こんにちは、陳情令いちファンのシルコです。
「陳情令」全50話を10周以上視聴しています。
今回は、陳情令の各話ごとのあらすじ、第6話「志の継承」の回をお届けします♪
前回第5話の最後で、誰かの手が銘酒・天子笑を購入していましたが、果たして誰の手だったのでしょうか?
第5話のあらすじはこちら⇒陳情令第5話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
【陳情令公式】第6話のあらすじ
ではまず、公式サイト様のあらすじをご覧ください。
水行淵を退治し雲深不知処に戻った魏無羨は江澄たちと酒盛りをするが、その現場を藍忘機に目撃されてしまう。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
魏無羨は藍忘機に術をかけて酒を飲ませるが、すぐに酔い潰れた藍忘機は魏無羨の部屋で寝てしまう。
翌朝、藍啓仁は大いに怒って魏無羨や藍忘機に重い罰を与えるのだった。
一方、藍曦臣は罰の傷を裏山の冷泉で癒やしてはと魏無羨に勧める。
冷泉に到着した魏無羨はそこで藍忘機に遭遇するが、なんと2人は冷泉の底へと引きずり込まれてしまい……。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
第6話を実際に視聴してまとめたあらすじ
夜も更けた雲深不知処、聶懐桑が包みを片手に扉をノックし部屋に入る。
水の怪を鎮めたお祝いも兼ねて、部屋で銘酒・天子笑で酒盛りをして騒ぐ魏嬰・江澄・聶懐桑の3人。
そこへ藍湛が見回りに来て人を呼ぼうとしたので、魏嬰は隙をついて藍湛に呪符を貼り思い通りに操り酒を飲ませてしまう。
実は酒に弱かった藍湛は、1杯で酔いつぶれてしまう。
ぼんやりしたまま父母や家族の話になり、藍湛は「母はいない」と話す。
魏嬰も子供の頃に両親が死んで、天涯孤独の身だと話す。
次の日の朝、摂霊事件が藍氏だけではなく聶氏でも起こっていると話す藍曦臣と藍啓仁。
摂霊事件と湖の水の怪の事件に関連があるのでは?という魏嬰の説を、藍啓仁に話す藍曦臣。
魏嬰の母親について藍啓仁は知っているようで、「通りで悪知恵が働く」と呆れた様子。
そこに門弟が報告に来る。
魏嬰たちが酒盛りをしていた事と、その中に藍湛がいた事が報告され、藍啓仁は怒って戒尺という棒で打つ重い罰を4人に課す。
傷を庇いながら師姉と歩く魏嬰と江澄。
特に多く打たれた魏嬰は、歩くのにも師姉の手を借りるくらいだが、口だけは達者で師姉に甘える。
そこへ藍曦臣が近づいてきて、傷に効くという冷泉を教えてくれる。
魏嬰の母が藍啓仁と学友だった事などを教えてもらうが、魏嬰の母も型破りな性格だったようだ。
同じ頃、仙督に陰鉄探しの経過を報告する温情。
水の怪の騒動などから、陰鉄はどうやら水の中にあるらしい事を突き止める。
魏嬰が藍曦臣から教えてもらった冷泉に行くと、そこには藍湛が既にいた。
藍湛に友達になろうと言うが、そっけなく断られる。
気にせずしゃべっていると、二人は突然引きずり込まれ冷泉の下にあった洞窟に落ちる。
洞窟の中にあった琴に近づくと、突然魏嬰だけが術で弾き飛ばされる。
藍氏の弟子たちが額に着けている抹額がない者を攻撃していると気づいた魏嬰は、藍湛の抹額を借りようとするが、藍湛が二人の手に抹額を結びつける。
藍湛が琴を奏で先人の霊と交流する門霊を始めると、突然大勢の人の声が聞こえてくる。
岐山温氏、姑蘇藍氏、雲夢江氏、蘭陵金氏、清河聶氏の五大世家がどこかの仙門を攻撃し、「陰鉄」を葬ろうとしている声のようだ。
声が去ると、魏嬰と藍湛の背後に藍翼という女性が姿を見せる。
「陰鉄」に心当たりのない魏嬰と藍湛に、「陰鉄は不吉だから言及しなくて良い」と言う。
一方、雲深不知処では魏嬰と藍湛が居なくなったと騒ぎになっており、二人の捜索が始まっていた。
