こんにちは、シルコです。
陳情令が大好きで、全50話を10回以上視聴していますっ。
今回は陳情令の第21話「変化」のあらすじを書いていきます。
前回の第20話では、魏嬰が戻って来て温晁たちに復讐を果たし、ようやく師姉とも再会できたところでした。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第20話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
【陳情令公式】第21話のあらすじ
まずは公式サイトのあらすじをご覧ください。
江厭離との再会を果たした魏無羨。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
江澄と3人で再び家族が集ったことを心から喜ぶが、魏無羨の帰還を祝う宴席では、剣を身につけていないことや奇妙な術を使ったことなどから非難の目にさらされる。
しかし、魏無羨が自ら釈明しないため、世家の仙師たちからの反感は増していく。
そんな中、江厭離は魏無羨が笛を吹き黒い気を放っているところを目撃する。
魏無羨の変化に不安を覚えた江厭離は藍忘機に疑問を打ち明け…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第21話を視聴してまとめたあらすじ
魏嬰との再会を喜ぶ師姉。
3か月間の事には答えない魏嬰だったが、お互いの身を案じあい二度と離れないという魏嬰に、二人を見守っていた江澄も笑みを見せる。
魏嬰は心配して部屋に駆けつけて来た聶懐桑が触れようとした手を避けるなど、これまでとは違った様子を見せる。
1人になった部屋で笛を見つめる魏嬰を、部屋の外から藍湛が厳しい眼差しで見つめていた。
温家では、宗主・温若寒の元に温晁が死んだ報告がもたらされる。
温晁の剣を手にした温若寒は剣を抜き、怒りの気炎を吐く。
その頃、清河では宴が開かれ魏嬰の帰還を祝う雰囲気だったが、剣を佩いていない魏嬰に皆が非難の目を向ける。
藍湛は席が用意されていたが、宴に姿を見せなかった。
魏嬰も中座し、藍湛の忠告を思い出しながら回廊で一人酒を飲む。
江澄が心配して追いかけてきて公の場では剣を佩くように言ったが、魏嬰は軽口を叩きながらそれを拒否するのだった。
魏嬰は江澄と別れた後、部屋で一人瞑想していた。
乱葬崗で瞑想していた記憶が蘇り、物音に過敏に反応してしまったが、物音の正体は師姉だった。
動揺し警戒する魏嬰に最初は驚いた師姉だったが、すぐに魏嬰を心配して歩み寄る。
笛に興味を示した師姉に渡そうとした魏嬰だったが、笛から黒い怨念があふれ出し、師姉は弾き飛ばされてしまう。
魏嬰は驚いて師姉に駆け寄ったが、あなたの霊器なのねと師姉に微笑まれて、改めて笛を見つめる。
笛の名前を聞かれ名前はないと答えた魏嬰だったが、名無しじゃダメよと言われ「陳情」と笛を命名するのだった。
一方、藍湛は自室で自分の剣を眺めていた。
温晁らを倒す時に笛で怨念を呼び寄せた魏嬰に、かつての座学での「霊気も怨念も力として利用できるはず」という言葉が思い出される。
魏嬰が汁物を食べていると、師姉から3か月間どこにいたのかと再び尋ねられる。
魏嬰が誤魔化そうとしたがムダで、師姉には変わった事を隠せない。
しかし、師姉は一緒にいる事が大事と深く追及しなかったので、魏嬰は安堵する。
温家では陰鉄の力が増し傀儡も力を増していたが、魏嬰の方にも異変が起きていた。
黒い怨念の力は、魏嬰の瞑想で抑えきれない。
そして、黒い剣を入れた袋からも怨念が漏れ出ていた。
師姉のところに江澄が慌ててやってくる。
藍宗主がやって来て皆で協議するのに、魏嬰だけ姿が見えないと探していたのだ。
師姉が魏嬰を捜すからと先に協議の場に戻った江澄は、金子勲から魏嬰の自由な振る舞いに関して嫌味を言われてしまう。
江氏のことで金氏には関係ないとハッキリ言い切ると、聶宗主からも今は心を一つにすべき時だと言われ協議に入ることができた。
一方の魏嬰は、温氏ではあるものの抵抗する力のない者たちが連行されていく場面に出くわす。
その一団の中には温情もおり、温寧の行方を案じていた。
