こんにちは、シルコです。
華流ドラマ「陳情令」が好きで、全50話を10周以上視聴しています。
今回は第10話「清河の雄」のあらすじを書いていきます。
前回は、陰鉄の欠片探しで檪陽の屋敷で怪異が起こっていると聞きつけて、魏嬰たちが訪れると無残な状態が…というところで話が終わっていました。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第9話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
新たな陰鉄の欠片を手に入れることができるのか?な第10話のあらすじ、チェックしてみて下さいね!
【陳情令公式】第10話のあらすじ
ではまず、公式サイトのあらすじをご紹介します。
櫟陽の仙門、常氏の屋敷を訪れた魏無羨、藍忘機、江澄だったが、なんと常氏一族は薛洋の手で惨殺されていた。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
そこに薛洋を追う暁星塵と暁星塵の友 宋嵐も加わり薛洋を捕らえる。
だが薛洋は陰鉄を持っていなかった。
暁星塵たちと別れた魏無羨たちは、聶懐桑、孟瑶と清河聶氏の不浄世に到着、薛洋は聶宗主の命令で地下牢に入れられることに。
一方の藍忘機は雲深不知処へ戻るため不浄世をあとにするが、そこへ陰鉄を探す温晁が乗り込み…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第10話を視聴してまとめたあらすじ
檪陽常氏の屋敷で魏嬰、藍湛、江澄の3人が見たのは、無残に殺された屋敷の人々。
遺体の様子から見ると、殺される前に傀儡にされたようだ。
藍湛の陰鉄が反応を示す先を見ると、屋根の上に男が一人座っていた。
それは、温氏の客卿・薛洋だった。
薛洋を追ってきた暁星塵に術で協力しながら様子を伺う魏嬰たち。
後でやって来た、暁星塵の知己・宋嵐も共闘し、薛洋を捕まえる事に成功する。
薛洋を捕まえたものの陰鉄は持っておらず、皆で手分けして探すがついに陰鉄を発見する事はできなかった。
そこへ、孟瑶と合流した聶懐桑ら清河聶氏の一行がやってくる。
藍家宗主からの密書も届いたとの事で、一行は聶宗主の待つ不浄世へ薛洋を連行して指示を仰ぐことにする。
暁星塵・宋嵐にも同行を願ったが、血縁よりも志を重んじ仙門と距離をおく二人は志を一にする時のみ尽力すると誓い去る事に。
暁星塵の師が魏嬰の母と同じ抱山散人と知った魏嬰は、母・蔵色散人の事を尋ねたが面識はなく残念がる。
だが、抱山散人は魏嬰に会えば喜ぶだろうと暁星塵は魏嬰に優しい言葉をかける。
再会を願って暁星塵・宋嵐と別れた一行は、薛洋を連行して清河聶氏の本拠地・不浄世へ。
聶宗主は薛洋が極刑に値すると断じたが、陰鉄の件は各世家に関わるため殺さず、ひとまず地下牢に投獄することになった。
薛洋の素性は分からないが、陰鉄の最初の持ち主が同じ薛姓を持つことから、薛洋も陰鉄を持っていてもおかしくない。
どのみち温氏は既に2つ陰鉄を手にしているので、温氏との戦いは避けられないと話す一同。
魏嬰は、藍湛のもつ陰鉄の欠片で法宝を作れば温氏に対抗できると提案する。
だが、これまで陰鉄の力を制御しようとした藍翼などの例を挙げ、陰鉄の力を利用するという邪道な考えはやめるよう聶宗主に言われる。
では、今持っている陰鉄の欠片をどうすれば?と慌てる聶懐桑。
聶宗主は弟の問いには答えず、藍湛に藍宗主からの密書の内容を告げる。
それは、陰鉄の記載のある禁書を見つけたから、陰鉄を持って姑蘇にすぐに帰るようにという内容だった。
その夜、屋根の上でお酒を飲んでいる魏嬰にひっそりと別れを告げて、藍湛は姑蘇へと帰った。
次の日の朝、不浄世に温氏の一団を引き連れた温晁が乗り込んできた。
陰鉄と薛洋を引き渡すようにと言う温晁に対し、聶宗主は真っ向から反発。
温氏と聶氏は戦闘状態になる。
争いの混乱の中、薛洋が逃げたという声を聞き、聶宗主が牢の方へ向かって目にしたのは、孟瑶が聶氏の兵を統括する統領を剣で刺すところだった。
普段から、孟瑶を蔑ろにする統領へ復讐をしたのだと思った聶宗主が孟瑶に剣を向けようとした時、温晁の護衛の温逐流の剣が聶宗主へと繰り出されていた。
孟瑶は聶宗主を庇って剣を受け負傷、聶宗主自身も温晁により負傷する。
魏嬰と江澄、聶懐桑がそこに駆けつけ、温晁・温逐流と対峙する。
温晁は姑蘇にも温氏が兵を率いて向かっており、藍湛の持つ陰鉄も温氏が手に入れたと豪語し、薛洋を開放する目的を果たした事もあり意気揚々と兵を引き上げていった。
戦いの後、聶宗主は孟瑶の釈明を受け入れず、罪を問わない代わりに孟瑶を清河から追放した。
第10話の要点と感想、疑問点などまとめ
あらすじはここまでです。
ここからは、第10話の要点や感想をまとめます。
まずは、今回の要点チェック!
第十話の要点・分かった事
- 薛洋は檪陽常氏を惨殺し、他の小さな仙門も複数滅ぼした
- 檪陽常氏では陰鉄を使用した形跡はあったが、発見できなかった
- 暁星塵と宋嵐は血縁よりも志を大事にする在野の仙師
- 暁星塵は抱山散人の弟子で、魏嬰の母・蔵色散人と同門
- ただし、暁星塵と蔵色散人に面識はない
- 魏嬰たちは薛洋を捕らえて清河聶氏の本拠地・不浄世へ行った
- 次の日、不浄世に温晁が来て薛洋と陰鉄を要求したが聶宗主が拒否
- 温氏と聶氏が戦ったが、薛洋が逃げ、温氏も兵を引いた
- 聶氏の副将・孟瑶は、戦いの最中に統領を殺害したため追放された
- 姑蘇藍氏にも温氏の兵が攻め込んだらしい
- 温氏から各世家の家主の血縁の弟子を訓学に出すよう命が出た
檪陽常氏で出会った、暁星塵と宋嵐の知己組が美しい回でした。
また、温氏との争いがどんどん激しくなってきましたね。
檪陽にある予感だった4つ目の陰鉄の欠片が、行方不明のままなのが気になります。
そして、折に触れていびられていた孟瑶…あの言い訳はやはり嘘なのでしょうか?
どちらにせよ統領を刺した事には変わりないので、聶宗主も言い分を信じきれず、追放になりました。
そして、一番心配なのがやっぱり、藍湛と姑蘇がどうなったのか?です。
藍湛は陰鉄を持っているし、その行方がどうなっていくか?にも関わるので心配ですね!
第十話の感想
今回一番見ごたえがあったのが、
聶宗主と温逐流の戦い!
さすが、一門の宗主なので聶宗主は強いです。
今後の事も考えて、温逐流やっつけちゃって!と応援しながら観てました。
あ、もちろん、暁星塵と宋嵐コンビ&魏嬰の術で薛洋を捕らえるのも格好良かったんですが、それとは好対照で。
聶宗主の戦いはめちゃパワフルで、見ごたえという点ではこちらに軍配が上がります。
陰鉄の数で温氏に後れを取っていますし、藍湛と姑蘇がどうなっているのか?心配な第11話に続く…
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