私はグミが好きで、特に食感が固めの物を選んでよく買っています。
ハード系グミは噛みごたえがあって、長く味わって楽しめるんですよね~。
例を出すと、コーラアップとかサワーズ(SOURS)をよく食べます。
さて、そんなハード系グミ好きの私ですが、この前ふとパッケージの裏を見たら、アレルギー物質(27品目)として、ゼラチンの記載がありました。
え!ゼラチンって、アレルギーの心配のある食品なの?
それも、表示しなきゃいけないほどの物だったとは・・。
気になったので、グミでアレルギーが出るかもしれない、ゼラチンのアレルギーについて調べました。
ゼラチンアレルギーとは
まず、ゼラチンアレルギーについて。
ゼラチンって何から出来ているか知っていますか?
私は、実は今回調べるまで知らなかったんですけど、動物の骨や皮等から抽出されているんですって。
原料となる動物の骨や皮は、牛・豚・魚などのものを使うそうですよ。
つまり、ゼラチンは豚から抽出されたものもあれば、牛から抽出されたものもあるということなんですけど。
原料の違いがあっても、タンパク質がその主成分なのはどれも同じだと言われています。
実は、このタンパク質が、ゼラチンアレルギーを引き起こす原因だと言われています。
ゼラチンのタンパク質に身体の免疫機能が反応してしまい、湿疹・蕁麻疹や吐き気・嘔吐、下痢などの症状が現れてしまうんですね。
また、症状がひどい時にはアナフィラキシーショックを起こし、意識を失ったり呼吸困難になる可能性もあるので注意しないといけません。
ちなみに、ゼラチンアレルギーの人は、どの原料で作られたゼラチンでもアレルギー症状を引き起こすと言われています。
原料が違っても同じものだと体が認識するんでしょうね。
ゼラチンアレルギーの人は特にグミには注意
ゼラチンは、消化の過程でかなりアレルギーを引き起こしにくくなると言われています。
ですので、ゼラチンアレルギーの人でも、ゼラチンを含む食品を食べても症状が出ないという場合もあるようです。
そういったこともあって、症状が重症化しやすく表示が義務付けられている7品目ではなく、表示を推奨する20品目の内にゼラチンは入っています。
ですが、もちろんゼラチンアレルギーの人はゼラチンを含む食品を食べるとアレルギー症状が現れてしまう可能性があるので食べないのが基本です。
ところで、ゼラチンというと、私が真っ先に思い浮かべたのは、グミじゃなくゼリー。
当然、ゼリーもゼラチンを含むのでゼラチンアレルギーの人は食べてはいけません。
でも、実はゼラチンアレルギーの人は、ゼリーよりもグミの方が注意した方が良いんだとか。
グミがゼラチンアレルギーの人には要注意の理由
ゼラチンアレルギーの人が、ゼリーよりもグミの方が注意した方が良い理由。
それは、
ゼリーよりもグミの方がゼラチンをたくさん使って作られているから。
知らなかった・・っ。
確かに、あの独特の食感を作るには、ゼリーよりもたくさんゼラチンが使われていそうです。
もちろん、アレルギーの方にはゼリーもNGですが、
グミは、特に間違って食べてしまわないように注意しないといけませんね。
あと、これも知らなかったんですが、ゼラチンは意外と医薬品に使用されていることが多いのにも注意が必要です。
お薬のカプセルなどに使用されている場合があるので、病院や薬局で薬を処方される際には気をつけないといけないそう。
身近にゼラチンアレルギーという人がいなかったですし、色々な食品にも使われていることが多いイメージのゼラチンにまさかアレルギーがあったなんて驚きです。
ゼラチンアレルギーの方は、ゼラチンの代替品として寒天やパールアガーなどを利用すると良いですよ。
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病気になる前の段階で対策を打てば、治りも早くなります。
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