フワフワで口の中でふわっと溶けるマシュマロ。
甘くておいしくて、何とも言えない食べ物ですよね。
子供の時嫌いだったマシュマロですが、最近食べられるようになっていることに気づきました。
火でマシュマロを焼いて、クラッカーにはさんだスモアなんかも美味しいですよね~。
そんなマシュマロ、栄養はあるんでしょうか。
カロリーは高いの?調べてみましたよ。
マシュマロの原材料・成分って?
さて、マシュマロの成分を知るにあたって、まずはマシュマロの歴史をざっと説明しますね。
マシュマロの歴史は、実はものすごく古く、今から2000年以上前に誕生したと言われています。
昔のエジプトの王族が、「マーシュ・マロウ」と呼ばれるアオイ科の植物をすりつぶして、鎮痛剤や喉の薬として使用していたようです。
嘘みたいな名前ですね~。
これが受け継がれ、19世紀にドイツやフランスに渡り、パティシエがこれにハチミツを混ぜてお菓子を作ることを思いつき、最初のマシュマロが完成しました。
当初は、植物の粘りのみを活用していたのすが、その後はゼラチンや卵白を泡立てたものを用いるようになり、これが現在のマシュマロに近いですね。
現在のマシュマロには、砂糖やゼラチン、卵白などが使用されています。
マシュマロに栄養・効能はあるの?
さて、材料が分かったところで、マシュマロの栄養についてです。
お菓子なので、あまり栄養には期待できないかな・・なんて思っちゃいますが。
実は、マシュマロは、美容効果が高いとされています。
なぜなら、マシュマロにはゼラチンが含まれているからです。
ゼラチンは、動物から得られたコラーゲンを熱で分解して作られたものです。
ゼラチンを食べると、体内でアミノ酸に分解されて、コラーゲンになります。
コラーゲンと言えば、女性はもうご存知ですよね。
お肌の健康に欠かせない成分です。
年齢を重ねるとともに、コラーゲンは減少していき、それが肌のたるみやしわ、ハリの減少の原因となります。
そのため、ゼラチンを含むマシュマロを食べると、美肌効果が期待できると言われているんですよね~。
また、バストアップにも効果があるという説もあるんですよ!
肌のハリと同じように、年齢とともにバストは下がっていきます。
バストを支えるクーパー靭帯は、コラーゲンを主な成分としています。
ゼラチンを食べることによって、クーパー靭帯が強くなると考えられているそう。
そして、元々は薬として用いられていたマシュマロ。
現在は当時とは主成分が変わっていますが、マシュマロに使われているゼラチンにも、喉を乾燥から守ってくれる働きがあるんですって。
とは言え、喉の痛みがある時、マシュマロを食べてみようって気にはなかなかなりませんけどね~。
マシュマロのカロリーは?
さて、そんな栄養が高いマシュマロですが、カロリーが気になりますよね。
マシュマロのカロリーは、商品によっても異なりますが、100gで約330キロカロリーとも言われています。
私が最近買ってみた、チョコマシュマロのカロリーは、一袋65g(個包装紙込み)で265kcalでした。
すごくカロリーが低いというわけではないですが、ケーキや和菓子などと比べると少ないと言えますね。
ただ、一気に一袋のマシュマロを食べたりしたら、当然カロリーが高くなってしまうので、食べる時はドカ食いは禁止ですよ!
マシュマロを買う時の注意点ですが、殆どのマシュマロの材料にゼラチンが入っていますが、たまに入っていないものもあります。
ゼラチンが入っていないマシュマロは、栄養が変わってくるので、原材料を見て注意して選んでくださいね。
美容にも良いと聞くと、おやつに食べるのも嬉しくなっちゃいますね!
焼きマシュマロがお好きな方は、こんな食べ方もおすすめ☆
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ぐはぁ~、あ、甘そう・・。
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