発酵していない味噌があるって本当?見分け方3つのポイント!

育腸のためにも、発酵食品をなるべく摂り入れる生活を心がけている私。

どうしても作る料理が和食よりなので、お味噌汁がメニューになることも多くなります。

作るのにも、具材を切って煮て、市販のお味噌を溶かせばOKなので、お味噌汁って簡単に摂れる発酵食品ですよね!

で、身体に良いぞ~って思って食べてたんですけど。

なんと、市販のお味噌の中には発酵していない味噌があると言う話を耳にしました。

どういうことなんでしょうか?

また、市販のお味噌を購入する時に、発酵しているお味噌をどうやって見分ければ良いのでしょうか?

発酵していないお味噌とは?

発酵していないお味噌と言うのは、一体どういうことなんでしょうか?

調べてみると、市販品のお味噌の中には、流通に適したように加熱殺菌して売られているものがある、と言うことのようです。

お味噌が発酵している状態で流通すると、発酵によって膨張し、パッケージが破損するなどの恐れがあります。

もちろん、発酵の段階によって味も変化するでしょうし、お味噌は発酵している状態のままでは市販するのにあまり適していないんですね。

なので、菌が活動できない、発酵の止まった状態のお味噌が売られている場合もある、と言うことですね。

菌活をしていると、菌って殺菌されていても、身体に有益に働いてくれるとはよく言われているので知っています。

なので、殺菌されているお味噌が身体に悪いと言うわけではないです。

ただ、発酵していると思い込んでいたものが発酵していないと知ると、ちょっと残念な気がしますよね~。

赤味噌

市販しているお味噌でも、殺菌されていない物がある!

では、市販しているお味噌は、すべて発酵していないのかというと、そうではないんですって。

実は、生きた菌が入っているお味噌も市販品にあるんですって。

その1つが、発酵の力を弱めるために菌の活動を抑制したお味噌

そうしたお味噌は、たいていアルコールを添加して、菌の活動を抑えた形で販売されています。

また、菌の活動を抑制していないお味噌の場合でも、発酵膨張対策を施したパッケージで販売しているものがあるんですよ。

どうしても生きた菌の入った発酵している状態のお味噌が良い!って方は、そういった商品を選ぶと良いですね。

生きた菌は、身体の中で糖分を分解してくれたり、体内の毒素を排出する手助けをしてくれるとも言われています。

「発酵している」味噌の3つの見分け方は?

では、実際に購入する際には、どんな風に見分ければ良いのでしょうか?

発酵しているお味噌を選びたい場合のポイントを紹介しますね。

1、空気穴があるなど、発酵膨張対策がとられたパッケージに入っている

これは、発酵しているって言う証ですよね~。

膨張してパッケージが破損しないように、空気穴やバルブが取り付けられていたりします。

見た事がある人も多いと思いますが、こういうのですね。

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2、アルコールで菌の力が抑えられている

こちらは加熱殺菌しない代わりにアルコールを添加して、菌を眠らせているもの。

原材料に「アルコール、酒粕」などの表記があります。

ただし、メーカーや商品によっては、ほとんど菌の働きが停止している状態のものもあるそうです。

これを素人目に判断するのは難しいので、確実じゃないとイヤって方は違う物を選んだ方が良さそうですね。

3、「生みそ(生味噌)」という表記で販売されている

実は、加熱されたお味噌は、「生みそ」という表記はしてはいけない決まりになっているんですって。

なので、生味噌と書かれた商品は、基本的には発酵していると考えられます。

※ただし、インスタント味噌汁の「生みそタイプ」などは、発酵していないものもあります。

うーん、意外と確実なポイントってあるようでないのが現実なのかも・・。

でも、確実に発酵していると言えるお味噌は、1番の空気穴があるものじゃないかな、と言うのが私の感想です。

皆さんも、自分のニーズに合ったお味噌を選んでくださいね~。

身体の中で実際こんな反応が起こるわけではないですが、味噌を使った面白い実験です。

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