来るというところが一番の利点でもあります!
加熱しないので、ビタミンが損なわれる事がないのがオススメポイントのひとつ。
また、普通の味噌より塩分が少なめというところも、塩分量を気にする方には良いですね。
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