こんにちは、中国ドラマに夢中のシルコです。
「陳情令」に関しては、全50話を10回以上繰り返し視聴しています。
今回は第12話のあらすじを書いていきます。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第11話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
前回、行方を心配していた藍湛も温氏の訓学に姿を見せ、いよいよ訓学がスタートするというところで終わったんですよね。
それでは、第12話「粛清の始まり」を見ていきましょう。
【陳情令公式】第12話のあらすじ
まずは、公式サイトのあらすじをご覧ください。
岐山温氏の訓学に参加した各世家の面々だったが、監督する温晁から剣を没収されてしまう。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
温氏の家訓を暗唱するという屈辱的な課題を強いられる中、魏無羨だけは負けじと何かにつけて対抗するが、温晁を激怒させ猛獣のいる牢に投獄されてしまう。
そんな魏無羨を案じた温寧はこっそり温情の薬を与えるのだった。
そんな折、暮渓山で邪祟が出没したとの報告を受けた温晁は、丸腰の魏無羨や藍忘機ら門派の子弟を連行して暮渓山へと向かう。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第12話を視聴してまとめたあらすじ
訓学に際して、まずは剣を手放せと温晁から告げられた各世家の子弟たち。
剣は仙師にとって大切な物であり、邪祟と戦うためにも必要な物。
手放すことなどできないと反発の声をあげる者もいたが、魏嬰も江家に迷惑をかけまいと剣の没収に従う。
皆が剣を手放す中、金氏の嫡男・金子軒は「剣と共にある」と拒否する。
しかし、門弟の綿綿の制止と金宗主の言いつけを守り、致し方なく剣を手放す。
同じ頃、温情は弟・温寧の元へと戻っていた。
魏嬰に恩を感じる温寧が、魏嬰たちが来ているかと気にしている様子に、温情は弟に関りを持たないようにと諭す。
与えられた部屋で配られた温氏の家訓を眺める魏嬰。
藍湛以外の姑蘇藍氏がいないことなどを不審に思い、藍湛を探しに行こうとしたが、部屋の外には温氏の兵が立ち、出入りを禁じられる。
同じ部屋にいた江澄が拘束されているかのような状況に憤ったが、魏嬰は訓学の場で探りを入れる事を企む。
次の日、温晁はさっそく温家の家訓を暗唱させようと藍湛や魏嬰、金子軒を指名するが魏嬰以外は他家の家訓を暗唱するという屈辱的な行為に拒否を示す。
魏嬰は名乗りを上げてそらんじ始めるが、それは温氏の家訓ではなく藍氏の家訓だった。
怒った温晁は、魏嬰だけでなく金子軒と藍湛にも糞尿を運ばせる罰を与える。
都合よく藍湛と二人で話す機会を得た魏嬰が、雲深不知処がどうなったかを尋ねようとすると、温晁が監視に来て邪魔される。
反抗的な態度をとる魏嬰が拘束され鞭打たれると、その横暴さに耐え忍んでいた藍湛と金子軒も反駁する。
拘束を解かれた魏嬰に、温晁は藍湛の陰鉄が温氏に奪われた事を明かす。
そして最後の陰鉄のありかを魏嬰が知っているのではないかと疑い、魏嬰を地下牢に閉じ込める事に。
地下牢に入るまでは平然としていた魏嬰だったが、地下牢には犬に似た猛獣がおり襲い掛かってくる。
負傷し絶体絶命のピンチのところ、どこからか針が飛んできて猛獣を眠らせる。
温情の助けかと思った魏嬰の元に現れたのは、温寧だった。
魏嬰を心配していた温寧は、怪我に効く薬なども持ってきてくれていた。
自分よりも温情と温寧の姉弟を心配する魏嬰に、自分たちは大丈夫と告げる温寧。
それよりも、温氏がひどい事をしてすまないと言い、雲深不知処がどうなったのか魏嬰に教えてくれた。
雲深不知処の大部分が燃やされ、藍湛の脚が折られたことを知った魏嬰は憤るが、温寧の助けには感謝を示し、牢での一夜を無事に乗り越えた。
様子を見に来た温晁に、温寧の助けを悟られないように猛獣から針を抜いて隠し、牢から連れ出された魏嬰は無事に江澄らの元へと戻る。
負傷を心配する江澄にそれよりも腹が減ったと言い、聶懐桑に何か食べ物はないか?と尋ねるが、藍氏の座学と違うと言われる。
