こんにちは。
陳情令が大好きで、全50話を10周以上視聴しているシルコです!
今回は、第19話「乱葬崗」のあらすじを書いていきます。
前回、江澄は抱山散人の住処の山へ行き、魏嬰と離れ離れになったところで話が終わったんですよね。
前回のあらすじ⇒陳情令第18話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
【陳情令公式】第19話のあらすじ
まずは公式サイトのあらすじをご紹介!
江澄のために身を犠牲にした魏無羨。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
ふもとで江澄を待ち続けるが運悪く温晁たちの一行に遭遇してしまう。
痛めつけられてもひるまない魏無羨を温晁は乱葬崗に捨て去る。
乱葬崗で魏無羨を待ち構えていたのは渦巻く闇と強い怨念を放つ剣だった。
そして魏無羨が消えて3か月後、藍忘機は江澄と岐山温氏の教化司を襲撃、赤鋒尊も温旭を討ち射日の征戦は確実に温氏を追い詰めていた。
その頃、温晁と夷陵に滞在していた王霊嬌は毎晩悪夢にうなされており…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第19話を視聴してまとめたあらすじ
変装して夷陵の街で江澄を待つ魏嬰だったが、7日経っても江澄は現れない。
魏嬰は体調が思わしくない様子で、夷陵茶楼という店に入るがそこには温氏の兵たちがいた。
気づかれる前に出ようとしたが、温遂流と王霊嬌を連れた温晁が来て捕まってしまう。
ちょうど同じ頃、江澄は両親や姉・魏嬰との子供の頃の思い出を夢で見ていた。
夢は途中から悪夢へ変わり、温遂流に金丹を消されたところで目が覚める。
慌てて確認すると、消えた金丹の存在を感じる事ができ、当たりには誰もいなかったものの、江澄は抱山散人に感謝を示し山を下りる。
温晁に捕まった魏嬰は、痛めつけられても江澄の居場所を言わず、温晁に屈しない。
そればかりか、死んだら怨霊になって憑りついてやると温晁と王霊嬌を脅す。
夷陵の街に着いた江澄だが、待ち合わせの店には温氏の兵が詰めていて、魏嬰の姿はどこにもない。
ちょうど、上空を温晁たちが飛んで行くのを目にした。
魏嬰はその温晁たちに連れられて、黒い怨念ひしめく乱葬崗へ。
生きたものが足を踏み入れると、魂すらも戻らない場所。
そんな乱葬崗に上空から突き落とされた魏嬰。
魏嬰の持つ袋の中にあるものに反応している様子の黒い怨念は、やがて魏嬰を引き込むように取り巻き、魏嬰は乱葬崗へと落ちていくのだった。
温家では、温情が魏嬰たちを助けたせいで牢に入れられていた。
弟を心配していた温情は、同じ牢の中に温寧の姿を見つけて駆け寄る。
温寧は痛めつけられたようだったが、魏嬰たちを心配するそぶりを見せる。
乱葬崗に落ちた魏嬰は、自分を呼ぶ声で目を覚ます。
周囲には怨念が満ちていたが、ひときわ黒い怨念を放つ剣の周りにだけはぽっかりと穴が開いたように光がさして見える。
その剣は以前に屠戮玄武の洞窟で見つけて、袋に入れていたはずの黒い剣だった。
怨念の声は魏嬰を呼び、ここに残るか、復讐するかと語りかけてくる。
魏嬰はためらいながらも剣を握り、乱葬崗の地に剣を突き立てたのだった。
3か月後、温氏の教化司。
魏嬰や雲夢江氏を滅ぼしたと息巻く温氏の兵たちを、藍湛と藍氏の門弟たちが襲撃する。
江澄も姿を見せる中、藍湛が魏嬰の行方を問いただすと、乱葬崗へ捨てられ屍もなく魂は散ったはずと温氏の兵は答える。
一方、夷陵の監察寮では王霊嬌が悲鳴を上げて飛び起きていた。
魏嬰の夢を見るという王霊嬌は魏嬰が生きているのではないかと怯えるが、温晁は3か月前に死んだはずと怒りをみせる。
射日の征戦で温氏が劣勢なこともあり、王霊嬌の怯えた姿に温晁は煩わしそうにするのだった。
教化司を制圧した藍湛と江澄は、魏嬰の行方について話していた。
3か月間、行方の分からない魏嬰を心配する江澄。
そこへ藍氏門弟たちが、温氏に没収されていた剣を取り返して持ってきた。
その剣の中には魏嬰の剣もあり、藍湛が抜こうとしたが抜くことができなかった。
一方、金氏の金子軒と金子勲は清河に到着していた。
温氏から清河を取り返した聶氏の宗主は、温旭を一太刀で倒し門に吊るしていた。
門の周囲も遺体で埋め尽くされている。
遺体を片付けるようにと指示する金子軒。
そしてそこには、魏嬰たちから金氏へと身柄を託されていた師姉の姿もあった。
清河で別れようとする師姉を金子軒が引き留めていると、そこへ藍湛と江澄が姿を見せる。
