こんにちは!
陳情令が好きすぎて全50話を10周以上見直している、シルコです。
各話のあらすじを書いていますが、今回は24話「新たな船出」のあらすじです。
前回、金宗主が射日の征戦も終わった事だし、再び金子軒と師姉の婚約話を蒸し返してきたんですよね。
前回のあらすじ⇒陳情令第23話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
師姉の恋はどうなっちゃうのでしょうか?
【陳情令公式】第24話のあらすじ
まずは公式サイトのあらすじをどうぞ。
金宗主から金子軒との縁組みを再び勧められた江厭離だったが、今は蓮花塢の再建が先決だと申し出を断る。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
金光瑶は魏無羨が残りの陰鉄を持っている可能性を金宗主に示唆、魏無羨の見張りを命じられるのだった。
その頃、蓮花塢では亡き父親の後を継ぎ、江澄が宗主の地位を継承し江氏の再建を誓うが、魏無羨は毎日町で酒を飲み歩いていた。
一方、姑蘇に戻った藍忘機は琴譜の研鑽のため兄の曦臣や叔父に蔵書閣の禁室に入りたいと告げるが…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第24話を視聴してまとめたあらすじ
金宗主の申し出に、江氏宗主として難しい選択を迫られ悩む江澄。
そこへ魏嬰が割って入り、本人の意思を確かめては?と提案する。
江澄はその提案に賛同し、江氏と金氏の婚姻は亡き両親の希望ではあったものの、本人の気持ちも重要だと金宗主に答える。
意志を尋ねられた師姉は、江氏立て直しの最中であり婚姻話は妥当ではないと返し、婚姻話を断ったのだった。
場が白けてしまったところを、金光瑶が金氏主宰で狩猟大会を開くことを発表して上手くとりなした。
宴が終わり、金宗主と金光瑶は陰鉄のありかについて話す。
陰鉄とよく似た陰虎符を持つ魏嬰が、最後の陰鉄を薛洋から奪ったのではないかという疑念を抱いた金宗主は金光瑶に魏嬰を監視するようにと指示する。
その頃、ようやく蓮花塢に帰る事ができた江澄・魏嬰・師姉。
温氏によって荒らされた蓮花塢に悔しく悲しい思いを募らせ、再建を始めるのだった。
そして、藍氏では藍湛が琴に向かっていた。
そこへ藍宗主がやってくる。
帰るなり蔵書閣から琴譜を持ち出し、昼夜琴を弾いている弟の様子を見に来たのだった。
藍湛は蔵書閣の禁室に入りたいと藍宗主に願い出るが、そこへ藍啓仁から呼び出しがかかる。
藍啓仁の話は、今回の温氏討伐の戦いのせいで各地で妖邪が湧きやすくなり、浄化の必要があるという話だった。
浄化に赴くのは藍宗主だけで、藍湛は蔵書の修復を命じられる。
藍湛はどうしても禁室に入りたいと藍啓仁に直接嘆願したが、すげなく断られてしまう。
蓮花塢ではようやく正式に、江澄が江氏の宗主の座に就き江氏の立て直しに尽力し始めた。
ところが、江澄としては補佐を期待した魏嬰が連日街へ出かけている。
師姉がとりなして手伝うものの、江澄は怒ってしまう。
街で酒を飲んでいた魏嬰は、藍宗主を見かけて声をかける。
共に杯を交わし、藍湛が藍氏の家訓を改めていると聞かされた魏嬰は3年ほどかかるのでは?と軽口を叩く。
藍宗主は、藍湛が琴の研鑽をつんでおり、それは精神を集中させる曲だと話す。
信じてくれれば剣の道を取り戻す力になると藍宗主は語るが、魏嬰は信じているがその気はないときっぱりと言い放ち席を立った。
なおも陰虎符を精神で制御する難しさを言い募る藍宗主だったが、魏嬰はそれを途中で遮り立ち去るのだった。
魏嬰が蓮花塢に戻ると、江澄が剣を磨いていた。
剣を佩かず飲み歩く魏嬰に怒る江澄。
江澄をなだめようと近づいた魏嬰を江澄が振り払うと、それだけで倒れた魏嬰。
酒の飲みすぎで霊力も弱くなったか?と江澄が言ったが、魏嬰は疲れたと言い置いてその場を後にする。