一同は藍氏の座学の時を思い出し複雑な気持ちになるが、江澄が隠し持っていた饅頭を魏嬰に渡し場が和んだ。
そこへ、温情を引き連れた温晁が姿を見せる。
雲深不知処が岐山温氏の管理下に入ったこと、清河聶氏に鎮圧が命じられたことが発表される。
蘭陵金氏は温氏と友好的で、金子軒が面倒を起こさなければ問題は起こらない。
そして、5大世家の残りの一派・雲夢江氏は臆病だと嘲られる。
魏嬰と江澄は何とか怒りを抑えるのだった。
温情が温寧のいる部屋に行くと、魏嬰たちの様子を聞いてくる温寧。
温寧が魏嬰を助け薬を渡したことは、温情にバレていた。
関わるなという温情に、魏嬰が自分の恩人であり”恩に報いる”のが温家の家訓だと温寧は反論する。
たった一人の家族を心配する姉への気持ちと、恩義に報いる気持ちに揺れる温寧。
一方、魏嬰たちは温氏の家訓を朗読させられていた。
途中で聶懐桑が倒れるも、そのまま続ける温晁に不満を募らせる面々。
そこへ暮渓山での怪異の知らせが届く。
温晁は集めた門弟たちを盾にできると、全員を連れて暮渓山の邪祟退治にいく事に。
剣を没収されたままの門弟たちは、身を守る事もままならず不満を口にする。
脚の調子が悪化し足を引きずる藍湛を心配する魏嬰が助けようとすると、江澄に止められる。
十分助けてやっただろうという江澄に、魏嬰は自身の正義に則って行動するだけだと言い、藍湛を助ける為に声をかけるのだった。
第12話の要点と感想、疑問点などまとめ
第12話のあらすじはここまでです。
ここからは感想や要点などをまとめていきます。
まずは今回分かったことや要点をまとめます。
第十二話の要点・分かった事
- 訓学に際し、魏嬰たちは剣を没収された
- 部屋には兵が見張りにつき、自由に出歩くことはできない
- 魏嬰は藍氏の家訓を暗唱して罰を受けた
- 罰を受けたがうまい具合に藍湛と会話する機会を得た
- 温晁から藍湛の陰鉄が温氏に奪われたと知らされる
- さらに、一人だけ猛獣のいる地下牢に入れられた
- 温寧の助けによって地下牢から無事に出る事ができた
- 温寧は雲深不知処が焼かれ、藍湛も脚を折られたことを魏嬰に教えた
- 暮渓山の邪祟退治に皆で行く事になった
- 剣は返してもらえないので、身一つで邪祟に対応する可能性がある
- 藍湛は傷が悪化し、足を引きずっている
- 江澄は魏嬰が藍湛を助けようとするのを止めようとした
- 魏嬰は自分の正義に則り、藍湛に助けの手を差し伸べた
こんな流れでした。
雲深不知処がどうなったかや、藍湛の陰鉄の行方など、魏嬰たちにも色々な事が明かされてきました。
家の為にと温氏の横暴に耐える面々の中で、魏嬰は行動を起こしていきます。
江澄なんかはそれをハラハラしながら傍で見ていて、止めようとするけど止められない感じです。
温氏の横暴さはどんどんひどくなっていくし、今後がすごく心配ですね。
陰鉄も3つ集められていますし、どうしたら事態を打開できるのか…。
そんな心配はありつつ、魏嬰たちは邪祟退治へ。
剣もないし、邪祟が見つかったとしてどうやって倒すの?!な次回が楽しみですね。
第十二話の感想
今回の感想は、ズバリ
藍湛、我慢強すぎ!
脚が折れているはずなのに、めちゃ涼しい顔してます。
そして、魏嬰に話しかけられても全く相手にしません。
もしかしたら、全く口をきかないようにしているのは、魏嬰に類が及ばないようにという配慮かもしれませんが、よくそんなに無視できるな…と思ってしまった。
こんなに心配されてても頑なに無言を貫く藍湛。
魏嬰が鞭打たれた時に庇う姿勢を見せていたし、魏嬰を嫌ってとは考えにくい。
魏嬰も義侠心に溢れていますが、藍湛もベクトルは違うけど正義感が強くて責任感が強い人だな~と言うのがよく分かる回でした。
さて個人的には剣を使って戦う姿が大好きな私ですが、みんな剣を没収されているので剣を使わない戦いが見られそうですね!
魏嬰は剣じゃない術もたくさん使うので、戦力としてイケるのかも?な第13話に続く…
第13話のあらすじ⇒陳情令第13話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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