「陳情令」で酔った藍湛が魏嬰に鶏を渡すのはどんな意味?

相変わらず、中国ドラマ「陳情令」をAmazonnプライムで繰り返し見続けている、シルコです。

今回は、一番最初に観てた時もちょっと引っかかったシーンについて。

陳情令、第36話にて。

酔った藍湛(藍忘機)が魏嬰(魏無羨)に人んちの鶏を渡そうとするシーンです。

鶏を渡そうとするのには何か意味があるの?と気になった人は、私以外にもいるのではないでしょうか。

鶏を渡すって何か特別な意味でもあるの?と気になった方はご覧下さいね。

鶏を渡したのは酔って羽目を外しただけ?

酔って羽目を外したくなるというのは、お酒を飲む方ならちょっぴり気分が分かると思います。

実際に、ドラマの中でも鶏をあげると言われた魏嬰は

魏嬰
藍湛は3000条の家規でがんじがらめだったから・・(´・ω・`)

と藍湛が羽目を外しすぎてると捉えたような形になっています。

魏嬰
こいつ(藍湛)普段は決まりの厳しい生活してるからな~
謎の行動してるのも、規則に縛られずやったことのない事(悪い事)をしたいのかも。

そんな風にも思えるし、私も最初に観た時に違和感は感じたものの、そう解釈して特に調べたりせずに観終えました。

でも、羽目を外していると考えても十分に奇妙な行動に思える「鶏を渡す」というシーン。

何か特別な意味があるのでは?とも思ってしまいますよね。

特に、普段が品行方正な藍湛ですし、酔っているとはいえ理由なくそんなことをしないのでは?と個人的に気になって調べてみました。

普段の冷静な藍湛

「鶏を贈る」行動に特別な意味はある?

では、気になる本題。

鶏を人にあげる、というのには何か特別な意味があるのでしょうか。

そもそも、誰かに何かをプレゼントするというのは、好意を表す意味合いがあるとは思います。

ですので、藍湛から魏嬰への好意を表す行動に間違いない!と最初に思い至ったのですが、

にしても、何故に鶏なのか

そこが一番気になりますよねっ。

実は、

鶏は中国語で「吉」と発音が似ているので、おめでたい動物のイメージ

なんですって。

お正月や子どもの誕生などを祝う、おめでたい席で鶏やその卵を食す事も多いそう。

そして、そういっためでたいイメージもあって、昔の中国の地方によっては

「鶏を贈る」というのは「求婚」の意味

になることもあったんだとか。

シルコ
忘羨萌えにはたまらない隠喩ですよねっ。

「鶏をあげる」は藍湛の魏嬰への好意の表れ!

もちろん、これは勝手に私が調べて推測してるだけですので、隠喩とか意識されてないかもしれません。

普通に目についた高価そうな物・おめでたくて縁起が良くて、他人に贈るのに良いとされるものを藍湛が魏嬰に贈ろうと思った可能性は否定できないですからね。

でも、そうだったとしても、少なくとも藍湛が魏嬰に「良いモノ」をあげよう!と思った事には変わりありません。

つまり、

「鶏をあげる」行為は、藍湛の魏嬰に対する好意の表れ

に違いないんです。

普段はポーカーフェイスで言葉も少なく、なかなか自分の気持ちを表現しない藍湛が、こうやって好意を行動で示すなんて、普段の姿からすれば驚きですよね!

この後、宿に帰ってから魏嬰が

魏嬰
お前のせいで疲れ果てた・・二度と酒は飲ませない

と言っていますが、

個人的には

シルコ
素直な藍湛をたまには観たいっ!

なーんて思っちゃいました。

今回は「鶏を渡す」というトリッキーな行為に隠された秘密について書きましたが、他にも気になるシーンがいくつかあるので、そのあたりもまた書いていきますねっ。

ビワを投げるシーンが何度か出てきて気になる…どんな意味があるの?

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陳情令に関する記事をもっとご覧になりたい方は、こちらのまとめからどうぞ。



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