だんだん秋も深まり、待ちに待ったみかんの時期が到来します。
みかんといえば、ビタミンCの代名詞。
風邪予防にも免疫力アップにもかかせませんよね。
そんな、みかんの旬と栄養について調べました。
ついでにここで、美味しくて身体に良い食べ方のコツも、つかんでおきましょうね。
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みかんの旬と栄養
みかんの旬は、11月から1月です。
ハウス栽培も盛んで、通年にわたり出回ってもいますが、やっぱり旬でおいしくいただきたいものですね。
産地として知られているのは、和歌山。
和歌山のみかんと言えば、有田みかんが有名ですよね。
「有田」は、地名なんですって。
和歌山に次いで愛媛、静岡となります。
みかんの栄養と効能は?
みかんには、皆さんご存知のようにビタミンCがたっぷり含まれており、その量は、みかん2個で1日の必要摂取量を補えるほどです。
ビタミンCは、コラーゲンの合成に必要不可欠な栄養です。
この為、美肌を目指す女子には必須の栄養素。
また、強い抗酸化力で体を錆びさせず、がんやストレスから体を守ってくれます。
他には、体内で必要に応じてビタミンAとなるカロテンやビタミンE、ビタミンP(ルチン)も含まれているので、抗酸化力や免疫力が高まって、まさに風邪予防には最強のくだものですね。
また、甘酸っぱいみかんの酸味の主役は、クエン酸です。
クエン酸には、疲労回復効果があります。
不規則な生活や過度の運動、ストレスなどが代謝を悪くし、疲労物質である乳酸が体内に蓄積されます。
クエン酸は、乳酸の生成を抑える働きがあり、乳酸が溜まって疲労感が抜けにくい時に、乳酸や脂肪を分解し燃焼してくれます。
疲労物質を体内に蓄積させないことで、体全体の代謝力もアップさせることができるのです。
その他にも、βクリプトキサンチンという成分が含まれており、発ガン性物質の抑制、また骨を壊す破骨細胞の働きを抑制(骨粗しょう症予防)など、隠された効能もあるのです。
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味はもちろん、体にも良いみかんの食べ方とは?
ビタミンたっぷりで疲労も回復してくれる美味しいみかん。
そんなみかんをたっぷり味わって、栄養もたくさん取り入れるために、みかんのどの部分にどんな栄養が含まれているのか見ていきましょう。
みかんは、果実はもちろん袋や皮、内側の白いすじの部分にも、それぞれ栄養素が含まれており、「捨てるところがない」と言われるほどです。
袋には食物繊維が多く、皮の内側のすじにはビタミンB、Cが豊富に含まれています。
また、皮を1年乾燥させたものは、漢方では「陳皮」といってさまざまな薬に利用されています。
陳皮には、香り成分テルピネンやリモネンが含まれており、血流改善・アレルギー症状の緩和・リラックス効果・消化促進など、様々な健康効果を持つ生薬として、古くから用いられているんです。
陳皮は、七味唐辛子によく調合されているので、知らずに口にしている人も多いかもしれませんね。
風邪の引きはじめには焼きみかんを
喉がおかしいな、鼻水が出るな・・・そんな風邪の兆候を感じたら、焼きみかんをお試しください。
作り方は簡単。
みかんをトースターや魚焼きグリルで、皮が真っ黒になるまでじっくり焼きます。
そのまま食べても良いですし、あつあつの果汁を絞り、しょうがの絞り汁と一緒に飲んですぐに眠りましょう。
みかんを焼く事によって、皮の成分が内側の実の部分に浸透して、皮の成分も頂けるんですって!
また、温めて食べる事によって、お腹が冷えるのを防げます。
発汗作用も働き、風邪の悪化を防いでくれますよ。
この冬、コタツでみかんを食べて風邪予防に、そしてさらに健康に過ごしましょうね~。
猫も絶賛?焼きみかん(笑)可愛い動画です。
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PS
みかんは皮までおいしく食べられて栄養満点ですよ
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旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養や、効能を調べて記事にしています、是非御覧ください!
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