江澄や師姉も捜索に加わり、師姉は足を滑らせたところを金子軒に助けられる。
再び、冷泉下の洞窟・寒潭洞の藍湛と魏嬰。
藍湛は現れた女性が、先人であり藍氏唯一の女性宗主であった藍翼だと門霊で知っており拝礼する。
何年も前に死んだはずの藍翼が霊識としてその場に残っているのは、陰鉄を封印しているからだった。
二人は藍翼から陰鉄についての話を聞く。
陰鉄の話は、夷陵の乱葬崗を拠点としていた薛重亥という高名な仙師から始まる。
本来は天地の気を吸う至宝だった陰鉄に、薛重亥が人間の霊識や怨念を吸わせ、古の幼獣・屠戮玄武を操って虐殺を行った結果、世界が闇に包まれたという。
五大世家が薛重亥を討ったものの、怨念を吸い過ぎて浄化もできなかった為、陰鉄は欠片にして霊脈の豊かな地に封じられたのだった。
魏嬰はそこで、「もしも本当に陰鉄が天地の気を吸い、その力を利用できるなら…」と口を挟む。
魏嬰の言葉は藍湛に遮られたが、それは当時の藍翼の考えと同じだった。
藍翼は親友の抱山散人に諫められても聞かず、寒潭洞にあった陰鉄の封印を解き、浄化を試みるが失敗。
陰鉄を制御できず、浄化どころか二度と封印できなくなってしまったとの事だった。
そして、その過程で深手を負ってしまい、自分の霊識でひとまず陰鉄を封印した為、死してなお寒潭洞に留まっていると話した。
第6話の要点と感想、疑問点などまとめ
第6話のあらすじは以上の通りです。
まずは、前回の最後のお酒を買ったシーンの謎が解けましたね!
やっぱりと言うかなんと言いますか…魏嬰でした。
前回の謎が解けたところで、ここからは第6話の要点や感想を書いていきます。
第六話の要点・分かった事
まずは今回分かったことなどをまとめます。
- 魏嬰は雲深不知処で酒盛りをした為、罰則として戒尺で打たれる
- 魏嬰に術をかけられて無理矢理お酒を飲まされた藍湛も罰則を受ける
- 魏嬰が4歳で死別した両親のうち、母親の蔵色散人は藍啓仁の学友だった
- 温情の報告により、雲深不知処の陰鉄が水の中にあると仙督に察知される
- 魏嬰と藍湛が傷を癒しに行った冷泉の下には寒潭洞という洞窟があった
- 寒潭洞で二人は、藍家の先人・藍翼の霊識に出会う
- 二人が藍翼から聞かされたのは、温氏が密かに探している「陰鉄」の話だった
いよいよ温氏だけではなく、魏嬰と藍湛も陰鉄について知り、話は大きく進みそうですね。
抹額を感知して、藍氏しか入れないように守られていた寒潭洞に一緒に入る事になった二人。
藍翼が「あなたたちが来た、これは天意なの?」と呟くように、魏嬰と藍湛の凹凸コンビなら何かやってくれそうな気がします。
陰鉄についての話はややこしいですが、すごい力を持ったものであるという事は確かですね。
そして、持つ人が悪い人だと世界全体にも悪い影響を及ぼす物となりそうなので、温氏が狙ってきているのが不安要素です。
第六話の感想
今回の見どころとしては、
藍氏の厳格さと術が冴えまくりの回!
罰則の厳しさもそうですが、家族とか親しい人にしか触れさせない抹額など、決まり事にも厳しい藍氏。
門霊とか弦殺術とか、厳しくも美しい術も藍氏っぽいですよね!
そして、魏嬰や藍湛の家族関係の話もちらほら見えてきました。
家族関係の話も、今後の展開のキーポイントになってくる部分だったりするのですが、この時点ではとりあえず魏嬰の母親の名前と、藍湛はお母様がいないんだなーくらいに捉えておけばOK。
陰鉄の話を一緒に聞いたことで、今後二人の信頼度がさらにUpしていきそうな予感の第6話でした~。
それでは、誓いを共にする!な第7話に続く…
↓ ↓
☆陳情令を好きな時間に見返したいという方には、Amazonプライムが便利!※プライム期間は終了しました
↓ ↓
あらすじ一覧は、こちらのまとめページにございます。