少しブームが去った気配のある塩麹。
一時は売り切れてたりして、すごい流行っていましたよね~。
でも、今なら手に入りやすくなって、ある意味チャンスかも♪
塩麹って発酵食品で、体に良さそうですよね。
漬物なんかもできるみたいだし、気になる調味料の一つです。
発酵食品に興味津々の私が、塩麹の効果や使い方について調べましたよ!
心配な塩分量などについても紹介しています。
塩麹のパワーとは?
まずは、塩麹の効果・効能についておさらい。
塩麹には、ビタミンB群が豊富で乳酸菌もたっぷりv
さらに、麹には酵素もたっぷり含まれています。
ビタミンB群は、疲労回復に役立ち、肌荒れを防止したり、粘膜の健康維持に働いてくれます。
酵素には、免疫力を高めて、身体を細菌やウイルスから守る働きがあります。
さらに、酵素とともに乳酸菌も、腸内環境を整えてくれます。
このおかげで、便秘の解消、美肌効果があります。
加えて、酵素のもつ抗酸化作用が、老化防止・アンチエイジングに働きます。
さすが発酵食品。
腸内環境を整えて、体を元気に&美しくしてくれる効果は抜群ですね!
このように、健康だけでなく美容やアンチエイジングに効果がある塩麹。
ぜひ使いたいところですが、ここで、一つ心配な点が。
そう、塩麹の塩分量についてです。
気になる塩麹の塩分量は?
さて、塩麹を使うとなると、塩分の摂り過ぎが心配になりますよね。
厚生労働省が定める塩分摂取の目標値は、男性が1日8.0g、女性が1日7.0gです。
日本人は、ただでさえ塩分を摂りすぎていると言われているので気になりますよね。
作られた時の塩の量によって、多少の違いはありますが、塩麹を塩の代わりに使う場合は、だいたい2倍量で塩麹を使います。
つまり、塩を小さじ1杯使うはずの料理では、塩麹にすると小さじ2杯使うことになります。
この倍量という部分も、塩分量が気になる所以でもありますよねっ。
でも、安心を。
塩麹の塩分量は、同量の塩と比べて4分の1ほどだと言われています。
約13%の塩麹を使うと、小さじ1杯(7g)の塩分は、約1g。
食塩だと小さじ1杯6gなので、随分塩分量は減らせる計算になりますねっ。
自分で作った塩麹の塩分量が気になる方は、塩の分量を全体の分量で割って×100で出せますよ!
例えば、[麹200g、水400g、塩95g]で作った場合なら、
95÷(200+400+95)×100≒13.7 なので、13.7%の塩分量ですね。
もちろん、塩麹を使う量がたくさんになれば、塩分量はあがりますが、塩の代わりにちょっと使うくらいなら、さほど塩分量の心配はしなくても良さそうですね。
塩こうじの使い方
さて、塩分量もさほど大量でないとわかったので、気になる使い方をいくつか紹介。
塩麹といえば、やっぱりお肉を柔らかく、美味しくしてくれる調味料というイメージですが、他にはどんな使い方があるんでしょうか?
塩麹のかんたん漬物
1、漬けたい食材を好みの大きさに切る。(白菜・キュウリ・ニンジン・カブなど)
2、1を袋に入れてそこに塩麹を適量入れ、揉む
※塩麹の量は、好みで加減してください
3、2をしばらく置き、水気が出てきたら絞って器に盛る
塩麹で作るお漬物のレシピは、動画もたくさんあるのでチェックしてみてねっ。
塩麹と大根おろしのドレッシング
1、大根(3cmくらい)はよく洗って皮付きのまますりおろす
2、1に塩麹小さじ1杯とつゆの素小さじ1を入れて混ぜ合わせる
※こちらも塩麹の量は、お好みで調節してください
ドレッシングは、サラダにかけるだけでなく、焼肉や天ぷら、鍋のつけだれなんかにも使えます。
大根の消化酵素が胃腸の働きを助けてくれるので、胃もたれなんかにもおススメのレシピです!
他にも、ご飯を炊くときに少しだけ入れると、おいしく炊けるなんて情報もありますよ。
クックパッドで塩麹を検索しても、たくさんレシピが出てきますので、塩麹って、色んな料理に使えて便利そうですね!
まとめ
・塩麹は、健康&美容に良い発酵食品。
・塩麹の効果は、疲労回復・腸内環境改善・免疫力UP・美肌・アンチエイジングなど、たくさん!
・心配な塩分量は、食塩の代わりに使えばかなり減塩できる
・ただし、使う量に注意が必要。
・使い方も色々。肉を柔らかくするだけじゃない。
まぁ、身体に良いものであっても、そればっかりを食べるのは良くないですよね。
発酵食品でも、塩麹も食べるし納豆も食べる・・なんて風に、一つの物に偏らないでバランスよく摂りましょう。
塩麹、私もぜひ生活に取り入れたいです!
最近、発酵食品にハマっている私が、塩麹と同じ発酵食品であるコンブチャを、腸内環境改善のために、実際に1ヶ月試してみましたよv
もちろん、普通の食事を続けながら、プラスでコンブチャを取り入れています。
食べ物で健康になろう!と言うことで、野菜や果物など色々な食材についての健康情報・豆知識が知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。
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