黒豆って実は大豆の一種であること、ご存知でしたか?
黒豆は、皮が黒い大豆なんですって。
皮の部分は「アントシアニン」というポリフェノールの一種で、とてもカラダに良い成分です。
なので、黒豆は「大豆の栄養+アントシアニン」という栄養価の高い食べ物なんですよ。
ただ、おせち料理に入っている黒豆煮なんかは、美味しいですがとても甘く、カロリーが心配ですよね。
黒豆の太らない食べ方について調べてみました。
黒豆ってカロリーは高いの?
黒豆のカロリーは、乾燥したもので100g約415kcalほど。
調味料の入っていない茹でた黒豆だと、100gでおよそ290kcal。
水分を含むと重さは倍近くになるので、だいたいこのくらいになるんですね。
一見、カロリーが多いように思えますが、豆だけでこの量食べると、かなりお腹が満足を感じる量なので、こんなに黒豆だけを食べることはそうそうないでしょう。
そう考えると、黒豆そのものは決してカロリーが高い食べ物とは言えません。
ただ、先程も例に挙げた、おせち料理に入っている黒豆煮。
これは、小皿に盛った位の量、約20gで80kcalあります。
100gだと約400kcalにもなってしまうので、食べ過ぎには注意が必要ですね。
砂糖を入れて甘く煮たものなので、カロリーはもちろん、糖分も気になるところです。
市販の黒豆煮は、スープを含んで100gで200kcal程度です。
腹持ちも良いので、もちろん食べ過ぎはいけませんが、この黒豆で太るとは言い難い。
まとめるとこういうこと!
・黒豆は、調理方法によってはカロリーが高くなり、糖分の量も増える。
・食べ過ぎれば太るけど、それ自体はカロリーが低くて、太りやすい食材ではない。
そして、次に挙げる通り、栄養価も凄いんです。
ですので、食べ過ぎに気を付けながら、ぜひ摂りたい食品と言えます。
黒豆は、栄養がとにかく豊富
大豆の栄養といえば、まずは良質なタンパク質。
特にダイエット中は基礎代謝が低下しがちなので、タンパク質はそれを防いでくれる効果があります。
大豆サポニンもダイエットには嬉しい成分。
脂肪の吸収を抑えてくれ、腹持ちを良くしてくれるので、食べ過ぎを防ぐことが出来ますね。
次に、女性に嬉しいイソフラボンも有名ですね。
これは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれ、生理不順の改善などが期待できます。
そして、アントシアニンはアンチエイジングの味方。
抗酸化作用があると言われています。
その他にも、血行を良くしてくれるビタミンEなど、挙げ切れないほどカラダに嬉しい成分が含まれているんですよ。
「黒豆ダイエット」を参考に、ヘルシーに摂ろう
何年か前に、1日乾燥黒豆70g分を毎日摂る「黒豆ダイエット」が流行りました。
わたし個人的には、ひとつの食品に偏ったダイエットは懐疑的なところもあるのですが、黒豆を日々の食事に摂り入れる参考にしています。
使い方は、基本的に調味料を加えずに、まずは黒豆を「蒸す」か「炒る」。
それをサラダなどに加える方法が手軽でヘルシーで、黒豆ダイエットとして一時話題になっていました。
このやり方を真似するわけです。
蒸し黒豆は、家庭では水で戻すのに時間がかかるので少し手間ですが、今はスーパーでも売っていますので活用すると便利ですね。
炒り黒豆はフライパンの他、オーブンで作る方もいらっしゃるそうです。
味付けしていない蒸し黒豆(塩・酢が加工に使われていますが)なら、ネットでも手軽に購入できますよ~。
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蒸したり炒ったりした黒豆は、他の料理にも使えるのでとてもおススメです。
また、煎った黒豆は、利尿作用が期待できるという黒豆茶にしても良いですね。
炒り黒豆に熱湯を注ぐか、ヤカンで煮出せば黒豆茶になりますよ~
黒豆茶の利尿作用について解説した動画があったので、貼らせていただきますね。
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黒豆茶、香ばしくて美味しいんですよね~v
料理じゃなくても、ヘルシーに黒豆をいただける方法はたくさん。
ぜひ、蒸すOR煎り黒豆で色々試してみてくださいね。
P.S.
黒豆と黒酢の黒食材コンビの「クロクロ」って商品を試してみました。
レビューを書いていますので、宜しければご覧下さい。
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