風邪を引いて辛い時の食べ物って色々ありますけど、「うちは、すりおろしりんごだ」って方も多いのではないでしょうか。
りんごは、ちょうど風邪を引きやすい時期に旬ですし、すりおろしたら喉も通りやすいです。
風邪の時にピッタリの食べ物のイメージですよね。
ちょっと気になったのは、食べやすさはともかく、風邪には効果的な食べ物なのかということ。
りんごって冬に摂れるし、身体を温めてくれるのかしら?
そんな、すりおろしりんごについての疑問、解決していきましょう。
目次
すりおろしりんごは風邪に効果的な食べ物なの?
風邪の時に、どうしてすりおろしりんごを食べるんでしょうか?
喉を通りやすい以外に、風邪に良い効果があったりするんでしょうか。
風邪の際の水分補給にピッタリ
風邪で熱が出た時には、汗をたくさんかいて、水分補給が必要になります。
りんごはミネラルが豊富で、果物なので水分も豊富に含まれています。
もちろん、果糖・ショ糖などの糖分も含まれていますよね。
水分補給に良いと言われるスポーツドリンクなんかも、ミネラル・水分・糖分がバランスよく含まれているんですけど。
りんごは自然の食べ物で、風邪の時の水分補給がしやすいと言えそうですね。
食物繊維が弱った胃腸をサポート
さらに、りんごは食物繊維が豊富なのもポイント。
りんごに含まれる食物繊維が乳酸菌を増やして、腸内環境を整えてくれます。
下痢にも便秘にも良いと言われているんですが、風邪で弱った胃腸にはピッタリの食べ物なんですね。
りんごは、風邪に良い栄養をたくさん持っているんですね。
もちろん、そのままのりんごを食べても良いんでしょうけど、すりおろすことでそうした栄養を吸収しやすくなると言われています。
風邪の時は、胃腸の働きも弱くなっている事があるでしょうし、すりおろしりんごにすることで栄養を吸収しやすくするのは、すごい知恵ですよねっ。
すりおろしりんごは身体を温める?
ところで、りんごって冬に採れるものだし、身体を温めてくれる食べ物なんでしょうか?
風邪の時に、すりおろしりんごを食べて身体が冷えちゃうなら、何となく風邪の治癒に良くなさそうな気がするんですけど・・。
調べてみたところ、りんごは漢方の世界では体を冷やさない食べ物とされています。
ただ、冷やして食べる事が多いので、冷えたりんごをたくさん食べればさすがに体が冷えちゃいます。
風邪を引いている時など、身体を冷やしたくない場合は常温で食べる方が良いですね。
すりおろしりんごは、冷やしたものを大量に食べなければ、身体を冷やさない。
ちなみに、りんごはカロリーも思っているより多かったです。
りんごのカロリーについては、こちらの記事で詳しく書いています。
↓ ↓
すりおろしりんごの変色を抑える方法
りんごって、時間が経つと変色しちゃいますよね。
すりおろしりんごも、もちろん変色します。
見栄えよく食べたいなら、すりおろしりんごにレモン汁を垂らして混ぜると、変色を抑えることが出来るんですって。
自分が風邪ひいててりんごをすりおろすなら、変色しようがもう良いか~ってなりますけど、家族に作ってあげるときは良いかもしれませんね。
レモン汁でビタミンCも増量できますし、風邪に良さそうです(^^)
最後に、離乳食にも使えるすりおろしりんごのレシピ動画をどうぞ
↓ ↓
うん、すりおろすだけですね(^_^;)
大人が食べるなら、皮付きのまますりおろす方が栄養はUPしますよ。
↓ ↓
旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養やその働きなどを調べて記事にしています、是非御覧ください。
コメントを残す