夜は何ともなく布団に入るのに、朝起きると鼻水や鼻づまりになっていることってないですか?
私はよくあるんですよね。
風邪のひきかけってわけでもないし、アレルギーなのかな?
調べてみると、朝のこの不調は「モーニングアタック」と言って経験がある人も多いみたい。
私だけじゃなかったのね!
そんな、寝起きの鼻水・鼻づまりの原因と対処法について調査しました。
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モーニングアタックはなぜ起こる?
朝の寝起きに起こる鼻水や鼻づまり=モーニングアタック。
モーニングアタックの原因は、いくつが説があるようなのですが、特に3つの大きな原因が考えられています。
モーニングアタックの3大原因
1、落ちてきた花粉や埃などが原因
夜寝ると、部屋の空気の動きが少なくなるため、花粉やホコリが床に落ちてきます。
そのため、地面に近い方が花粉濃度が高くなり、埃が多くなってしまい、それを吸う可能性が高くなります。
就寝中にアレルギーの原因物質をたくさん吸い込んでしまうことで、朝起きた時にひどい症状が出るというわけですね。
2、起床時に舞い上がる花粉や埃を吸う事が原因
朝起きて、布団をどかしたりする際に、布団の上や床にたまった花粉や埃が舞い上がり、それを吸ってしまう説です。
上記1番も同じですが、花粉や埃のアレルギーの方は、寝ている間だけではなくて、起きた時の動きで花粉・埃に気を付けないといけないんですね・・。
花粉症の方やハウスダストによるアレルギー性鼻炎などに悩まされている人は、ここまでの原因が少なからず影響していそうですね。
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3、自律神経の移行が上手くいかないのが原因
寝起きに自律神経のバランスが上手く移行できず、鼻が過敏になってしまう説です。
自律神経とは、簡単に言うと自分のコントロールを関係なしに動く神経のこと。
自律神経は、活動をする神経の交感神経と活動をしない神経の副交感神経からなっており、この二つは自動的に切り替わっています。
これが自動神経のバランスが移行するということで、この際に鼻の粘膜が刺激に敏感になり、鼻水や鼻づまりが起こる事が原因の一つと考えられています。
つまり、寝ている時や休んでいる時働いている副交感神経が、朝起きると交換神経に切り替わる、この移行が上手にできないと、鼻の粘膜が刺激に敏感になって、鼻水が出るということですね。
寝起きの鼻の不調、対策や予防法は?
では、モーニングアタックへどうやって対処すれば良いのでしょうか?
まず、できるだけ花粉やハウスダストが舞わないように家の中を綺麗に保つ必要があります。
掃除機はマメにかけるようにし、加湿器を置いて家の中を保湿しましょう。
花粉やハウスダストが布団に付いていることもあるので、布団クリーナーを使うのも効果的ですね。
もちろん、花粉症やハウスダストのアレルギーの方は、お家をキレイにしている方が多いと思います。
モーニングアタックへの対策としては、特に寝室は念入りに掃除をするように、というのがポイントですね!
うちも布団クリーナー購入するか、すごく悩んでます・・。
また、出来るだけ神経が過敏にならないような工夫をする必要があります。
睡眠時間をしっかりと取るようにしましょう。
また、ストレスを溜めないようにし、朝起きるときにはしっかりと太陽の光を浴びます。
決まった時間に寝起きすると、自律神経の移行もスムーズに行いやすくなるそうですよ。
また、目が覚めてすぐに布団から出るのではなく、まずは布団の中で手や足を動かすようにすると、交感神経が働きやすくなり、移行がスムーズになりますのでオススメ。
やっぱり、規則正しい生活がまずは第一なのかもしれませんね~。
病気になる前の段階で対策を打てば、治りも早くなります。
様々な不調や病気の予防・改善方法についての記事をまとめています。
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