りんごは太るの真相は？林檎のカロリーと栄養について

毎朝、ビタミンを沢山取ろうと、果物をとるようにしています。

その季節によって食べる果物も様々なんですが、今はよくスーパーに並んでいるリンゴを特に食べています。

あのサクサクっとした食感が好きなんですよね。

ついつい食べ過ぎてしまうのですが、リンゴも沢山食べると太るんでしょうかね。

りんごダイエットが流行った時期もあるし、ダイエットに良いイメージなんですけど・・。

気になったので調べてみました。

りんごのカロリーは？

まずはカロリーから。

リンゴのカロリーは100ｇあたり、約54kcal。

100ｇだと、だいたい通常の大きさのリンゴ３分の１の量にあたります。

数字だけ見ても、ちょっとわかりにくいので、他の果物と比べてみますね。

・アボカド：100gあたり約186kcal
・バナナ：100gあたり約85kcal
・マンゴー：100gあたり約64kcal

・りんご：100gあたり約54kcal

・パイナップル：100gあたり約51kcal
・みかん：100gあたり約45kcal
・いちご：100gあたり約34kcal

こうやってみると、りんごは他の果物より、比較的カロリーが低いようです。

ただ、カロリーが低いからと言って、もちろん食べ過ぎるのはよくありません。

リンゴを1個まるまる食べてしまうと、約145kcalです。

大きいサイズだと220kcalくらいになってしまいます。

これだとご飯を食べるのと変わらないですね。

りんごは腹持ちが悪いのがネック

栄養補給の為にりんごを食べるというのなら、あまり考えなくても良いんですが、りんごでダイエットを考えるとき、考えなくてはいけないのは、りんごに含まれる水分と糖質です。

りんごはほとんどが水分なので、実は、量を食べてもそんなにお腹にたまらないんです。

バナナだと食べた後満足感がありますが、リンゴってシャクシャク食べれて、あまりお腹にたまる感じがしないですよね。

ちなみに

太めのバナナ２本と、りんご一個が大体同じ重さなんですが。

イメージ的にバナナを2本食べた方がお腹が満たされる感覚になりませんか？

加えて、りんごは糖質を多く含むのでダイエットには不向きで、むしろ、量を食べがちなので、太る可能性があるわけです。

なので、ダイエットを考えた時に、生のりんごだけを食べるというのは、あまり適していないようです。

これまで書いてきたように、りんご一個を食べるとご飯一杯分のカロリーに相当し、なおかつ腹持ちが悪いので、お腹がすきやすい点。

さらに、糖質がたくさん含まれていることを考えると、カロリーが低めとはいえ

りんごの食べ過ぎは、太りやすい

と言えるかもしれませんね。

りんごだけを食べるのではなく、うまく活用しよう

リンゴの皮には食物繊維が豊富に含まれており、体重の増加の原因となる、インシュリンの数値を下げる働きをするといわれています。

それ以外にもリンゴの持つ栄養効果は、色々とあるようです。

・血液をサラサラにしてくれる
・老化の防止
・疲労回復
・便秘解消
・むくみ・高血圧予防
・血糖値の上昇の抑制

色々と体質を改善してくれるりんごは積極的に摂っていきたい果物ですが、三食りんごだけを食べ続けるダイエットはよくないかもしれませんね。

うまく食事に取り入れて、活用するのが良さそうです。

最後に

りんごの皮が苦手という方は、好みの大きさに切って、耐熱皿に乗せて皮ごと、1分間電子レンジで加熱するだけで、皮が柔らかくなるので食べやすくなりますよ。

これは、最近注目されている、ホットフルーツと言われるもので、果物を温めることで体を冷やすのを防ごう（むしろ温めよう）というものです、良かったら試してみてください。

関連記事⇒ ホットフルーツで体質改善！冷え性・便秘にも効果あり

まとめ

1，りんごはカロリーだけを見ればそれほど高い果物ではない

2，腹持ちが悪いので、量を食べてしまいがち、加えて糖質も多いので太りやすい

3，皮ごと食べれば食物繊維が沢山摂れる

4，レンジで温めることで、体の冷えを予防し、皮も食べやすくなる

☆りんごの変色が気になる方は、こちらの記事をどうぞ

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