お正月休みも終わり、仕事が始まった方も多いですよね。
皆さん、お正月には何を食べましたか?
うちの実家では、おせちも食べるんですが、毎年なまこを食べていました。
母がなまこを買って来て、父と私とで一生懸命薄く切り、それを絞ったかぼすとしょうゆにつけて食べるんです。母は、いつもこのために、大量にかぼすを買って来ていました。
毎年かぼすを八百屋に買いに行く母なのですが、最近はあまり見つからないって言っていました。すだちは売っているそうです。
ところで、かぼすとすだちって何が違うのかご存知ですか?私は違いについて考えた事がなかったので、調べてみましたよ!
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すだちとかぼすの違いは大きさだけ?
調べているとよく目にしたのが、すだちとかぼすの大きさの違いです。
まず、すだちの大きさは、1個あたり30~40gと小さめで、ゴルフボールくらいの大きさです。一方、かぼすの大きさは、1個あたり100~150gで、テニスボールくらいの大きさです。
なるほど、大きさを聞けば一目瞭然ですね。
見た目にも大きさで区別が出来るスダチとカボス。違いって大きさだけなんでしょうか?
まずは、すだちについて少し詳しくご紹介。
すだちは、松茸などと相性がよく、とても爽やかな香りがします。
昔から、徳島県の特産物として有名で、今でも全体の出荷量の9割以上が徳島県で生産されています。
旬は、8~10月で、まだ実が青いうちに全国に出荷されます。
すだちは、サンマなどを食べる時に、絞りかけて食べるという食べ方が多いようです。
次に、かぼすについてもう少し詳しく!
酸味が強く、独特の風味があるかぼす。こちらは大分県が主な生産地となっています。
すだちとよく似ていますが、かぼすの果頂部(おしりの部分)にはドーナツ状の盛り上がりがある為、そこでも見分ける事が出来るんですよ。
かぼすは、夏の間は果皮が緑色の果実が出回り、11月以降は果皮が黄色の果実が出回ります。
かぼすは大きめなので、実を絞ってジュースにして飲んだり、皮をお風呂に入れて香りを楽しんだりと言う使い方ができます。また、キュウリやわかめの酢の物にしてもおいしいいんだとか。
味の違いは?
また、両者には見た目の違いだけではなく、味にも違いがあります。
もちろん、同じ柑橘系なので、すだちとかぼすの味は似ていますが、すだちはゆずに似た爽やかで癖のない酸味。かぼすは酸味が強く、独特の風味があるのが特徴です。
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すだちとかぼすのレシピ対決!
最後に、すだちとかぼすそれぞれのお勧めレシピを紹介しておきますね。
・かぼすジュース
<材料>・かぼす1個 ・はちみつ
<作り方>
1、かぼすを絞り、果汁とはちみつを混ぜる。
2、はちみつが溶けたら、適量の水で割る。炭酸で割っても美味しいですよ。
・すだちジャム
<材料>・すだち400g ・砂糖200g
<作り方>
1、すだちを良く洗います
2、半分に切って、果汁を絞ります。種は取り除きましょう。
3、外皮、果汁、薄皮で分けておきます。
4、外皮は、2、3回湯でこぼして苦みを取ります。
5、外皮、薄皮、砂糖を鍋に入れて混ぜます。
6、絞った果汁も入れて、焦げないように30分ほど煮詰めたら出来上がり。
ぜひ試してみてくださいね。
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