うちの旦那は、アトピーだけじゃなくって喘息もちでもあるんですけど、夏は意外なところで調子を崩す事があります。
自宅で花火をしたり、お参りで線香の煙をたくさん吸ったりして、ゼーゼーし出した時は、とても驚きました。(当時は、私のぜんそくに対する知識が浅かったんですけど・・)
夏に遭遇することの多い花火や線香など、喘息の方の煙対策について、私の覚書も兼ねて調べたことを書きます。
喘息の方の煙対策3選
早速本題の煙対策について。
煙への対策法は、主に3つだと言われています。
1、近づかない
当然ですが、アレルギーと同じようなものなので、基本的には煙に近付かないというのが一番の対策です。
線香の煙対策だと、お部屋の中が想定されるので、充満する煙にも注意したいですね。
可能なら、お部屋の換気をする、なるべく線香から離れた位置に居るなどしましょう。
花火なら、やらないのが一番の対策ですよね。
が、どうしても花火をする場面に遭遇することもありますので、遠巻きに眺める、家の中から観賞するなどして、なるべく遠くに居ると良いですね。
2、煙の流れる風上に居る
これは、1番の近付かないとほぼ同じですが。
とにかく、風上に立って、煙を直接吸い込むのを避けるようにしましょう。
煙が流れるのと逆方向に立っていれば、直接出ている煙を吸うのを回避できます。
花火なら風上、線香なら空調の吹き出し辺りや、窓・ドアの近くに立つなどですね。
また、風が無い場合は、自分で団扇で顔周りを扇いだり、扇風機を使って煙を飛ばすのも効果的だと言われています。
3、マスクをする
1、2番のように近付かず・直接の煙を吸うのを回避するのが一番です。
でも、どうしてもその場に居るとなれば、マスクを付けましょう。
もちろん、風上に立つなどと併用すると尚良しです。
ただ、一般的なマスクでは粉塵はある程度防げても、花火や線香の煙の成分は防げないと言われていますので、過信しないようにしましょう。
大人だと、ある程度我慢したり、近付かないようにしたりできるので、うちの旦那もゼーゼーしたのは1回きりです。
お子さんだと、我慢させるのもなかなか難しいし、可哀想に感じるかもしれません。
でも、喘息の発作で辛い思いをするのはもっと可哀想だし、危険なことです。
大変かと思いますが、周りの大人が注意して見てあげてくださいね。
後になって起こる発作に注意
ここからは、少し話がズレるんですけど。
花火が楽しく終わってさぁ安心、と思ったら、その後寝る前になって突然苦しくなってきた、と言う場合もあります。
これは、自律神経が切り替わる事によって起こるそう。
リラックスモードの副交感神経が優位になって、気管支が狭くなり、症状が現われる事があるんですよね。
今日は花火や線香の煙をたくさん吸ってしまったな、という時は手洗いやうがいをしっかりしましょう。
また、水分補給も良いと言われています。
気管支を刺激しない温かい飲み物を摂るようにしましょう。
花火や線香の煙って、喘息じゃなくっても咳き込むことがあるし、あまり吸わない方が良さそうですよね。
最近では、線香も花火も煙の少ないものが売っていますので、そういった物も上手に利用すると良いと思います。
夏の風物詩でもありますし、花火は私も大好きですけど、ほどほどに楽しみましょう。
☆見るだけでちょっと癒された、手持ち花火の動画です。花火気分の方はどうぞ♪
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◎咳が続く方は気をつけて。その咳、咳喘息かもしれません。
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病気になる前の段階で対策を打てば、治りも早くなります。
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