最近では、飲むお酢とか百貨店の地下でもコーナーがあったりして、料理以外でも用途が広がっているお酢。
種類もたくさんあって、健康に良いと言われる黒酢や、飲みやすいフルーツのお酢なんかも種類が多いですよね。
私は以前、フジッコのクロクロという商品をレビューしたことがあるんですけど、黒酢がそう美味しいとは思えずに終わりました。
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やっぱり、初心者にはりんご酢とか果実のお酢が良いのかな~、なんて思ったんですが。
最近母から「これ、すごく美味しいよ」と言われたリンゴ酢を飲む機会があって試してみました。
うーん、まぁ黒酢よりは飲みやすいのかなぁ・・というくらいで、美味しいとまでは感じなかったんですけど。
リンゴ酢と黒酢だと、初心者はどちらが良いのでしょうか?
そもそも、飲むお酢の飲みやすさを決める要因って何なのでしょうか?
まだまだ、飲むお酢文化に馴染めていない私の気になる疑問を解決していきます。
りんご酢と黒酢、どちらが飲みやすい?
私の感覚では、今のところ黒酢とリンゴ酢では、リンゴ酢の方が飲みやすいという印象がありますけど。
一般的にどちらが飲みやすいと言われているかというと、やはり黒酢よりリンゴ酢の方が飲みやすいと言われているんですって。
黒酢は、お酢を発酵・熟成させたものなんだそうです。
アミノ酸が豊富で、健康維持に良いからと飲む人も多いそうですが、どうもツンと尖った味とあの独特の匂いが私は苦手。
同じような感想をお持ちの方も多いのではないかと思います。
あの独特のツンとした香りは、酢酸によるものと考えられています。
酢酸は常温でも蒸発して香りが立つ性質があり、お酢が原料の黒酢は尖った匂いがするんですね。
一方のリンゴ酢は、りんごを原料にしたものと、りんご(又はりんご果汁)とお酢を原料にしたものの2タイプあるそう。
酢酸も成分として含まれていますが、特にりんごのみを原料としたリンゴ酢は、クエン酸やリンゴ酸などが主成分として挙げられます。
クエン酸やリンゴ酸は揮発しない性質なので、香りを発しません。
つまり、クエン酸やリンゴ酸が含まれていて酢酸が少ないリンゴ酢は、酢独特の香りが少なくて比較的飲みやすいお酢である、と言うことですね。
だから、なんとなく飲みやすいように感じていたんですね。
飲むお酢の飲みやすさを決める要因は?
例えば、同じリンゴ酢でも、商品によってはかなり味が違うように感じるものもありますよね。
お酢の香りや味がまろやかに感じるものと、尖った味や香りに感じるものがあって、買ってから失敗した・・ってなると、それ以後なかなか飲むお酢に手が伸びなくなったりもします。
私のような飲むお酢初心者は、香りや味がなるべくまろやかで飲みやすいお酢を選びたい場合、どうやって選べば良いのでしょうか?
飲むお酢の、飲みやすさを決定づける指標のようなものはないか調べたところ、ある程度の目安としてココを見れば良いという基準を発見したので、ご紹介しますねv
まずは、原料(原材料)を確認
まずは、原料です。
リンゴ酢の原料の話でもあった通り、リンゴ酢のような果実酢には果実のみを原料としたものと、果実とお酢を原料にしたものがあります。
お酢が含まれていないリンゴ酢の方が、よりまろやかな味だと言われています。
また、原料にアルコールが使われている飲むお酢は、原料を発酵させる時間を短縮するためにアルコール発酵させて作られたお酢です。
原料を発酵させたものより、尖った味になると言われているので、ポイントの一つとして押さえておくと良いですね。
熟成の度合いもポイント
お酢は、長期間熟成すると味の角がとれてまろやかな風味になるそうです。
なので、どのくらい熟成したのかという点も、ポイントの1つになります
ただ、市販品では熟成期間が記載されていない商品もあるので、これは通販などで購入する際の目安にすると良いですね。
黒酢だと、通常1年ほど熟成させるそうですが、3年物などもネット販売ではよく見かけますね。
リンゴ酢も、私が見た中では3年物が一番長期熟成させているものでしたよ。
熟成が進むと、お酢の色が濃くなるそうなので、色のなるべく濃いものを選ぶ、というのも良いかもしれませんね。
☆黒酢の飲み方・適量なども知っておきましょう。
関連記事1⇒ 黒酢の正しい飲み方や適量は?飲み過ぎるとどうなる?
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☆りんご酢は快眠に良いと言われています。その理由とは?
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割り方など工夫すると、もっと飲みやすくなりますね!
ホットも美味しそうです。
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食べ物で健康になろう!と言うことで、野菜や果物など色々な食材についての健康情報・豆知識が知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。
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