こんにちは!
陳情令が大好き過ぎて、全50話を10周以上視聴しているシルコです。
今回は第16話「無情の殺戮」のあらすじ紹介です。
前回の第15話では、温氏が攻め込んでくる事になってしまい、魏嬰と江澄は漣花塢から逃がされ、江宗主が戻っていくところでした。
前回のあらすじ⇒陳情令第15話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
夫人や門弟たちは無事なのでしょうか?
江宗主が戻って、状況を巻き返せると良いのですが…。
【陳情令公式】第16話のあらすじ
まずは、公式サイトのあらすじをどうぞ。
紫電に縛られた魏無羨、江澄、江厭離を運ぶ舟が雲夢から遠ざかっていく中、蓮花塢で孤軍奮闘していた虞夫人のもとへようやく江楓眠が到着、果敢に戦うも最後は温逐流の手にかかり、蓮花塢は全滅してしまう。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
失意の中、宿で身を隠す魏無羨たちだったが、温氏の追っ手はすぐそこまで迫っていた。
ところが魏無羨が目を離した隙に江澄が姿を消してしまう。
江澄が復讐のために蓮花塢に戻ったと踏んだ魏無羨は、江厭離を宿に残し雲夢へ向かう。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第16話を視聴してまとめたあらすじ
紫電に縛られたまま舟で進む魏嬰・江澄・師姉の3人は、かなり漣花塢から離れたところでようやく紫電の拘束が解け、急いで戻ろうとする。
その頃、漣花塢では温氏の兵を相手取って虞紫鳶が多勢に無勢の苦戦を強いられていた。
そこへ江宗主が到着。
虞紫鳶に加勢するも温逐流に倒されてしまう。
師姉を安全な場所に残して、ようやく漣花塢に戻り着いた魏嬰と江澄。
漣花塢は静まり返っており、裏の塀から二人が覗くと門弟たちは全滅していた。
江宗主夫妻の姿が見当たらなかった為、温遂流の目をかいくぐって何とか探し、宗主の座を覗く位置に潜む二人。
そこには、江宗主夫妻の不仲の話をする温晁と王霊嬌が。
そして二人の前には、手を取り合って倒れ伏す江宗主夫妻の遺体があった。
遺体に無残な仕打ちをする話しを聞いた江澄は気が遠くなり、屋根から転がり落ちてそのままその場から逃げてしまい、魏嬰も江澄を追いかける。
温晁は江氏の紋章を全て壊し、漣花塢の名前を変える事を宣言して、江宗主夫妻の遺体に飲みかけの酒をかけて勝利に酔う。
江宗主は温遂流の手によって倒され、それを見た虞紫鳶は自害。
虞紫鳶が江宗主に寄り添うと、二人は手を固くつなぎ合い最期の時を迎えた。
これが江宗主夫妻の死に様だった。
漣花塢から逃げた江澄に魏嬰が追いつく。
すぐに戻って仇を打とうとする江澄を何とか思い止まらせようとする魏嬰はもみ合いになる。
漣花塢に起こったことが、魏嬰が藍湛や金子軒を救ったせいだと責める江澄。
全てを失った事を嘆く江澄に、魏嬰もかける言葉がなかった。
一方、漣花塢を「雲夢監察寮」と名を改め、温晁はその夜 祝宴を開くことを決めた。
そして、温遂流には魏嬰と江澄を逃がさぬようにと命じた。
草むらで目を覚ました魏嬰。
傍には江澄がいたが、気力を失っているようだった。
師姉が一人で待っていると言うと、ようやく歩き出す江澄。
師姉と合流し、漣花塢で見た事を話し、何とか街の宿に身を隠す3人。
師姉が体調を崩して寝込んでしまったので、反応の乏しい江澄を心配しつつも師姉を託して薬を買いに出る魏嬰。
街中に江澄と魏嬰を探す温氏の兵がおり、魏嬰も危うく捕まりそうになったが、捕まえたぞ!という声に兵たちは走り去る。
追手が迫っている事を案じた魏嬰が宿に戻ると江澄の姿が見当たらない。
宿の者に聞くと、ずいぶん前に宿を出たと教えられる。
江澄が漣花塢に戻ったのではないかと思った魏嬰は、師姉に知り合いの家で待つように言うと、江澄を助ける為に単身 漣花塢に潜入しようとする。
そこで温氏の兵を一人捕まえたと思いきや、それは温寧だった。
温寧は漣花塢の制圧に関与しておらず、着いたばかりだと言い、魏嬰への恩を忘れておらず江澄の救出に協力すると願い出た。
江澄の救出と江宗主夫妻の遺体を取り戻す為に協力すると約した温寧。
魏嬰は温寧を信じ、江澄救出の機会を待つことに。
漣花塢で祝宴を開く温晁ら。
門に江宗主夫妻の遺体が吊るされ、思うところのある温遂流は酒に何か混入されていることに勘付いたが、温晁の勧めもあり黙って飲み干す。
一方、温寧を待つ魏嬰は追い詰められ、疑心暗鬼に駆られていた。
江澄は中にいないのではないか?
