あごだし、使ったことありますか?
美味しい、と話題ですよね。
私は、自販機で買えるあごだしを使い始めてから、すごくハマっていますよ!
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あごとあご出汁について、他の出汁の栄養と違いはあるのかなど調べてみました。
あごの正体はトビウオ
あごだしのあご、そもそも何なのでしょうか?
実は、アゴはトビウオなんです。
九州地方ではトビウオをアゴ、と呼ぶそうです。
トビウオを食べたことが無い、という方もいらっしゃるかもしれませんが、脂肪分が少なく干したら上品な味になるということで、高級品なのだそうですよ。
わたしは寿司屋で軍艦巻きで食べる「トビッコ」の方がなじみ深いです・・・トビウオの卵ですよね。
あご出汁の栄養について
とても美味しいと言われるあごだし。
栄養の比較をしたくて、『日本食品標準成分表』を確認したのですが、あごだしは掲載されておりませんでした、残念!
あごだしは、一部地域でしか一般的ではないのかもしれませんね。
絶対量の比較ではありませんが、トビウオの生と他の出汁の原材料の栄養素も見ながら、見比べてみました。
アゴ(トビウオ)の栄養素
まずは、生のアゴの栄養を確認してみました。
100gあたり98kcal、タンパク質21g、脂質は0.71gと他の青魚と比較しても、低脂質で高たんぱくなダイエット向きの食材です。
気になるビタミンは、骨の健康に効果のあるD、ダイエット向きのナイアシン、美肌に良いE、B6、更にB12が含まれています。
B12は特に多く含まれており、血液を作る働きがあると言われていますので貧血対策や生理中に嬉しいビタミンですね。
その他、ミネラルも豊富でカリウムなどが含まれています。
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あごだしと他のだしに違いはあるの?
出汁は、100gあたり数kcalしかありません。
かつおだしで3kcal、昆布だしで4kcal、煮干しだしで1kcalです。
その他含まれる栄養素は、タンパク質、脂質、カリウム、ナイアシン、ビタミンB6、B12などです。
栄養素の構成は、あごとあまり変わらないですね!
先ほども書きました通り、残念ながらあごだしの具体的な栄養の量は不明です。
ですが、だしの中に含まれる栄養素は、原材料に含まれる水溶性の栄養素であると思われますので、あごだしの栄養も他の出汁と大きく変わらないのではないでしょうか。
ところが、出汁の風味にそれぞれ個性があるように、例えば干し昆布にはカリウムが豊富に含まれていますので、昆布だしには他の出汁よりカリウムが多く含まれているようです。
ですので、むくみに悩んでいる方は昆布だしがおススメです。
かつおだしはナイアシンが豊富ですのでダイエット中や、ストレスを抱えている方にはうつ予防も期待できるので良いのではないでしょうか。
それではあごだしは、どんなお出汁と言えるのでしょうか?
あごと、他のだしの原材料であるかつおや昆布、煮干しと比較したところ、あごだしは栄養バランスのとれた出汁だと考えて良いようですよ。
あごだしは、九州方面では割とベーシックなダシだと聞きましたが、こちらは佐渡島のアゴだし作りの様子だそうです。
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今回はざっくりとした調査になりましたので、引き続き新しい情報が入り次第更新していきたいと思います!
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