こんにちは、シルコです。
華流ドラマ「陳情令」が大好きで、全50話を10回以上視聴しています。
単純計算で500時間以上、陳情令の世界に没頭して今でも時間数は増えるばかり…。
今回は、第14話「暗黒の剣」のあらすじを書いていきます。
前回、妖獣のいる洞窟に魏嬰と藍湛二人が取り残されたところで話が終わったんですよね。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第13話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
【陳情令公式】第14話のあらすじ
まずは公式サイトのあらすじをご紹介します。
洞窟に取り残された魏無羨と藍忘機。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
妖獣の正体は、かつて薛重亥に操られていた屠戮玄武で、何かの力により洞窟に封印されていた。
魏無羨は屠戮玄武の甲羅内で強い怨念を放つ剣を発見。
藍忘機との連携で見事に屠戮玄武を倒すが、そのまま意識を失ってしまう。
魏無羨が目を覚ますと江澄や金子軒に救われており、藍忘機は暮渓山を後にしていた。
その後、雲夢に戻った魏無羨だったが、江宗主が江澄を叱責したことで虞夫人と言い争いになり…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第14話を視聴してまとめたあらすじ
藍湛が起きると、脚のケガの治療に使った抹額が頭に戻されていた。
寝ている間に池を一周して妖獣を確認してきた魏嬰が、皆が逃げた穴も塞がれたかもしれないと話す。
江澄たちが助けを呼んで戻るまで時間がかかるし、穴から逃げられるか分からない状況では妖獣と戦う事になると二人は覚悟を決める。
妖獣の姿は、神獣・玄武に似ている。
この事から妖獣の正体は、かつて陰鉄を使って世界を混乱に陥れた薛重亥が操った屠戮玄武だと気づく魏嬰と藍湛。
伝説の屠戮玄武だと知っても臆さぬ魏嬰。
二人は屠戮玄武と戦うための準備を着々と進める。
屠戮玄武の甲羅の中に入って内側から攻める作戦を立てる二人。
最初は藍湛が中に入って弦殺術を使う事を提案したが、負傷して思う通りの力を出せない事もあり魏嬰が甲羅の中に入る事に。
藍湛は外で待機し、魏嬰が中に入り悪臭がひどい中を進んでいく。
屠戮玄武は人を食べるだけでなく霊識まで食べており、陰鉄と同じだと気づく二人。
甲羅の中を探索していた魏嬰が何かにぶつかってそちらを見ると、それは黒い剣だった。
強い怨念が宿った剣で、この剣が屠戮玄武を封印していたのだ。
そこへ屠戮玄武が襲い掛かってきたため、魏嬰は咄嗟に目の前の黒い剣を引き抜いて応戦する。
剣をあごに突き刺すと、屠戮玄武はたまらず甲羅から出たが、あごに刺さったままの剣ごと魏嬰も外に引きずり出される。
屠戮玄武のあごに剣とともにぶら下がったまま、なす術ない魏嬰。
外で待ち構えていた藍湛が弦殺術で屠戮玄武の首を絞めるが、なかなか倒しきれない。
膠着状態になるかと思われたその時、黒い剣を握る魏嬰の手から血が流れだし、黒い怨念が体を取り巻き始める。
異変を感じ取った藍湛の呼ぶ声に応えられない魏嬰。
怨念に支配されたかのように魏嬰の表情が一変し、その力を使って攻撃する。
藍湛も追い打ちをかけるように力を強め、弦を引き絞る。
弦は切れたが、屠戮玄武を倒すことには成功した。
水に落ちた魏嬰を助け出す藍湛。
魏嬰は意識を失っていたが、その手はしっかりと黒い剣を握りしめていた。
その頃、温氏の本拠地・不夜天では傀儡の力が増し、温若寒が満足げに温晁に指示を出していた。
薛洋が持つと思われる陰鉄を手に入れる為、薛洋を探すとともに接触した人物を調査するようにと。
温晁が、最後の欠片は不要では?と尋ねると、温若寒は3つの欠片の力が強くとも、残りの1つで作られた傀儡を操る事ができないからだと答えた。
再び、洞窟内の魏嬰と藍湛。
意識を取り戻した魏嬰は、大勢の人の叫び声を聞き、その後、意識が遠のいたと話した。
黒い怨念に取り巻かれた時の意識はないようだ。
発熱し朦朧としだす魏嬰に藍湛が霊力を分け与える。
静かに霊力を与え続ける藍湛に「何か歌ってくれ」とせがむ魏嬰。
無視されるかと思ったが、藍湛は静かに歌を口ずさみ始める。
いい曲だと曲名を尋ねる魏嬰に藍湛が何か答えたが、再び意識が朦朧とし聞き取れなかった。
魏嬰が意識を取り戻すと金子軒が傍におり、既に洞窟から助け出されていた。
江澄も駆けつけ、7日たっている事・藍湛が既に去った事・姑蘇と清河が温氏に占領された事・蘭陵金氏が救出に協力してくれた事などを教えられる。
温氏の妨害はなく、何かを探しているようだという金子軒。
とは言え温氏との対立は決定的で、温氏の報復に備える必要があると言われた江澄と魏嬰。
