南国フルーツの王様、パイナップル、その名のとおりパインツリーのアップル(果実)、アナナスとも呼ばれることもありますがさてその栄養効果はどのようなものなのでしょうか。
パイナップルは南国の太陽を燦燦と浴び育ちますので、多くのビタミン類を含んでいるのが特徴的です。
その中でもビタミンC、ビタミンB群が多く含まれ、食物繊維や鉄分やマグネシウムといったミネラル成分まで含まれています。
また果汁の中にはたんぱく質分解酵素のブロメラインが含まれており、パイナップルと肉類を一緒に食べることで、この酵素が肉類の消化を助けてくれる働きがあります。
パイナップルには消化酵素が多いからこぞ、中華料理の酢豚にパイナップルが使われたりステーキの上に、パイナップルの輪切りが飾られていたりお料理にも使われるようになったんですね。
つまり、パイナップルには
豊富なビタミンが美容に
食物繊維と消化酵素がダイエットに
効果があるというわけですね。
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注意:熱を加え過ぎると酵素が壊れます
パイナップルの酵素を、しっかりいただくには注意点があります。
酵素は熱に弱い性質がありますのでお料理に使用する際には、最後に加えてさっと仕上げるといった工夫が必要です。
酵素の含有量というとフルーツの中でもキウイフルーツと並びダントツなのですが、パイナップルは食べるころあいで少し量が変化するようです。
キウイフルーツの場合、熟していくほど酵素量が増えていきますが、パイナップルは逆で熟していくほど酵素量が減ってしまうのだそうです。
酵素がたっぷりでも食べ過ぎは注意
酵素量のことだけを意識してしまうと、熟す少し前頃に食べなきゃと思われるかもしれませんが、そこで知っておきたい注意点があります。
みなさんパイナップルを食べた後に、口の中が何かいがいがするような舌をさすような感覚を経験した方はいらっしゃらないでしょうか。それは未熟なパイナップルには、多量の酸やシュウ酸カルシウムの針状結晶なども含まれるため
食べ過ぎると口の中が荒れたりすることがあるので注意!!
つまり、酵素をたっぷり摂らなきゃと、熟していないパイナップルを食べ過ぎると、逆に口内が荒れるので注意というわけですね。
なんでも、ほどほどが良いようです。
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ジュースや缶詰はどうなの?
さて、ここまでは生食することを前提に書いてきましたが、パイナップルにはジュースもあるし、缶詰もありますよね。
結論から先に言うと、生食が一番です
先程も書いたとおり、パイナップルの酵素は熱に弱いんです。
缶詰めは、加工する際に加熱しますし、ジュースも濃縮還元ジュースでは栄養素の何割かは壊れてしまいますので、パイナップルの栄養素をしっかり補給したい場合は、やはり生食が一番ですね。
加工の過程で、どうしても栄養素が壊れたり、減ったりするのは、パイナップルに限ったことではないですが、注意したいものです。
まとめ
1,パイナップルには豊富なビタミンが含まれているので美容に最適
2,食物繊維、消化酵素を含むのでダイエットにも最適
3,熟していない、若いパイナップルほど酵素を多く含む
4,だからと言って、パイナップルの食べ過ぎは口内が荒れることがあるので注意
5,缶詰やジュースより生食が一番栄養価が高い
旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養や、効能を調べて記事にしています、是非御覧ください!
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