100億回再生を突破した人気中国ドラマ「陳情令」!
全50話を10回以上視聴した私シルコが、気になる疑問を解消していきます。
今回は、ドラマの中でも重要な位置づけのアイテム「陰虎符」について。
陰虎符がどんな物なのか、よく似た「陰鉄」との違いなどについてもお話していきますね。
陰鉄について
まずは、陰虎符について語る前に陰鉄について。
陰虎符について知りたい!という方には、肩透かしに感じ入るかもしれませんが、
「陰虎符」はそもそも「陰鉄」から作り出したもの。
ですので、素材である陰鉄から見ていきましょう。
陰鉄は、元々は天地の気を吸う宝。
おそらく、その時は「陰鉄」ではなく別の名で呼ばれていたんじゃないでしょうか?
それを元々の持ち主が、天地の気ではなく怨念を吸わせたせいで、人の霊識(魂みたいなもの)までも吸ってしまう「陰鉄」になってしまった。
大昔の陰鉄。丸い形をしていますね。
つまり、
陰鉄は、怨念や霊識を吸い人に害をなすもの。
その後の話の流れからして、怨念・霊識などの陰のパワーを吸収する事によって、何かを操る力があったとも推測できますね。
傀儡と言い、大昔の屠戮玄武といい…。
その邪悪な力は、
と言われるくらいに危険だった為、いくつかの欠片に分けて長年封印されていました。
欠片になった陰鉄。
欠片にして封印して安心かと思いきや、封印が解けた事によって陰鉄が世に出てきてしまっています。
しかも、陰鉄は消し去れないばかりか、
という、良かったんだか悪かったんだか分からない状況。
その力を利用しようと企む人が、欠片を集めようとしているというのが過去編での話の流れです。
欠片を集めようとしている中心的人物が、温家の当主にして仙督・温若寒です。
中盤のボス的存在ですね!
もちろん、陰鉄を全部合わせると強力なパワーを持つことは予想できるんですが、温若寒はそもそも何で集めようとしたんでしょうね。
仙督という立派な地位にあっても、もっと仙家全てを動かせる様なパワーが欲しかったのかな?
それについて、本人が語るシーンはなく、ドラマ内で人々が噂する話や行動などから推測するしかありません。
陰虎符とはどんなもの?
それはさておき、陰鉄について分かったところで、本題の「陰虎符」についてです!
陰鉄から作り出された「陰虎符」
この名称が出てきた時、とても分かりやすい名前を付けてくれたな~と思いました。
というのも、そもそも「虎符」とは、昔の中国で実際に使われていたもの。
歴史ドラマにもよく出てきますが、虎符は兵馬の権利の所在を明らかにするものです。
分かりやすく言うと、虎符を持っている人が軍隊に命令を下せる人で、軍隊に命令して動かすときには虎符が必要なんです。
陰虎符は陰鉄から作られていて、陰鉄と同じように傀儡を使役して軍隊のように操れるパワーを持っていますよね。
だから、陰鉄の「陰」を兵馬の権利を表す「虎符」につけて、「陰虎符」。
陰虎符は、陰鉄の欠片を集めたものよりも強い力を持っているので、そのパワーの強さは人々から恐れられ、嫌悪される対象に。
野心の強い者からは、虎視眈々と狙われる事にもなります。
そして、主人公・魏嬰も陰虎符の持ち主として同様に、恐れや嫌悪・妬みなどを買い、様々な思惑に晒されることになってしまいます。
陰虎符を巡る人々の欲望や争いが分かりやすく出たのがこのシーン。
陰鉄と陰虎符の違いは?
どちらも強大な力を持つ陰鉄と陰虎符。
結局のところ、何がどう違うの?って気になりますよね。
基本的には、「陰虎符」は陰鉄の欠片から作られているので、同じような能力があるとは考えられます。
でも、陰鉄は砕かれて欠片になっています。
昔の円形の陰鉄ならともかく、欠片の陰鉄はそんなに力がない。
いくつか欠片を集めて、やっとこさ傀儡を思い通りに操れるようになるような状態。
という事は、
陰鉄(欠片)よりも陰虎符の方が強大な力がある
ここが一番の違いなのではないでしょうか。
あ、もちろん、見た目も全然違いますけどねっ。
陰虎符と陰鉄。
まとめ
- 陰鉄は、怨念や霊識を吸って人に害をなすもの
- 陰虎符は陰鉄から作られ、陰鉄と同じく陰のパワーを持つ法器
- 両方とも傀儡を操る力がある
- ただし、陰鉄は欠片に砕かれているので、陰虎符の方が力が強い
という事で、今回は物語の中でも重要なアイテムの1つである陰虎符について、陰鉄との違いなどを書かせて頂きました。
何度も見返すと、さらに疑問が湧いてくるんですよねっ。
他の疑問についても順次書いていきたいと思います。
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