江澄との再会を喜ぶ師姉。
藍湛は吊るされた温旭の首を見て、雲深不知処の仇が死んだ事を知る。
金子軒の元にも温氏に没収されていた剣が戻り、安堵の様子を見せる金子軒。
金子軒も師姉も魏嬰の行方を気にするが、江澄の暗い表情に状況を察する。
漣花塢での出来事を聞いた、聶宗主はその非道さに激怒。
温旭を討った事で少しは報われるのではと話す金子軒に、江澄は温晁と温遂流を倒してこそ弔いになると話す。
清河も取り戻し、藍宗主も無事に雲深不知処に戻り姑蘇も取り返した為、温氏の勢力の残りは雲夢と夷陵の2か所となった状況。
この状況で、藍湛と江澄が夷陵の戦線に加わりたいと申し出る。
夷陵は温氏の本拠地・岐山が近いので、苦戦を強いられると聶宗主が言うも引く気配のない二人。
聶宗主は許可し、二人が退出する。
金子軒も退出しようとしたが、聶宗主に孟瑶の金氏での様子を尋ねられる。
孟瑶は聶氏を追放された後、金氏に行ったと聶宗主は考えていたが、そうではなかったようだ。
その夜、江澄との別れを惜しむ師姉。
夷陵へと赴く江澄とせっかく再会したのに、離れ離れになる事に不安そうにする師姉。
師姉は江澄に魏嬰を必ず連れ戻すようにと頼み、江澄も請け負った。
夷陵の温晁は、教化司が制圧された事を知る。
温宗主から帰還命令が出ていると言われるが、新しいお気に入りが傍にいるからしりぬぐいはそいつにさせろと反発する。
王霊嬌は温晁と兵が話す声を聞き、温氏の戦況が良くない事を察する。
温晁を捨ててやると呟きながら隠していた箱を開くと、そこには目玉が入っていた。
驚き叫び声をあげると、どこからともなく笛の音が響き、怨念の気配を感じる。
部屋に張っていた呪符を自分に張り、長い棒で箱をひっくり返すと、目玉は消えており、隠していた宝玉がちゃんと入っていた。
喜ぶ王霊嬌だったが、異変を感じて床を見ると何かが転がっていた…。
第19話の要点と感想、疑問点などまとめ
19話のあらすじはここまでです。
ここからは、要点や分かった事・感想を書いていきます。
まずは、今回分かった事などをまとめます。
第十九話の要点・分かった事
- 魏嬰は夷陵で江澄を待っている時に温晁らに捕まってしまう
- 江澄は金丹が回復して夷陵へ行ったが、魏嬰と会うことができなかった
- 温晁は魏嬰を上空から乱葬崗へと突き落とす
- 温情と温寧の姉弟は魏嬰たちを助けた為、牢に入れられた
- 乱葬崗に落ちた魏嬰に怨念をまとった黒い剣が語り掛ける
- 復讐を促すその剣は、屠戮玄武の洞窟から持ってきた剣だった
- 魏嬰が行方不明になり3か月経過する
- 教化司を襲撃した藍湛と江澄は魏嬰が乱葬崗に捨てられたと知る
- 教化司に没収されていた剣が藍湛や江澄らの元へと戻る
- 射日の征戦で清河と姑蘇は取り返された
- 清河で江澄は師姉と再会する
- 藍湛と江澄は夷陵の戦線に加わる事に
- 清河を追放された孟瑶も行方が分からなくなっている
- 王霊嬌は魏嬰の夢に脅かされていた
- 王霊嬌は温氏の衰勢に気づき、温晁を見限ろうとする
今回、江澄が元気になったのは良かったものの、魏嬰との再会は叶わず。
魏嬰は乱葬崗に落とされてしまいます。
第14話のあらすじの感想でも書きましたが、乱葬崗になぜあの黒い剣が?と思われた方は、魏嬰の腰についてた袋が光っていたので察せられるはず。
第14話のあらすじはこちら⇒陳情令第14話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
行方不明のままの魏嬰が心配ですが、あの黒い剣が重要アイテムの予感ですねっ。
第十九話の感想
今回の感想は、
悪夢にうなされる王霊嬌ヨシ!
王霊嬌って深く考えない人だったりとか、実は可哀そうな人なのかもしれないけど、悪い事もしてきたので報いを受けるのはしょうがないと言いますか…。
因果応報といいますか、やっぱり自分で蒔いた種が返るというのはありますよね。
そして、最後には温晁を見限ってやると宝をかき集める必死さ。
自分の欲望に一番忠実で、なりふり構わず保身に走る、ある種の”素直さ”がありますよね。
悪役カップルの結末はともかく、黒い剣を手にしてちょっとワルい顔をしていた魏嬰が早く戻ってくるのを期待しつつ、第20話へ続きますっ。
第20話はこちら⇒陳情令第20話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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