力ない者たちに対しての非道な振る舞いに魏嬰の周りを怨念が取り巻き、笛の音が響くと共に強い力が辺りを覆い、崖が崩れるなどの異変が起こる。
温情は魏嬰の姿に気づいたが、一族の者たちと共に連行されていくのだった。
一団を見送る魏嬰に師姉の声がかかる。
師姉は先ほど怨念に取り巻かれながら笛を奏でていた魏嬰の姿を見ていた。
はぐらかす魏嬰に合わせたものの、師姉は心配を募らせる。
協議の場では岐山を攻める話になるが、陰鉄と傀儡の力を懸念する声が大きい。
そこへ魏嬰が現れ、陰鉄に相克するものがあると話し、一月も経てば分かるはずと自信気に話す。
藍宗主が剣を佩いていないのは何故か?と尋ねると、これまで同じように嫌だからと返して魏嬰は立ち去る。
協議の後、藍宗主と藍湛が魏嬰の事を話す。
陰鉄に対抗するものの話から、夷陵での惨殺についての話になる。
夷陵での事は陰鉄が関係しているのでは?と言う藍宗主に、藍湛は彼はそんなことをしませんと答える。
そして、心を判断するにはどうすれば?と逆に質問する。
是非ではなく、心の標に従えと返す藍宗主の剣に目を止めていると、そこへ江澄と魏嬰が通りかかる。
礼だけして去っていく魏嬰たちを見送りながら、魏嬰の身を案じているなら…と藍宗主が言いかけたが、藍湛は否定して立ち去るのだった。
一方、江澄は魏嬰に藍湛と絶縁するのか?と尋ねていた。
仲違いしている場合ではないし変な術を使わず剣を使えと言う江澄に、家主の風格が出てきたなとからかう魏嬰。
藍湛は悩みながらも魏嬰の部屋の前まで来ていたが、結局声をかけられずに立ち去ろうとするところを師姉に呼び止められる。
剣が正道で呪符は補足するのみで修めてはならない、と藍湛が師姉に話している場面に出くわした魏嬰。
怒って藍湛に江氏の事に口出しするなと言うと、藍湛は立ち去る。
師姉が私が心配で尋ねただけだと言って諫めると、魏嬰は藍湛の後を追った。
追いついたところで、急に剣を抜いて切りかかってきた藍湛に魏嬰は笛で対応する。
笛では防ぎ切れない魏嬰に、剣を収めた藍湛が隋便は?と魏嬰が剣を佩いていないのを指摘するが、魏嬰は軽く首を振るだけで答えたのだった。
第21話の要点と感想、疑問点などまとめ
第21話のあらすじはここまでです。
ここからは今回分かった事や感想等を書いていきます。
まずは、今回の要点をまとめます。
第二十一話の要点・分かった事
- 魏嬰は清河で師姉と再会
- 魏嬰は行方不明だった3か月間の事は話したがらない
- 剣を佩くのも嫌がるようになった
- 代わりに持ち歩いている笛に「陳情」と名付けた
- 温情は一族の者たちと共に連行されていった
- 魏嬰は黒い怨念の力を利用しているかのように見える
- 藍湛は夷陵の事や魏嬰の過去の言動からそれを懸念している
今回は、魏嬰が皆に剣を持っていない事を聞かれまくる回でした(笑)
視聴者的には歯がゆく感じますが、それだけ剣を使わない者は異端なんだという事がよく分かりますね。
師姉も直接的には魏嬰にアレコレ聞かないけどやはり心配で、藍湛に質問したところを魏嬰が見つけてしまいます。
心配だとは言わないけど、剣で語る!とでも言うような藍湛と陳情で対する魏嬰。
魏嬰は「剣が正道」を貫く藍湛の理解が得られるのでしょうか。
第二十一話の感想
今回の感想で取り上げたいのは、
「陳情」の名づけシーンが切ない!
色々と言葉にできない事の多い魏嬰。
剣を手に取って戦う事が難しいので、今後を共にする笛だと思ったからこその名前だなって感じがしますね。
そして、それを聞く師姉も、何かは分からないけど抱え込んでいるものがあるんだろうなって察してくれた感じがして、このシーンはかなり重要シーンだと思います!
この先も、何も言わなくても一緒にいるだけで良いという理解をしてくれる師姉。
元々そういう考え方の女性だと思っていたけど、もしかしたらこのシーンで魏嬰の「言えない」気持ちをより深く察したからかもしれませんね。
何も言わなくても…じゃない方の理解者(?)藍湛の追及に魏嬰がどう答えるのかが気になる第22話に続く。
第22話のあらすじ⇒陳情令第22話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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