この間、友達にフランスのお土産でギモーヴをもらいました。
ギモーブ、初めて知ったんですよね。
とても美味しかったのですが、これってマシュマロじゃないのかな?と疑問に思いました。
それくらい、もらった物の食感がマシュマロに似ていたんですよ。
ギモーヴとマシュマロ、どう違うのでしょうか。
ギモーヴってどんなもの?
ギモーヴ、実は何年か前に日本でもブームになったらしいです。
私は知らなかったけど、カラフルでとても可愛い見た目ですね!
あまりよく知らないですが、マシュマロよりも色のバリエーションが多いような気がします。
ギモーヴは、フランスのマシュマロと呼ばれているそうですよ。
マシュマロとギモーヴの違いは?
さて、マシュマロとギモーブ、よく似たものだけど違いはあるのでしょうか。
ギモーヴを敢えて「フランスのマシュマロ」というくらいなので、両者の見た目は似ていますが、何か違う部分があるんですよね・・?
諸説あるようですが、簡単に違いが分かるようにそれぞれを説明してみます。
マシュマロ・・・メレンゲにシロップを入れ、ゼラチンで固めたもの。
ギモーヴ・・・フルーツピューレにゼラチンを入れて、泡立て固めたもの。
材料と作り方に違いがありますね!
この違い故に、味もギモーヴの方がしっかりとした果実の味がするのが特徴的です。
また、食感も2つを食べ比べてみると、マシュマロはふわっとしていて、口の中で餅のようなもっちりした感じがありますが、ギモーヴはもっと柔らかくて、むにゅっとしています。
ただし、最近ではメレンゲを使って作られているギモーヴも多いんですって。
メレンゲを入れないで作ると、固めるのに手間がかかるからだそうです。
純粋なギモーヴを食べたいなら、買う前に材料を確認してみてくださいね。
ここがポイント!
・マシュマロとギモーヴには、材料と作り方に違いがある
・材料と作り方が違うから食感が違う
元は同じものだった?ギモーヴとマシュマロ
ギモーヴとマシュマロは、元々同じ植物から作られていたそうです。
原料になっていた植物は、日本では「ウスベニタチアオイ」と呼ばれる植物。
ウスベニタイアオイは、喉の炎症や胃が荒れた時に効果があると言われ、薬のように使われていたそう。
この根をすって、ハチミツを混ぜた飴を体調が悪いときに食べていたんですって。
これがもとになり、19世紀にドイツやフランスの菓子職人が今のマシュマロのようなお菓子を思いついたと言われています。
このウスベニタチアオイが、英語だと「マーシュマロー」で、フランス語だと「ギモーヴ」になります。
おお~、名前の違いのヒントがここに!
同じものを表す別の言語だったんですね~。
現在は、マシュマロもギモーヴもこの植物は使われずに作られるようになったのですが、名前だけ残っている状態ですね。
マシュマロはアメリカで、ギモーヴはフランスで発展したと言われています。
マシュマロの方が大味で甘さが強いというのが通説ですが、好みは人それぞれ。
どちらが好きか、ぜひ食べ比べてみてくださいね。
近くに売っているお店がない!って方は作り方動画どうぞ~
↓ ↓
P.S.
そうそう、昔私が小学校の頃はホワイトデーに男子マシュマロを返されると、「キライ」って意味だとか言われてましたけど、今はそんな意味はないんですかね~。
多分、男子は意味知らなかったんだろうけど、もらった時はショックだったわ・・。
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