こんにちは、シルコです。
大好きな中国ドラマ「陳情令」について色々書いています。
今回は第13話「二人だけの夜」のあらすじ。
前回、第12話の終わりに温氏の訓学で剣を没収されたまま邪祟(妖獣)退治に連行されたんですよね。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第12話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
また冷や冷やさせられそうな第13話、観ていきましょう!
【陳情令公式】第13話のあらすじ
ではまず、公式サイトのあらすじからご紹介します。
温晁に連行され暮渓山の洞窟へと向かう魏無羨たち。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
藍忘機の脚の傷を案じた魏無羨は、温情に頼み藍忘機を休ませる気遣いを見せる。
そして一行は洞窟へとたどり着くが、洞窟の奥には大きな池が広がっており、池の中には凶暴な妖獣が待ち構えていた。
先に逃げ出した温晁は、縄を切り配下に命じて洞窟の入り口を塞いでしまう。
残された門派の子弟たちは江澄が見つけた穴からかろうじて脱出するが、おとりになった魏無羨と藍忘機は洞窟に取り残され…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第13話を視聴してまとめたあらすじ
脚のケガが悪化し辛そうな藍湛に魏嬰は声をかける。
が、大丈夫だと言い張る藍湛。
強情な藍湛に直接手を貸すのは難しいと感じた魏嬰は、紙人形を温情にこっそり飛ばして「藍湛を休ませたい」とお願いする。
温情は聞き入れて、兵たちに休息を指示する。
直接のやり取りはないものの、温情の指示は藍湛たちを気遣った行動だと温晁は勘付き、自分を欺くなと忠告するのだった。
日暮れまでに妖獣の洞窟を見つけるように、と温晁の愛人・王霊嬌が門弟たちに命令する。
魏嬰と江澄は、王霊嬌の霊力の低さを揶揄交じりに話す。
温情に対しても高圧的な態度をとる王霊嬌の方を魏嬰が見ると、そちらの山に違和感を感じた。
試しに山の方に向かって呪符を放つと、霧のようなモヤが消え、洞窟の入り口が姿を現した。
妖獣がいるという洞窟に足を踏み入れる一行。
金氏の門弟・綿綿が崖から足を踏み外しそうになり声をあげると、鞭で打とうとする温晁。
金子軒が庇い、妖獣がどんなものかもわからず、丸腰で門弟たちを連れて来た温晁を批判する。
温晁は妖獣を服従させるのも、皆に命令するのも自分だと言い、魏嬰たちを呆れさせる。
ちょうど魏嬰が谷底に妖獣の気配を感じ、上から見下ろしていると、さっさと降りろと温晁に突き落とされる。
下に転がり落ちてすぐ、他の門弟たちが縄で谷底に降りて来た。
上で威張りまくる温晁と一緒にいるよりも戦った方が良い、と気高さを見せる金子軒に同意し、上から安全を確かめる声をあげる温晁を無視して谷底を探索する。
谷底は地底湖のようになっており、音の反響から外からはかなり距離があると思われた。
魏嬰が呪符を放って様子を見ていると、そこに縄を降りて来た温晁がやってくる。
誰かの血を落として妖獣をおびき寄せろ、という非道な指示に金子軒が再び反発すると、綿綿が王霊嬌に目を付けられ生贄に選ばれそうになる。
綿綿を庇う金子軒と藍湛。
江澄と魏嬰は、勇気ある行動に金子軒を見直す。
綿綿を差し出さないと命はないという温晁に、同じ金氏の門弟が綿綿を差し出そうとすると、藍湛・金子軒はそれを阻止。
その行動に怒った温晁は、兵たちに門弟たちを攻撃するように指示。
温氏と門弟たちが争い、魏嬰たちも兵たちから剣を奪って反撃する。
戦いの最中、温晁を挑発し対決に持ち込んだ魏嬰は、温晁を人質にとる事に成功する。
温晁を盾に停戦に持ち込んだ魏嬰だったが、足場にしていた小島が揺れ動く。
小島だと思っていたのは妖獣の背中だったのだ。
妖獣は目が悪い様子で、音を出さなければ攻撃されないはずだが、温晁は助けを求めて声をあげてしまう。
温晁は兵や魏嬰たちが攻撃をひきつけたおかげで無事だった。
皆が妖獣を相手取って苦戦する隙を狙い、王霊嬌が目を付けていた綿綿に焼き鏝を押し付けようとする。
魏嬰が気づき、綿綿を庇って火傷し倒れると、江澄が王霊嬌を追撃しようとしたが、温晁の護衛・温逐流がそれを阻む。
温晁たちは、妖獣と必死に戦う門弟たちを置いて撤退した。
そればかりか、谷底から登るための縄を切り、洞窟の入り口も岩で塞いでしまう。
温情は必死に阻止しようとしたが、夜狩で事故に遭った事にすると言われ、無理矢理連れ戻されてしまう。
退路を断たれて意気消沈する門弟たち。
空気を変えようと軽口を叩く魏嬰に、綿綿が泣き出してしまいまた湿っぽい雰囲気に。
