こんにちは!
中国ドラマ「陳情令」全50話を10周以上視聴している、シルコです。
陳情令のあらすじと感想を話ごとに書いています。
今回は第3話「運命の邂逅」です。
前回、第2話のあらすじはこちら⇒陳情令第2話のあらすじと要点、感想や疑問点のまとめ
前回から16年前に話が遡っていますので、第3話からは過去の話となりますね。

【陳情令公式】第3話のあらすじ
ではまず、公式サイト第3話のあらすじをご紹介。
時は16年前にさかのぼる。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
藍氏の座学に参加するため魏無羨、江澄たちは彩衣鎮の宿に泊まろうとするが、江厭離の許嫁 金子軒の一行が宿を借り切ったため、そのまま雲深不知処へ向かうことに。
宿に招状を忘れ、取りに戻った魏無羨だったが、日は暮れ閉まっていた山門から無断で潜入したため藍忘機に気付かれてしまう。
その頃、藍氏宗主の藍曦臣と叔父の藍啓仁は、失踪していた門弟の骸に不審な点を見つけていた。そこへ魏無羨を連れた藍忘機が報告に現れ…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
第3話を実際に視聴してまとめたあらすじ
魏嬰は江澄と師姉の江厭離、雲夢江氏の門弟たちとともに、故蘇藍氏の本拠地・雲深不知処で行われる座学に向かう途中、彩衣鎮という街で宿を取ろうとしていた。
しかし、宿は後から来た蘭陵金氏が貸し切るといい断られてしまう。
そこに蘭陵金氏の門弟・綿綿たちが到着し、魏嬰の機転によりなんとか部屋を譲ってもらうこととなった。
ほっと一息ついたのも束の間、金氏の若君・金子軒が到着し鉢合わせ、結局宿を引き払うことに。

仕方なく宿から出て雲深不知処に向かうが、宿で金子軒と顔を合わせた師姉は複雑そうな様子。
実は、師姉と金子軒は親が決めた婚約者同士。
だが金子軒が師姉を気に掛けているように見えず、魏嬰は金子軒を傲慢で飾り立てただけの孔雀のようだと文句を言う。
二人の婚約には、魏嬰も江澄も否定的だった。
気を取り直して雲深不知処へ向かった魏嬰たちだったが、その入口で宿に招状を忘れてしまったことに気づく。
門番と揉めていると、藍家の第2公子・藍湛ら一行が邪術をかけられたと思しき門弟を運び込むのに行きあう。
魏嬰たちは、藍湛になんとか頼み込むが雲深不知所へ入る事を許されず、騒いだ魏嬰は禁言術(一定時間口を開けなくなる術)をかけられてしまう。
結局、魏嬰一人が招状を取りに宿に戻る事に。
魏嬰が招状と街で買った銘酒・天子笑を持って戻ると、待っているはずの師姉や江澄の姿はなかった。
雲深不知処には結界が張られ門番がいなくなっており、魏嬰は結界を破って入る。
塀を越えて屋敷に入ろうとしているところを藍湛に見つかり、のらりくらりと逃げようとしたが果たせず、天子笑が1甕割れてしまう。

藍湛の剣術には驚いたものの、剣を鞘に納めたまま何とかいなした魏嬰は、藍湛の目の前で残りの天子笑を飲んで見せると再び禁言術をかけられて口が開けなくなってしまう。
同じころ、藍宗主で藍湛の兄・藍曦臣と叔父の藍啓仁が運ばれてきた門弟を調べていた。
ここ最近、頻発している門弟の失踪について話していると、禁言術をかけられた魏嬰を連れて藍湛が報告に来る。
魏嬰は禁言術を解いてもらい言い訳をしたが、雲深不知処の決まりを破ったのは事実だし、師姉たちを雲深不知処に入れてくれたのが藍湛だと藍曦臣に教えられる。
頑固なだけだと思っていた藍湛を見直したところで、白い布をかけられている門弟に気づく。
入り口で行きあった時は死んでいなかった、と言う魏嬰に藍曦臣は驚きを見せる
同じ頃、岐山温氏の本拠地・不夜天では、赤い衣の女性・温情が雲深不知処で陰鉄を探して持ち帰るように「仙督」から命じられていた。