温寧に騙されたのではないか?
そう思いながら一人心細く、身をひそめるのだった。
第16話の要点と感想、疑問点などまとめ
第16話のあらすじは以上の通りです。
ここからは今回分かった事や感想等を書いていきます。
まずは要点をまとめます。
第十六話の要点・分かった事
- 漣花塢を制圧しに来た温氏と江氏が交戦
- 虞紫鳶が一人苦戦するところに、ようやく江宗主が帰還
- しかし、江宗主は温遂流に倒されてしまう
- 虞紫鳶も自害し、二人は手を取り合って亡くなる
- 魏嬰と江澄は漣花塢に戻ったが、既に江氏は殲滅されていた
- 両親の遺体を見た江澄はその場を逃げ出した
- 江澄は魏嬰の正義感が招い結果だと責めた
- 師姉と合流したが、師姉が体調を崩してしまう
- 魏嬰が薬を買って戻ると、江澄がいなくなっていた
- 江澄を探しに漣花塢に戻ると、そこで温寧に会った
- 温寧は襲撃に参加しておらず、江澄救出の協力を申し出た
- 温遂流は祝宴の酒がおかしいのに気付きながら飲み干した
今回は悲しい場面が続く回でしたね…。
題名からしても不穏な感じでしたが、江氏も姑蘇藍氏と同じような道を辿ってしまいます。
藍氏の場合は破壊という形に近かったですが、江氏の場合は今回の題名通り殺戮という風に感じました。
魏嬰に言った事も、半分くらいは八つ当たりに近いというか、そういう事だったと思います。
そして、その江澄がいなくなって探す魏嬰も精神的に追い詰められています。
温寧も疑ってしまいますが…というシーンで次回へ。
第十六話の感想
今回はとにかく泣きの多い悲しい回でしたが、敢えて取り上げるなら
江宗主夫妻が最後に見せた愛の形で救われた回。
魏嬰たちにとっては辛く悲しいことが続くんですが、その中でも唯一の救いが夫妻の愛と言うか繋がりと言うか…手を取り合うシーンでした。
このシーンをよく見ていると、最期に虞紫鳶が微笑んだのが分かります。
虞紫鳶はもう江宗主が好きだけどそう表現できないだけの感じが、これまでの回でもビシビシ伝わってきてましたから!
前回の終わりに助けなど要らないと江澄たちに豪語していた虞紫鳶ですが、江宗主が戻った時にはきっと嬉しい気持ちもあったはず。
江宗主も藍宗主のように逃げていれば江澄も父親を失わず、父子二人で江氏再興もいずれ叶ったかもしれません。
それなのに漣花塢に戻ってきたのは、虞紫鳶への想いがあったからだと思います。
そんな風に感じたのが、今回の唯一の救いのシーンでした。
江澄と再会して、無事に難を逃れる事ができるのか?第17話のあらすじに続きます。
第17話のあらすじ⇒陳情令第17話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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