二人も急ぎ雲夢に帰還し、金氏と共に温氏を討つように宗主に頼むと金子軒に話し、それぞれ帰国の途につく。
一方、残りの陰鉄を探す温晁の元に、金子軒と江澄の動向が報告される。
温晁は、魏嬰と藍湛の死を確かめるよう部下に暮渓山の調査を命じた。
そして、腕の立つ温逐流には王霊嬌を連れて先に雲夢に乗り込むようにと命じたのだった。
江澄と共に何とか雲夢に帰り着いた魏嬰だったが、すぐに気を失ってしまう。
次に目覚めると自分の部屋で、師姉が看病してくれていた。
江澄も汁物を運んできてくれ、江宗主・江楓眠も様子を見に来てくれる。
師姉が席を外すと、江楓眠がねぎらってくれる。
話の流れで江澄がつい英雄気取るからだと口にすると、江澄は江楓眠にたしなめられてしまう。
そこへ江澄の母・虞紫鳶がやって来て、魏嬰が騒ぎを起こしてばかりいる事を批判する。
魏嬰だけでなく、息子よりも魏嬰に目をかける江楓眠の態度にも怒りをみせる虞紫鳶。
そして、魏嬰が江楓眠の子ではという噂まで口にしかけたが、怒った江楓眠が出て行ってしまい、虞紫鳶もそれを追って出て行く。
気まずくなった江澄も部屋を出て行くが、魏嬰が慌てて追いかける。
江楓眠にとって魏嬰は、自分の友達の子だから甘くなるだけで、噂なんて気にするなと言う魏嬰。
江澄は、父親が母と自分を嫌っていると感じている事や、今回の一件でも屠戮玄武を倒して功を立てられず悔しい思いをしている事を明かす。
父に後継者として認められていないと心情を吐露する江澄に、魏嬰は家主になる人間が全て家訓を守る人間ではないと諭す。
そして、江澄が家主になれば自分は配下で、”雲夢の双傑”としてずっと江澄を支えると話したのだった。
第14話の要点と感想、疑問点などまとめ
第14話のあらすじは以上です。
ここからは、今回の感想や要点を書いていきます。
まずは要点や分かった事をまとめます。
第十四話の要点・分かった事
- 洞窟に残された魏嬰と藍湛は妖獣が伝説の屠戮玄武であると気づく。
- 甲羅の中から攻撃する作戦で屠戮玄武と戦う事を決めた。
- 屠戮玄武は人間のみならず霊識も食べていた
- 甲羅の中には、屠戮玄武を封印する黒い剣が刺さっていた
- 屠戮玄武に襲われた魏嬰は、咄嗟に剣を抜き戦う
- 剣の黒い怨念に包まれた魏嬰が、その怨念の力を使った
- 怨念の力と藍湛の奮闘で屠戮玄武を倒した
- その後、不調になった魏嬰に藍湛が霊力を分け与える
- 歌まで歌ってくれた藍湛だが、魏嬰が意識を取り戻すと去った後だった
- 魏嬰は金子軒と江澄に助け出され、雲夢に帰る
- 江宗主夫人の虞紫鳶が魏嬰に冷たく当たるのは噂が原因
- その噂は、魏嬰が江宗主の子どもという内容
- 江澄は父からの期待を感じられない不満を魏嬰に打ち明ける
- 魏嬰は配下として、”雲夢の双傑”として江澄を支えると話した
魏嬰と藍湛二人の共闘は、毎度のことながら安定感がありますね。
そして、伝説の屠戮玄武、陰鉄と同じように霊識を吸っているというのも話のポイントの1つ。
温氏が陰鉄を3つ集めてしまっている状況ですが、黒い怨念をまとう剣・・気になりますね。
そして、漣花塢に帰ってきた魏嬰たちはほっと一息ですが、温晁が温逐流に雲夢へ向かえと命じていたのも気になります。
雲深不知処のように制裁が行われてしまうのか…次回に不安を残します。
第十四話の感想
今回の感想はやはりここ!
屠戮玄武との戦いがアツい!
黒い剣に宿っていた怨念の力の一端なども見えて、ストーリー的にも外せない闘いです。
でも、それよりも…この戦いのときの構図、どこかで見た記憶はないですか?
はい、このシーン!
そう舞天女の像と戦った時の、魏嬰&藍湛の構図と真逆なんですよねっ。
詳しくは第8話をご覧ください⇒陳情令第8話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など (※あらすじの最後の感想のところに詳しく書いています)
前回は藍湛に攻撃の矛先が向かっていて、魏嬰がそれを阻止するような形でしたが、今回は逆!
伝説の妖獣を倒してしまう二人すごい!
そして、黒い剣がいつの間にか姿を消していたので、魏嬰は黒い剣をどこかに置いてきちゃったの?って、この後ずっと気にしていたんですが、ご安心を。
この後、黒い剣の存在を忘れた頃に出てきます。
藍湛が琴を出したり消したりできるように、サイズ関係なく持ち運ぶことができるという便利な道具があるので、そこに入れて持ち運んでいるようです。
それでは、温氏の報復が怖い・・漣花塢は大丈夫なの?な第15話に続く。
第15話のあらすじ⇒陳情令第15話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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