皆さんって料理をする時に使った野菜の切れ端ってどうしていますか?
私は今まで捨てていました。
これを無駄にしない方法が、テレビでも取り上げられ、最近話題になっているそうです。
ベジブロスって言うそうなんですが、聞いたことありますか?
ベジブロスについて、どんなものなのか。
基本の作り方などについて調べました。
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ベジブロスとは?
ベジブロスはvegetable(野菜)とbroth(だし汁)を合わせて出来た、ベジタルブロスと言う言葉から出来たそう。
普段だったら捨てていた、野菜の皮や芯などを使って煮込んで出来た、だし汁のことです。
スープや煮込み料理などの様々な料理に使うことが可能です。
ベジブロスに使う野菜は何でもOKで、例えばニンジンや玉ねぎの皮やヘタ、ねぎの茎、セロリや大根の葉などです。
関連記事⇒ ベジブロスに向かない野菜がある?!理由と使いやすい野菜は?
普段はこういった部分は捨てていたと思うのですが、実は野菜の皮や根の方が、沢山ミネラルが含まれています。
また、フェノールやイソフラボンなど、野菜ができるときに、野菜自身が虫や紫外線から自分の身を守るために作りだしている、健康によい物質もたくさん含まれているんですって。
こうした栄養をたくさん含んだ部分からだし汁を作ると、野菜の栄養を丸ごと摂ることができるので、ベジブロスは美容や健康にも良いとされています。
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基本のベジブロスの作り方
では、簡単な基本のべジブロスの作り方をまとめます。
まずは先ほど書いた野菜の皮やヘタなどを、両手一杯分用意します。
これは、どんな野菜の切れ端でもOKです。
そして鍋に1300ccの水と一緒に入れます。
火にかける前に、酒小さじ1を入れます。
お酒を入れることによって、野菜のうまみを引き出してくれます。
その後は、弱火で30分程度煮込みます。
ここで火を強くしてしまうと野菜が煮崩れてしまうので、野菜が小さく踊る程度の弱火にしましょう。
↑ 我が家で作った時の様子 ↑
火を止めたらザルでこして、ベジブロスの出来上がりです。
ベジブロスの保存と使用方法
ベジブロスは、使用した野菜の種類によって、色も異なります。
この色を楽しむ方も多いんだそうですよ。
出来あがったものは、冷蔵庫だと3日程度保存が可能で、ジップロックに入れて冷凍庫に入れると1か月程度保存できます。
べジブロスは、今まで出汁を使って料理をしていたものの、出汁の代わりに使うことができますよ。
私のお勧めは、お味噌汁です。
お味噌汁は出汁で味が決まるので、べジブロスを使って作ったお味噌汁は、野菜のうまみが感じられて、とても上品な味になります。
それ以外でも、カレーの野菜を煮込む時やご飯を炊く時にも、水の代わりにべジブロスを使うとコクが出て美味しくなります。
こちらの本は、ベジブロス命名者の方の本。
↓ ↓
Amazonの口コミはこちら
基本の作り方からアレンジ料理まで載っていて、初心者の私でも分かりやすくてすごく参考になりました。
べジブロスは材料を入れて煮るだけで作れるので簡単です。
面倒臭がり屋の私でも上手に作れましたよ!
栄養も粗末にしないべジブロス。一度試してみてくださいね~。
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