毎年、12月22日頃は冬至ですね。
冬至と言えばゆず湯!と思って、お風呂にユズを入れた柚子湯をしたんです。
でも、入ってすぐに肌がピリピリしてきました。
何かやり方が間違っていたんでしょうか?
ゆず湯に入って、肌がピリピリ痛痒くならないような入れ方や対策について調べましたよ。
ゆず湯のゆず、丸ごと派?切って入れる派?
ゆず湯は、地域や家庭によって作り方が様々です。
うちには柚子の木がありましたので、丸ごとのゆずをたっぷり浮かべてましたけど・・。
まずはうちと同じように、ゆずを丸ごとお湯に浮かべるやり方があります。
ゆずを丸ごと入れる場合、量が少ないと効果や香りを感じられないので、5~6個は入れないとゆず湯っぽくならないみたい。
確かに、見た目的にもゆずがたくさん浮かんでいたほうが「ザ・ゆず湯」って感じですよね!
5~6個もお風呂に入れるためだけにゆずを用意するのが難しい人は、個数を少なくしてゆずに切れ込みを入れると香りがよく出るため、このようにする人も多いみたいです。
同じように、ゆずをたくさん輪切りにして湯の中に入れるという方法もあります。
・たくさんゆずを用意出来る人は、丸ごと浮かべる
・少量で楽しみたい人は、ゆずに切れ込みを入れたり、カットして使う
こんな方法でだいたい皆さんゆず湯を楽しんでいるようです。
ゆず湯で肌がピリピリ痛がゆいのはなぜ?
そもそも、ゆず湯に入って肌がピリピリするのはどうしてなんでしょうか?
ゆずにはリモネンと言う成分が入っているのですが、リモネンには油脂を分解する力があります。
リモネンに必要以上に直接触れてしまうと、肌の皮脂を落とし過ぎてしまいます。
また、ゆずの果汁は強い酸性で刺激が強いですし、酸化すると肌に刺激を与える成分ができます。
関連記事⇒ 柚子湯で肌がかゆくなる・ピリピリ痛くなる理由とは?
つまり、
・ゆずに含まれるリモネンが肌の脂を落としてバリアが弱くなる
・柚子の果汁の酸で肌に刺激を感じる
この2点から、ゆず湯に入った時に肌がヒリヒリする場合があるんですね!
肌がヒリヒリしないゆず湯のいれ方はあるの?
うーん、なるほど。
では、なるべく肌に刺激が強くない柚子湯のいれ方はあるのでしょうか?
まず、ゆずに切りこみを入れたりカットすると、果汁がたくさん出てしまいますよね。
これで肌への刺激が強くなり、ピリピリと痛くなる可能性が高くなってしまいます。
ゆずはカットして使用するよりは、丸ごと使ったほうが刺激は少ないということですね。
また、ゆずを丸ごとお風呂に入れた場合でも、ゆずを潰したり揉んだりすると、中から果汁やリモネンが出て来て、ピリピリの原因となってしまいます。
なので、ゆずは丸ごと入れて、潰したり揉んだりしないようにすると、刺激が少なく済みます。
それでもお肌がピリピリする・・・という方には、お湯に入れる前にゆずを、20~30分程蒸らしてからお風呂に入れる方法です。
これだとピリピリを軽減することができるんですって!
今度やってみますね。
他にも、ゆずの乾燥した皮のみを使うと刺激が少ないそうですよ。
お湯に入れなくても同じ効果が得られる方法があった
ここまでたくさんピリピリ対策を書いてきましたが、全く肌に刺激を感じない方もいます。
これは体質にもよるみたいですね。
アレルギー体質の人だと、刺激を感じやすいようです。
子供や老人など、肌が弱い人も刺激を感じやすいようなので、様子を見ながら対策をしつつゆず湯を楽しんでくださいね。
ゆず湯に入って刺激を感じた場合や、痛くなってきた場合はシャワーで洗い流せばOKです。
せっかくゆず湯に入ったのに、落とすなんて・・、ってがっかりしなくても大丈夫!
ゆず湯の身体がポカポカになる効果などは、香り成分のリモネンによる効果が高いのですが、香りというのは脳にダイレクトに作用すると言われています。
つまり、ゆず湯に浸からなくてもゆずの香りを嗅いでいれば効果が得られるということですね。
関連記事⇒ 冬至のゆず湯(ゆず風呂)ってどんな効果があるの?由来は?
お肌が弱い人は、お風呂の縁にゆずを置いておいて香りを楽しみながらお風呂に入るだけでも良いのかもしれませんね~。
カピパラさんたちはお肌が強いという事なのかな・・(笑)
ゆず湯に入ると風邪を引かない・・ただの風習かと思いきや、成分に根拠があったんですよ。気になる方はこちらの記事を読んでみて。
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