こんにちは、生えび以外のエビの尻尾は断然食べる派の奈月です。
突然ですが、海老の尻尾って美味しくないですか?
あのちょっと硬い尻尾を、海老を食べる最後にバリバリさせながら食べるのが大好きなんですけど。
子供の頃から、母に「海老の尻尾にはカルシウムがいっぱいだから食べて良いよ」と言われてたので、私の中では食べるのが当たり前のエビの尻尾。
一般的には、残す人が多い気がします。
エビの尻尾は、私のように食べても大丈夫なのか、どんな栄養が含まれているのかについて調べました。
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エビの尻尾を食べる人の割合は意外と多い?
私の周りでも意見が分かれる、エビの尻尾を食べるor食べない。
一般的なのはどちらなんだろう?って思ったんですけど、色々な調査結果を見たら、意外とこれは半々くらいなんですって。
尻尾を食べるのは、少数派だと思ってたので、ちょっと安心。
食べる派には、私と同じように「カルシウムが豊富」と聞いたから食べると言う人も多いみたいですね。
海老の尻尾って、確かに硬くてカルシウムは多そうですけど、どのくらい栄養があるのでしょうか?
エビの尻尾の主な栄養は?
海老の尾には、母が言っていた通り、カルシウムが豊富なのはよく知られています。
カルシウムは、日本人に不足しがちな栄養素と言われているので、積極的に摂りたいですよね。
骨の代謝に関与すると言われ、不足するとイライラすると言った神経の興奮の抑制もききにくくなります。
また、アスタキサンチンという色素成分も豊富に含まれています。
アスタキサンチンは、抗酸化力の強いカロテノイドと言う成分の一種です。
抗酸化作用といえば、身体のサビを解消してアンチエイジング!という働きですよね。
さらに、海老の尻尾は、殻に含まれているキチン質という成分も多く含んでいます。
あまり聞いた事のない成分ですが、繊維質で私達の体の中では消化や吸収が出来ない性質のものだということは分かっています。
キチン質の身体への影響は、まだまだ実証されていないものが多いそう。
ただ、食物繊維と同じように、老廃物の排出を助けるといった働きが可能性としては考えられるんですって。
つまり、エビの尻尾の主要な栄養は、カルシウム・アスタキサンチン・キチン質、の3つ!
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エビの尻尾、食べても大丈夫なの?
さて、エビの尻尾には、いくつか栄養があると言うの事が分かりましたね。
でも、エビの尻尾を食べない派の方の中には、そもそもエビの尻尾って食べても良いの?と思っている方も多いんだそう。
うんうん、その心配は分かります。
実は、昔からエビの尻尾を食べている私でも、場合によってはエビの尻尾を食べない、ということを知ってもらいましょう。
それは、以下の2つの場合です。
・エビの尻尾が、あまりに硬すぎる場合
・エビの尻尾が生、もしくは火が十分に通っていない場合
これがおそらく、エビの尻尾を食べても大丈夫か、ということに繋がっていますので、順番に解説していきますね。
エビの尻尾が硬すぎる場合
基本的には、バリッと食べるんですが、エビによっては尻尾がかなり硬いものもあります。
そういう場合、口腔内を傷つける場合があります。
また、喉に刺さってしまう場合もあります。
怪我してまで食べるものではないですよね・・。
どのみち、消化の良いものではないので、エビの尻尾を食べる場合は、よく噛んで食べる必要があります。
生のものや火が良く通っていないものには注意
水が溜まりやすいエビの尻尾の先は、雑菌も繁殖しやすい環境。
エビの尻尾の先を油ハネ防止に切るので、調理した事のある方はご存知かと思います。
なので、生のエビの尻尾は、私はまず食べません。
下処理をしっかりしてある、火のよく通ったエビの尻尾を食べるようにしています。
つまり、まとめると
・エビの尻尾は良く噛んで食べる
・硬すぎるものは、食べない
・下処理のしっかりしている、十分過熱されたものを食べる
これに注意していれば、エビの尻尾は食べても大丈夫!
エビの尻尾を食べる派の人が、これで安心して食べられれば幸いです。(笑)
本格えびフライレシピをどうぞv
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