江澄と別れた魏嬰が歩いていると、祠堂の中にいる師姉を見つけ声をかける。
師姉に蓮花塢に居たくないの?と聞かれて、即座に否定する魏嬰。
この数日、蓮花塢に居なかったことを謝り、江澄と師姉から離れないと誓う魏嬰。
二人は魏嬰の幼い頃の思い出話をする。
魏嬰本人は幼かったこともありほとんど記憶はないが、前江宗主に拾われた事やいつも朗らかだった事を師姉が話す。
江澄が本当は魏嬰の事を気にかけている事、家族として3人が一緒にいる事の大切さを話す師姉。
師姉の優しい言葉に、魏嬰は師姉の膝にすがって「お腹が減ったよ」と甘えてみせる。
そして急に、人はなぜ誰かを好きになるの?と師姉に尋ねた。
師姉には子どもね、と笑われ和んだ二人。
和んだ二人の会話を、先ほどの魏嬰を心配して追ってきた江澄が外で聞いていた。
祠堂を出て来た魏嬰が江澄を見つけ、二人の間にも険悪な雰囲気はなく軽口を叩きあう。
師姉のおかげで、わだかまりなく話す二人。
金氏で行われる夜狩では分をわきまえて行動し、金子軒とは仲良くしろと江澄に言われる魏嬰。
金子軒よりも金光瑶の方がマシだと魏嬰が言うが、金氏の跡取りは金子軒だと江澄は答える。
師姉との婚約話について魏嬰が問うと、認めても良いと江澄は言った。
魏嬰たちには納得いかないものの、何より師姉が金子軒を慕っているのだ。
一方、藍氏の本拠地の雲深不知処では、藍湛が蔵書閣の禁室に無断で入っていた。
魏嬰は師姉や子弟たちと共に、舟で雲夢の蓮取りに行くとかつてのような平和な光景を見る。
昔に戻るのは、案外簡単なのかもしれないとふと思うのだった…。
第24話の要点と感想、疑問点などまとめ
第24話のあらすじはここまでです。
ここからは感想や分かった事・疑問点などを書いていきます。
まずは要点をまとめました。
第二十四話の要点・分かった事
- 師姉の婚約話が蒸し返されるが、師姉は蓮花塢の復興を理由に断った
- 各世家は自分たちの拠点に戻り、それぞれの思惑で過ごしだす
- 金宗主は魏嬰が最後の陰鉄を持つのではと疑い、金光瑶に監視を指示する
- 江澄たちは蓮花塢の再建に乗り出すが、魏嬰は蓮花塢にいない日が続く
- 魏嬰は街で藍宗主に会い、藍湛の近況を聞く
- 藍湛は家訓の改定を藍啓仁に命じられている
- そんな中でも魏嬰の為に精神集中できる琴譜を研鑽中だった
- 藍宗主からも剣の道への復帰を後押しされたが魏嬰は断った
- 魏嬰は勝手な行動を江澄に咎められる
- 逃げるように江澄と別れた後、祠堂で師姉と話す
- 江澄とも江氏再興への尽力を誓いあい、仲直りする
- 1か月後に金氏主宰の狩猟大会が開かれる
今回の最後は和やかなシーンで終わりましたが、江氏再興に向けて順調に行きそうだな…というイメージができますね。
方や藍湛は、魏嬰の為に琴譜を諦めずに禁室に忍び込むほど真剣です。
話の流れ的に狩猟大会でまた再会する事になるという感じですが、そこでまた魏嬰と藍湛は仲良く言葉を交わすのか?注目ですね。
第二十四話の感想
今回、私が一番気になったシーンは胸キュンシーンにも挙げた、祠堂での師姉とのシーン。
言えない心の内を「お腹減ったよ」の一言で誤魔化した魏嬰に
切なさが止まりませんでした。
関連記事⇒陳情令での胸キュンシーン10選!萌え・絆を感じた場面はここ
師姉や江澄に言えないアレコレもそうですが、自分のしんどい気持ちもこの一言で誤魔化そうとしているように感じて、そこがまた切なかったです。
この後の蓮の池で皆で戯れるシーンがちょっぴり救いになる回でした。
このまま順調に江氏再興して魏嬰も平和に…と行きたいところですが、金氏の狩猟大会等もあり何か起こりそうな予感ですねっ。
ではでは、藍湛との再会も楽しみだけど、何だか不穏な感じもする狩猟大会が始まる第25話に続く…
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