温情が体の弱い弟・温寧を雲深不知処へ連れていく許可を願い出ると、仙督は温寧の特異な体質が役立つやもと許可した。
場面は再び雲深不知処。
魏嬰が藍曦臣らと共に門弟を調べようとすると、門弟は急に身を起こした。
やはり門弟は一見死んでいるようにみえるが、霊識(魂のようなもの)を失っているだけのようだと魏嬰は言う。
藍啓仁の「傀儡だ」との言葉に同意し、邪術で操られているのではないかと意見する。
門弟を調べる兄たちの様子を心配した藍湛は、兄と二人で話す。
傀儡を作った何者かの存在を不安視する藍曦臣は、門弟の失踪を調べるように藍湛に告げる。
と同時に、藍湛への要求が高すぎたと気遣いをみせ、座学で同じ年頃の公子たちと交流を図るのは良いと助言する。
魏嬰も交流するに良い相手だと言った時の藍湛の反応から、剣で勝負がつかなかったと見抜いた藍曦臣は、無言で立ち去る藍湛の背を微笑んで見送った。
再び、岐山温氏の不夜天。
傀儡の中を進む薛洋という怪しい男と話す、「仙督」温若寒。
陰鉄の力を試す為に門弟たちを連れ去ったと話す二人。
温若寒の目的は残り3つの陰鉄の欠片を集め、他の世家を支配する事だが、薛洋は覇権には興味がない様子。
自分の望みを叶える約束を果たすように温若寒に告げ、その場から立ち去った。
第3話の要点と感想、疑問点などまとめ
第3話のあらすじは以上の通りです。
ここからは、第3話の要点や感想等を書いていきますね。
ではまず、第3話の要点をまとめます。
第三話で分かった事
- 16年前、雲深不知処での座学の際に魏嬰と藍湛は出会った
- 同じ頃、門弟が失踪し傀儡とされる事件があちこちで頻発する
- 事件の裏には、温家と陰鉄の存在が見え隠れしている
- 仙督の温若寒は、覇権を求めて4つの陰鉄の欠片を集めようとしていた
- 温家には既に大梵山の陰鉄の欠片がある
- 傀儡は陰鉄の欠片の力を試した結果
- 温家には陰鉄に詳しい薛洋という怪しい男もいた
- 雲深不知処にも陰鉄の欠片がある様子
- 温情という女性が、雲深不知処の陰鉄を持ち帰るよう命じられた
こんなところでしょうか。
第1話から出てきた「陰虎符」とはまた違う「陰鉄」というアイテムが、16年前の話の重要な要素になります。

第三話の感想
第2話の大梵山の温家の墓で魏嬰が思い出していた赤い衣の女性は、どうやら温情のようですね。
赤い衣の女性の正体が見えつつも、陰鉄に関する事件が起こって話が進んでいきますね。

そしてやっぱり思ったのが、第2話のサブタイトル「運命の邂逅」ってつまり、
魏嬰と藍湛の出会いですよね!
第1話で魏嬰が藍氏門弟の衣をみて思い出していたのは、本当に本当の最初に藍湛を見たシーンだったんですね~。

出会った時の印象があまり良くない二人。
藍湛はちょっぴり頑固な感じなので、自由奔放な魏嬰とはあまりウマが合わなさそう。
でも、第1話冒頭の生死を分ける場面で助けてくれるほどの信頼を築いたはず。
そこに至るまでの過程がわかるんだろうなぁとドキドキです。
ちなみに、私は初回陳情令を観た時に、16年前の過去編が第3話から第33話まで続くと知らずに観ました。

一旦、16年後の事は気にせず見た方が、話の内容に集中できるかもしれません。
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本格的に座学が始まり、悪ガキたちのドタバタも観られる第4話に続く
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あらすじ一覧は、こちらのまとめページにございます。