マシュマロって何から出来ているの?原料は何なの?

ふわっとして、軽い口当たりが特徴的なマシュマロ。

 

子供の頃は、マシュマロがあまり好きではなかったんですけど・・。

最近キャンプに行って、スモア(マシュマロを焼いて、クラッカーに挟んで食べるお菓子)で久々に食べたら美味しかったんですよね~。

 

スモアをご存知ない方は、こちらの動画を見てみると分かりやすいですよ。

↓   ↓

非日常な焚き火の前で食べるってのも、ポイント高い理由ではあるんですけどw

 

ところで、マシュマロって何からできているか知っていますか?

原料が何なのか、気になったので調べましたよ。

マシュマロの原料とは

マシュマロの原料は、その食感にヒントがありそうですよね。

ふわふわで、ちょっと溶けるような食感が特徴的ですけど。

 

実は、マシュマロの原料は基本的に、砂糖・卵白・ゼラチン・水なんですって。

シンプルですよね。

 

卵白を泡立ててメレンゲにし、砂糖と水で作ったシロップ・戻したゼラチンと混ぜて、型に入れて固める、というのが基本の作り方。

 

うーん、なるほど。

そう言われてみると、あのフワシュワな食感はメレンゲとゼリーの混ぜ合わさったものだからなのか~って分かりますね。

 

一例として、現在コンビニで購入できるチョコ入りマシュマロの原材料がこんな感じ。

↓   ↓

 

まぁ、現在商品化されているものは、卵白(メレンゲ)の代わりに増粘剤を使用するなどして、基本の原料を使用せずに作られているものもあるんですけどね。

 

ゼラチンさえ購入すれば、すぐにでも自分で作れそうな材料でマシュマロはできていたんですねっ。

ちょっと驚きです。

昔のマシュマロは植物エキスから作られた薬

さて、実はシンプルな原料から作られていたマシュマロ。

 

今でこそ、お菓子のイメージが強いですが、その始まりはのど飴のようなお薬なんだそうです。

ウスベニタチアオイという植物の根からとれるエキス(デンプン)にハチミツを混ぜた物が、古代からのど飴として使われていたそう。

それに砂糖を加えてお菓子として食べ始めたのが、19世紀頃のことなんですって。

 

ウスベニタチアオイの名称が英語で「マーシュ・マロウ(marsh mallow)」というところから、「マシュマロ」と呼ばれるようになり、ウスベニタチアオイを使用しなくなった今でもその名前が残っているんですよ。

面白いですね~。

 

ウスベニタチアオイの植物エキスとハチミツで作っている時は、薬で体に良いものとして食されていたんでしょうけど、今は簡単に作れる砂糖やゼラチンで作られていて、健康にはそんなに良いイメージのないお菓子類に分類されていますからね。

 

便利になって、簡単に食べられるようになってありがたいんでしょうけど、ちょっと複雑・・。

手作りできちゃうマシュマロ♪

ともあれ、マシュマロの原料は、今ではすぐに手に入るものばかり。

市販品だと色々なものが入っていますが、自分で作れば安心。

メレンゲを作るのがちょっと面倒ですけど、手作り好きな方は自分で作ると良いかもしれませんねっ。

 

◎基本のマシュマロレシピ

材料:卵白1個、砂糖50g、粉ゼラチン10g、水50ml

1、ゼラチンを水でふやかしておく

2、卵白に少しずつ砂糖を入れながら泡立てる

3、1のゼラチンを溶けるまで電子レンジで温める

4、2に3を入れてさらに泡立てる

5、4を型に入れて冷蔵庫で1時間冷やす

6、型から抜いて完成♪

 

ちなみに、市販のマシュマロの表面には粉がまぶしてありますが、あれはコーンスターチか溶けない粉砂糖なんですって。

 

お菓子作りが好きな方ならお手元にあるかもしれませんね。

こういうやつが使いやすいです。

↓  ↓

 

最後に、動画なら分かりやすい!マシュマロレシピをどうぞ

↓  ↓

 

まぁ、お菓子作りが苦手な私は、市販品で良いや~って思っちゃいますけどv

 

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食べ物で健康になろう!と言うことで、野菜や果物など色々な食材についての健康情報・豆知識が知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。

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