うなぎは食べ過ぎるとどうなるの?一日の摂取量の目安とは

夏の暑い時期に精をつけるためにと、よく食べられるのがうなぎ。

 

特に炎天下で仕事をしているガテン系の友達が、夏には1週間に何度も鰻を食べていると言っていました。

 

私は年に1、2回しかうなぎを食べないので、身体に良さそうだし栄養もいっぱいあるだろうけど、そんなに食べてても大丈夫なの?とちょっと気になりました。

 

うなぎは、食べ過ぎるとどうなるんでしょうか。

一日にどのくらいなら食べても大丈夫なの?調査しました。

 

うなぎは食べ過ぎるとどうなるの?

うなぎじゃなくても、一般的に食べ過ぎは身体に良くないですよね。

 

では、うなぎは食べ過ぎるとどうなるのでしょうか。

どんなものでも食べ過ぎは良くない

うなぎに限らず、何でも食べ過ぎると消化不良で食あたりになり、腹痛・下痢などが引き起こされる場合があります。

もちろん、うなぎも食べ過ぎれば、食あたりを引き起こす可能性がありますね。

 

また、食べ過ぎで気になるのが、やっぱり太るということじゃないですか?

特に、ご飯と一緒に食べることが多いうなぎは、ご飯同時に食べ過ぎてしまいがちなので注意しましょう。

ビタミンAの摂り過ぎになる

うなぎには、ビタミンAが豊富に含まれています。

 

ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康に良いビタミンで、抗酸化作用もある成分としても有名ですが、脂溶性で水に溶けにくい性質上、排泄されにくいとも言われています。

この為、食べ過ぎると体の中に蓄積されてビタミンA過剰症になる可能性があるんですって。

 

ビタミンAの過剰症は、全身の皮膚の剥がれ・乾燥、脱毛、食欲不振、頭痛などの症状が挙げられます。

 

ちょっと怖いですが、食品の食べ過ぎでビタミンAの過剰症になる例は、あまりないと言われています。

そんなに神経質になる必要はなさそうですが、念の為注意してくださいね。

 

 

うなぎは1日にどのくらい食べても良いのか

さてでは、実際問題。

うなぎは一日にどのくらい食べても良いのでしょうか?

 

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、ビタミンAの一日の耐容上限量は、成人で2700μgREになっています。

 

うなぎ(蒲焼・白焼き)100gで、約1500μgほどのビタミンAが含まれていると言われています。

大きさなどにもよりますけど、スーパーなどで販売されているうなぎの蒲焼1本で、だいたい150~200gくらいかな。

 

とすると、ビタミンAはうなぎ1本に約2250~3000μgほど入っていると考えられますね。

 

まぁ、毎日食べ続けるような事がない限り、1日だけちょっと多く食べ過ぎたりしても大丈夫だとは思います。

ですので、目安としてうなぎは、一日に1本までと覚えておくと良いですね。

まとめ

・うなぎは食べ過ぎると、食あたりになる場合がある

・また、ビタミンAの摂り過ぎになる可能性もある

・目安として、うなぎは一日に1本までにしておきましょう

 

もちろん、妊婦さんや子供では摂取上限量も変わってきますので、注意してくださいね。

 

さて冒頭のガテン系で働く友人ですが、うなぎのおかげか毎日炎天下で働いていても、全く夏バテしないそうです。

滋養強壮にも良いと言われていますからね~。

 

食べすぎに注意してうなぎを味わって、身体も元気になれる・・幸せですね。

 

一手間で美味しくなる、うなぎの蒲焼、家庭での温め方動画を載せておきますねっ。

↓   ↓

 

◎子供は何歳からうなぎを食べられるのか、気になる方はこちらの記事をどうぞ。

栄養満点のうなぎ、子供は何歳から食べられるの?

 

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