こんにちは、
中国ドラマ「陳情令」にハマって全50話を10周以上視聴している、シルコです。
各話ごとのあらすじ、今回は第7話「天灯に託す願い」について書いていきます。
前回・第6話の寒潭洞で初めて、陰鉄について知る事になった、魏嬰と藍湛。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第6話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
陰鉄を探す温氏など不安要素もある中、どうなっていくのでしょうか?
【陳情令公式】第7話のあらすじ
ではまず、公式サイト様のあらすじからご紹介します。
寒潭洞で藍氏家主 藍翼に出会った魏無羨と藍忘機。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
藍翼は2人に陰鉄の災いを食い止めるよう託して霊識は消滅する。
寒潭洞から戻った魏無羨だったが、天灯を揚げる際、江厭離に対する金子軒の態度に激怒、取っ組み合いのケンカとなる。
藍氏の宗主、江氏の宗主も集まり協議する中、江宗主は娘と金子軒の婚約解消を申し出るのだった。
そして座学も終わり江氏一行も雲夢への帰途につこうとするが、魏無羨は藍忘機が陰鉄を探しに行くのではないかと踏み…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第7話を視聴してまとめたあらすじ
引き続き寒潭洞で藍翼の話を聞く、魏嬰と藍湛。
陰鉄を100年封じてきたという藍翼に、魏嬰は藍翼の知己(自分の心をよく知る親友)である抱山散人の行方を尋ねる。
実は、魏嬰の母・蔵色散人は抱山散人の弟子だったのだ。
藍翼が陰鉄の封印を解いてしまった後に抱山散人は隠遁し、居場所は藍翼も分からないと言う。
続いて藍湛が、自分と魏嬰を寒潭洞に呼び寄せたのが藍翼なのか問うと、藍翼は違うと答えた。
ここ10年陰鉄に動きがみられること、100年の内に藍翼の霊識が弱まり陰鉄の怨念が水中に浸透したことが原因ではないかと話す。
他の陰鉄の欠片が世に現れ、欠片同士が呼応しあっているのだ。
最近の摂霊事件は、陰鉄を使って誰かが人体実験をしたことが原因と気づく魏嬰と藍湛。
何とか陰鉄の災いを食い止める方法はないか?と尋ねる魏嬰に、藍翼は陰鉄の欠片を集めて寒潭で鎮める方法を教え、二人に後を託して消滅してしまう。
藍湛は藍家の子孫として、魏嬰は大義と陰鉄が原因で隠遁した師祖のために、藍翼の意志を引き継ぐ事を誓ったのだった。
その頃、雲深不知所では一晩帰らない魏嬰と藍湛を皆が捜索していた。
そんな中、裏山付近で温情と江澄が話していると、そこに魏嬰と藍湛が姿を現す。
二人は一晩経過していた事に驚くが、寒潭洞の事は魏嬰がうまくごまかし、藍曦臣と藍啓仁に報告に行く。
藍曦臣と藍啓仁は陰鉄について既に知っており、摂霊事件や湖の事件が陰鉄に関連している事も予想していた。
五大世家の中でこれまで陰鉄について知っているのは藍氏だけだったが、既に清河聶氏にも相談をしていることが明かされる。
話の途中、岐山温氏の梟が監視に来たこともあり、世に出ている陰鉄の欠片は温氏の手にあると確信する一同。
陰鉄の欠片のありかは誰も知らないはずなので、温氏には協力者がいるのに違いないと藍啓仁は話す。
欠片は呼応しあうので、一つ欠片が手元にあれば他の陰鉄の痕跡を辿れると話す魏嬰。
陰鉄をどうするかについて、再び寒潭洞で封印するという藍啓仁に、温氏は既に欠片を一つ持っているので隠しきれないと二人は口を挟んだが、結論は出ず保留になった。
部屋を出た二人が並んで歩いていると、聶懐桑や江澄が魏嬰のところに集まってきて、魏嬰は江澄と共に去る。
それを見た藍湛は、何かを決意したように踵を返したのだった。
その頃、温家では温晁が温若寒に雲深不知処の陰鉄が現れたと報告を行っていた。
しかし、手柄と認められず静観せよと言われ、そればかりか檪陽の陰鉄を取りに行く命を与えられた薛洋を監視するように命じられる。
一方、雲深不知処の魏嬰たちは天灯あげの準備をしていた。
魏嬰は一緒に天灯あげをして祈ろうと言うが、藍湛は一人が性に合うと答える。
皆が一斉に天灯を飛ばし、魏嬰が「一生悪をくじき弱きを救えるように」と祈るのを見た藍湛は陰鉄の入った袋を見つめるのだった。
天灯上げを終え、師姉への礼を欠いた金子軒の態度に怒った魏嬰は金子軒とケンカ騒動を起こす。
次の日、ケンカの罰に庭で膝まずかされた魏嬰は懲りた様子もない。
ケンカ騒動の後始末の為、雲夢江氏宗主・江楓眠と蘭陵金氏宗主・金光善が藍啓仁に呼び出されて雲深不知処にやって来た。
そこで両家の婚約は白紙にすることが決められ、それを知った魏嬰は師姉の元へ急ぐ。
一方、藍啓仁と藍曦臣、江楓眠の3人は別室で会談していた。
