健康にとてもいい、納豆。
様々な効果があることは皆さんご存知の通りですが、朝と夜、どちらに食べていますか?
朝が良いとか夜が良いとか、いろいろ言われていますけど、実は、お悩みに応じておススメの時間帯があるんですって。
折角なら効果的に食べたいっ!
というわけで、悩み別に納豆を食べる時間帯を調べました。
納豆の栄養とその効能を簡単に再確認
まずは、納豆の代表的な栄養と効能を復習してみましょう。
納豆には食物繊維、良質な大豆たんぱくが豊富に含まれています。
食物繊維は腸の調子を整えてくれ、便秘解消の効果を期待できますね。
大豆たんぱくには様々な効果がありますが、女性として嬉しいのは大豆イソフラボンの働きで、PMSや更年期障害の緩和などが有名です。
更に、納豆の名前がついているナットウキナーゼも含まれます。
ナットウキナーゼは血液をサラサラにしてくれ、悪玉コレステロール(LDL)低下の働きがあると言われています。
また、成長ホルモンのアルギニンも含まれており、身体全体の代謝を促してくれます。
悩み別!納豆を食べるおすすめの時間帯は?
では、悩み別にそれぞれ朝食べたほうが良いのか、夜食べたほうが良いのか見ていきましょう。
「朝」食べるのがGOODな悩みとは
・血圧高め
血液をサラサラにするナットウキナーゼを含み、血圧を下げる働きがあると言われている納豆。
朝食べると一日その効果を維持でき、ストレスなどで血圧が高まるのを予防してくれます。
・冷え性
大豆たんぱくが基礎代謝を高めてくれ、より多くのエネルギーを燃焼してくれることで体温の上昇に繋がります。
大豆たんぱくは、食物繊維と同じく腸内環境を整えてくれる働きもあるそうですよ。
冷え性に加えて便秘にもお悩みの方も多いかと思いますので、ありがたいですね。
・小腹が空きやすい
納豆は、豊富な食物繊維により腹持ちが良いと言われています。
お昼までおやつに手を伸ばさずに過ごせるようになるかもしれません。
この為、ダイエットの空腹感にも良いですね!
・昼食後眠気が強い
強い眠気の原因の一つは、血糖値の急上昇によるものと言われています。
昼食にファストフードや揚げ物など糖質の高いものをよく食べる方は、朝の納豆の食物繊維が血糖値の吸収を抑えてくれ、眠気を弱める効果が期待できますよ。
「夜」食べるのがGOODな悩みとは
・コレステロール高め
血液をサラサラにしてくれるナットウキナーゼは、摂取後10~12時間効果があるそうです。
ナットウキナーゼが寝ている間に血液をサラサラにしてくれ、夜に出来やすい血栓を防ぐ作用を期待できます。
・肌荒れ
眠り始めて2~3時間すると成長ホルモンが働きはじめるのですが、美肌も夜作られると言いますよね。
その時間に合わせて納豆を夜に食べると、アルギニンが成長ホルモンの分泌を促進してくれるそうですよ。
・便秘
「冷え性」の項目でも少し触れましたが、便秘にひどく困っている方は夜に納豆を食べてみてはいかがですか?
食物繊維が豊富なので、夜の間に腸の働きを促してくれ、朝のお通じのリズムを整えるのに役立ってくれると言われています。
納豆を含む様々な食材がメタボ予防に良いと言われる理由についての動画を貼っておきますね。
↓ ↓
※動画でも言われていますが、体に良いと言ってたくさん食べ過ぎるのはダメ!
食べる時間を工夫することによって、効果をたくさん感じられると良いですよね!
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