みなさん毎日くだものは食べてますか?
我が家でも毎朝、必ず1つは果物を食べるようにしています。
よく食べるのは、バナナ、オレンジ、キウイフルーツですが、キウイフルーツを食べるのは、イメージ的にビタミンが豊富そうというイメージ先行で選んでます。(笑)
でも、実際のところどうなんでしょうね?
あと思うのは、グリーンとゴールドのキウイって栄養に違いがあるの?
味的には、ゴールドの方が甘くて、グリーンの方が酸っぱい気もします。
酸っぱいグリーンのほうが栄養素がたっぷりなのかしら?
今回はキウイフルーツを取り上げてみたいと思います。
キウイフルーツはビタミンC がみかんの3倍
キウイフルーツにはたくさんのビタミン、ミネラルが豊富に含まれるのですが中でも突出しているのがビタミンCです。
その含有量は果物の中でもトップクラスです。
キウイ一個でみかん三個分のビタミンCが摂れて、キウイを1,2個食べるだけで、一日に必要なビタミンCが摂取できてしまうほどです。
ビタミンCと言えば、肌の老化を防ぐ栄養素です。
女子には必須の栄養素ですよね。
さらには食物繊維も含まれ腸を整えてくれるとともに便秘解消や体内のコレステロールを排出してくれる働きもあります。
クエン酸など有機酸も多く含まれており疲労回復効果など期待されます。
グリーンとゴールドの悩ましい違いとは?
さて、個人的に一番気になる、キウイフルーツのグリーンとゴールドの違いですが。
違いを調べてみると、なんとゴールドキウイは生産国であるニュージーランドで日本向けに品種改良されて作り上げられた果物なんだそうです。
ゴールドは日本人向けに、普通のグリーンキウイよりも甘く品種改良してあるんです
(ゴールドの方が甘く感じるのは、間違いじゃなかったんですね。)
栄養的には、ゴールドのほうがビタミンCが多く含まれますが(グリーンの約1.2倍)、食物繊維はグリーンキウイのほうが多く含まれているようです。(ゴールドの約1.4倍)
ビタミンC:ゴールド>グリーン
食物繊維:グリーン>ゴールド
と、言うわけです、悩ましいですね(笑)
個人的には、食べてて美味しいゴールドかな。
グリーンはやっぱり酸っぱいものが多いし、よく熟したゴールドキウイのあの芳醇な甘さはたまらないです。
食べてて美味しい方を選ぶのが一番ですよね。
キウイフルーツは低カロリーだけどダイエットに不向き?
また食べ方にも注意点があります。
グリーンもゴールドも食べごろに熟した方が、ビタミンCの含有量が多くなります。
それはキウイの果肉に含まれる糖分がビタミンCに変化することで増えるようです。
そして気になるのがそのカロリー。
調べてみると、なんとキウイは果物の中でも低カロリーで大き目のもの1個で55kcal。
ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富でさらに低カロリーとなると、ダイエットに向いているのではと考えがちですが
キウイはダイエットには不向きな食べ物のようです。
それは、キウイにはたんぱく質を分解する消化酵素が含まれており、消化を助ける働きがあるためです。
せっかく食べた食事も早く消化されてしまうため、満腹感がすぐに解消され、次の食事でよりたくさん食べてしまうことになりかねないからです。
しかしこのことを知っておくと、おなかが早くすいてしまう原因がわかるのでコントロールできるかもしれませんね。
最近ではスーパーでベビーキウイも見かけるようになりました。
大きさは普通のものに比べとても小さく(1/4くらいでしょうか)一見何のくだものかよくわからないでしょうがよくみるとキウイ!
そしてカットした断面も小さいのにキウイ・・って当たり前でしょうが、初めて見たときに感動したのを覚えています。
まとめ
1,キウイは、ビタミンCが特に豊富で、食物繊維やクエン酸を多く含む
2,グリーンとゴールドは栄養素に違いがある(ビタミンCが多いのはゴールド)
3,ゴールドの方は日本人向けに甘く品種改良されているので食べやすい
4,キウイは一個55キロカロリーと、低カロリーな果物
5,消化酵素が含まれているため、次の食事でよりたくさん食べてしまうことになりかねないので、ダイエットには不向き。
キウイって食べ頃をどう見分ければ良い?こちらの記事でチェックしてみてね。
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旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養や、効能を調べて記事にしています、是非御覧ください!
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