多血症って知っていますか?
貧血と反対で血が多すぎる、赤血球が多すぎる病気なんですって。
あまり聞いたことがない人の方が多いのではないでしょうか。
私も健康診断で「多血症の疑い有」って出るまで、聞いたことなかったです。
疑いだけとは言え、よく分からない病気で怖い・・。
多血症は、食事を気をつける事で予防や改善できる病気なのでしょうか?
調べました。
多血症ってどんな病気?
女性は貧血気味の人が多いのですが、貧血は血液の中にある赤血球の数が減ってしまう病気です。
多血症は、言わば貧血の逆の状態。
多血症は、赤血球が多くなっている状態のことを表しています。
これは本当に個数が増えている場合と、他の成分が減って、割合的に多い状態になっている場合の2通りがあるそう。
個数が増えている場合は、病気が原因のもの殆どで、食事で予防・改善するというよりは、病気の治療が先決になってくるんだそうです。
なので今回は、病気が原因ではなく、ストレスや脱水によって一時的に「多血症」になった(又はなりかけている)場合の、食事による予防・改善方法について見てみます。
多血症を食事で予防・改善できる?
めまいやふらつき、顔の赤らみや目の充血などの症状が現れるという多血症。
他にも、身体がかゆくなったり、手足が火照ったり、骨が痛むなどといった症状もあるそう。
明らかな病気が原因でない多血症は、高齢で肥満や高血圧の症状がある人や、喫煙習慣がある人など生活習慣が乱れている人がなる場合が多いそう。
と言うことは、食事を改善することで予防や症状の改善ができる可能性もありそうですね。
こうしたことを踏まえて、食事でどんなことに気をつければ良いのか見ていきましょう。
多血症の予防、食事時の3つの注意点とは
まず、食事の際の水分補給は出来るだけお水にしましょう。
ご飯の時はお茶だという人も多いかと思いますが、血を薄めるには水が一番なんですって。
また、貧血の時は鉄分をよく食べるのが対処法ですが、多血症の場合は、鉄分が多いものは出来るだけ避けたほうが良いと言います。
鉄分が多い食べ物・・一番に浮かぶのは、やっぱりほうれん草なんですが。
小松菜の方が実は鉄分が多かったりするので、注意してくださいね。
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ほうれん草の他にも、レバーやプルーンなど鉄分を多く含む食材は摂る量に気をつけたほうが良さそうです。
逆に、血液がサラサラになると言われる食べ物は、高血圧予防などにも良いのでオススメです。
納豆・玉ねぎ・魚貝類などが良いそうですよ。
そして、ご飯を食べる際の順番にも気をつけるようにしましょう。
ついつい味が濃いものや、自分の好きなものから食べたいと思うかもしれませんが、まずは野菜など味が薄めのものを中心にし、そして味が濃いものは最後に少なめに食べるようにしましょう。
◎食事時の注意点まとめ
・食事の際の水分補給は、お水にする
・鉄分が多い食材は出来るだけ避ける
・逆に、納豆・玉ねぎなど血液をサラサラにすると言われる食材は取り入れると良い
・ご飯を食べる際の順番は、味が薄めのものが先
どれも難しいことではないので、私も試してみますねっ。
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