結界を張り慎重な態度をとる藍氏二人の様子に、ただならぬ自体と感じる江楓眠。
江氏でも起こっている摂霊事件と関わりがあると察し、原因について尋ねると陰鉄の話を明かされる。
師姉の元へ向かった魏嬰が部屋の中の様子を伺うと、落ち込んだ様子の師姉。
申し訳ない気持ちで顔見せできない魏嬰は、自分の代わりに紙人形に術をかけて師姉の元へと送る。
ペコリと頭を下げる紙人形に、すぐに魏嬰がそばにいる事に気づいた師姉はいつもと変わらぬ様子で魏嬰を心配してくれた。
謝る魏嬰に、師姉はきっと縁が無かったのだから気にしないでと告げる。
再び場面は、藍啓仁と藍曦臣、江楓眠の3人の会談の場へ。
陰鉄について色々と知らされた江楓眠は、雲深不知処に向かう道中で耳にした噂を藍啓仁と藍曦臣に聞かせる。
それは檪陽で温氏の客卿である薛という者が、仙門を次々と襲い皆殺しにしたという話だった。
3人が温氏の野心に危機感をつのらせていると、座学が終わり雲夢に帰る挨拶をするために魏嬰・江澄・師姉が来る。
魏嬰の自由さに藍啓仁は苦言を呈したが、江楓眠はそれが魏嬰の性分だとおおらかな態度で応じる。
そこに藍湛が現れ、江氏の4人は退出する。
江氏の面々が仲良くじゃれ合いながら去るのを見つめる、藍湛と藍曦臣。
藍湛は陰鉄を探しに行くことを魏嬰に知らせずに旅立とうとしていたのだった。
一方の魏嬰は寒潭洞にいたウサギたちがいる竹林にいた。
ウサギを撫でながら、藍湛がどこかへ旅立とうとしていたような様子が気にかかっていた。
もしや陰鉄を探す旅か?と思い至る。
第7話の要点と感想、疑問点などまとめ
第7話のあらすじは以上の通りです。
ここからは今回の要点や分かったこと、感想等を書いていきます。
まずは、今回の要点をまとめます。
第七話の要点・分かった事
- 藍翼は、雲深不知所の陰鉄を100年前から封じていた
- その頃から陰鉄の欠片同士が呼応しあっていた
- ここ10年で他の欠片が世に出現した
- 摂霊事件は、陰鉄の力の人体実験の結果起こっている
- 藍翼の知己である抱山散人は魏嬰の母・蔵色散人の師
- 抱山散人は隠遁しており、どこにいるかは不明
- 陰鉄を封じる唯一の方法は、欠片を集めて寒潭で鎮めること
- 魏嬰と藍湛は、藍翼に陰鉄を鎮める事を誓った
- 魏嬰は天灯上げで、一生悪をくじき弱きを救う事を祈った
- 温氏が欠片の1つを持っている事が明らかになった
- 檪陽で温家客卿の薛洋が仙門を皆殺しにした噂が立っている
- 金子軒と師姉の婚約は白紙になった
- 藍湛は魏嬰に告げず、陰鉄探しに旅立とうとしている
こんなところでしょうか。
今回は陰鉄について、多くの事が分かってきましたね。
今後、陰鉄を隠すよりも集める方向に話が進んでいくのが分かります。
陰鉄の欠片同士が呼び合うとなると、もう隠しておくことはできないし、それなら一つでも多く集めに出る、という事でしょうか。
同じく、陰鉄を集める温氏とは対立していく事になりますね。
今回のお話で分かったのは、
陰鉄はとにかく厄介な代物だという事!
藍湛一人でそんな危険なものを持って、旅立っても大丈夫なのでしょうか。
それだけ藍湛が強いって事なのかとか疑問も残りますが…。
しかし、魏嬰もバカじゃないので、ちゃんと藍湛の動きに勘付いている模様。
今回、寒潭洞でも天灯あげでもしっかり誓いを共にしていましたので、二人の共闘が今後観られるはず!
ただ温氏は陰鉄の他の欠片のありかを既に知っているので、一歩遅れている形になる藍湛&魏嬰。
果たして、他の欠片を手に入れられるのでしょうか?
第七話の感想
第7話の感想は、とにかく
陰鉄の話が進むと共に、魏嬰と藍湛の信頼度がUPして嬉しい!
これまでも魏嬰の才能には一目置いていた藍湛が、魏嬰の信念などにも触れてググっと見る目が変わってきたような気がします。
それにしても、陰鉄を一人で持って他の欠片を探しに出る藍湛…。
ちょっと不用心すぎるように見えてしまうのは、私だけでしょうか?
もちろん、藍湛は強いだろうし、表立って弟子たちを引き連れて探しに行くのもまずいのは分かりますが…それこそ魏嬰みたいに腕の立つ人を一人くらいは連れて行っても良さそうなのに。
最後に、第7話でのかなりお気に入りのシーンを。
紙人形がやっとしっかり働いた、師姉とのシーン。
大好きです♪
今後も紙人形は出番があって、個人的には陳情令の中で重要なアイテムだと思っています。
やや深刻な場面でも、紙人形が出てくるとほっこりします。
陰鉄の件は深刻な状況ですが、何とかなりそうと思わせる魏嬰の和む紙人形術です。
それでは、陰鉄探しが本格的に始まる第8話へ続く…
↓ ↓
陳情令を好きな時間に繰り返し見るなら、Amazonプライムが便利ですよっ。※プライム期間は終了しました
↓ ↓
あらすじ一覧は、こちらのまとめページにございます。