そこに藍湛が「脱出の方法がある」と告げ、水の底が外とつながっている事を示唆する。
一同は気を取り直して、妖獣のいた場所まで静かに戻る。
魏嬰が妖獣の気を惹いている間に江澄が水底を調べ、穴がある事を確認する。
江澄の誘導で皆が穴を通る間、魏嬰は術で妖獣を惹きつけ続けていたが、綿綿が負傷し水に血を垂らしてしまい、妖獣が暴れ出す。
魏嬰の危ういところを藍湛が取って返して助けたが、痛めていた脚にさらに傷を負ってしまう。
江澄は魏嬰を助けに戻ろうとしたが、魏嬰は妖獣が暴れている中、穴までたどり着いて泳ぐのは困難と判断し、江澄に応援を寄こすように頼む。
必ず助けに戻ると約して、江澄は金子軒と共に水の中へ。
魏嬰と藍湛の二人は洞窟の奥の方へ逃げ、妖獣が水から離れられないと見て、ひとまずその場で休むことに。
魏嬰が温寧にもらった血止めの薬草で藍湛の傷を手当てする。
冗談を言い合いながら傷の手当をするほど打ち解けた雰囲気になる二人。
綿綿の話から、好きな人の話になり、こんなに話すのは初めてだと言う魏嬰。
姑蘇の方が近いから、江澄たちよりも先に藍氏が助けに来るぞと言うが、無理だと返す藍湛。
雲深不知処が焼き討ちにあい、叔父は深手を負い、兄は行方不明だと魏嬰に明かした。
藍湛が眠り、魏嬰はひとり温氏を敵に回した事で起こるであろう事態を案じる。
洞窟を出た江澄と雲夢の無事を祈るのだった。
第13話の要点と感想、疑問点などまとめ
第13話のあらすじはここまで!
ここからは、今回のまとめや感想を書いていきます。
まずは、要点をまとめます。
第十三話の要点・分かった事
- 温氏の訓学に来ていた魏嬰ら門弟たちは、剣を返してもらえぬまま妖獣退治へ
- 道中、辛そうな藍湛の為に魏嬰が紙人形で温情にお願い事をする
- 温情は藍湛の為に休憩をとってくれた
- 温情の魏嬰たちへの厚意は温晁に悟られてしまう
- 温晁は愛人の王霊嬌を連れて夜狩に来ている
- 王霊嬌は金氏門弟・綿綿が美人なので目を付けている
- 魏嬰の呪符で妖獣のいる洞窟を発見した
- 洞窟内には地底湖のようなものがあり、妖獣はそこにいた
- 温晁は妖獣をおびき寄せる為に綿綿を生贄にしようとした
- 金子軒が反発したのを発端に温氏と門弟が争う事態に
- 魏嬰は温晁を挑発して、人質にとる事に成功した
- 温晁が妖獣の背で大声を出した為、妖獣とも戦闘になる
- 戦闘中に王霊嬌が綿綿を傷付けようとしたのを魏嬰が庇った
- 温氏は洞窟から逃げ、魏嬰ら門弟たちを閉じ込めてしまう
- 藍湛が水底に外へつながる穴がある事に気づいた
- 妖獣の気を惹いていた魏嬰を助ける時に藍湛は足を負傷
- 魏嬰と藍湛以外の門弟は水底の穴から脱出した
以上、羅列してみました。
温晁の言いなりになるしかない各世家の面々。
ですが、あまりの横暴な振る舞いに切れたのが、これまで耐えてきたプライドの高そうな金子軒というのが意外でした。
今回は、特に自身の連れてきている金氏の門弟である綿綿が事あるごとに絡まれているからと言うのもあるとは思いますが…。
それにしても今回、綿綿は本人が悪いってわけじゃないけど何かしら問題を起こしています。
そして、ついに温氏に反抗した門弟たち。
魏嬰も大活躍で、温晁を人質にしたり剣なしで術で妖獣を引き付けたりとしながら、しっかり女子も守る気配りのすごさ。
最後のシーンで、温氏に歯向かった事で江氏にも藍氏のような制裁がなされるのでは?と心配していましたが…。
次回、江氏に何事もなければ良いですが・・の前にまずは無事に洞窟から脱出しないとですね!
第十三話の感想
今回の感想は、やっぱり
綿綿ちゃんしっかりして!
でした(笑)
美人で目を付けられたのは、まぁしょうがないですけどね。
一応訓学の最初にこの子も剣を持っていたし、ある程度修行を積んだ子なんだよね?と思ってしまった;
魏嬰や藍湛を見ていると、剣が無くても仙門の人たちは、ある程度動けたり飛べたりするのかな?と思ってたけど、綿綿や他の門弟を見ていると違うのかもと思えてきました。
江澄・藍湛・金子軒などの直系仙師は、特別強いのかもしれませんね。
そして、バンバン術も使うし、剣や弓も使える魏嬰はまさに規格外!
ここでの綿綿ちゃんは弱弱しく助けてあげたい女子なので、
と思わせるのですが、その後、心意気のしっかりした女性になっていきます。
第13話では、オイオイって思いますが、その内
「綿綿ちゃん助けて良かった!」
という回が来るんですよね♪
それでは、負傷した魏嬰と藍湛の二人はどうやって洞窟から脱出する?!な第14話に続く…
第14話のあらすじ⇒陳情令第14話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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