しいたけ、冷凍で保存が賢い主婦のルール!

食欲の秋ですね!

 

秋の味覚・・真っ先に浮かぶのは、松茸に代表されるキノコ類です。

キノコを使った炊き込みご飯、なんて美味しいですよね~。

 

きのこの中でも、特にしいたけは、食卓にあがる頻度は高いのではないでしょうか?

 

今回は、しいたけを冷凍で保存する方法や、冷凍する事によるメリットなどを調べましたよ。

しいたけの栄養とその効能、冷凍すると・・

何よりもまず、しいたけは、低カロリー食品なんです。

生しいたけ100gでも、18キロカロリーほどしかありません。

 

気になる栄養については、各種ビタミン、食物繊維などが豊富に含まれています。

それだけではなく、レシチンエリゴステロールという成分もあります。

 

レシチンには、血管壁にコレステロールが着くのを防ぐ働きや、動脈硬化を予防する働きがあります。

最近では、がん予防の効果が期待できる成分とも言われています。

 

エリゴステロールは、ビタミンD前駆物質があり、紫外線を当てる事でビタミンDに変化します。

つまり、しいたけを天日干しをすると、ビタミンDが生成出来るんです。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けるので、骨や歯を丈夫にしてくれます。

骨元気

 

しいたけの90%は、水分だと言われています。

 

乾燥させる事により、細胞壁が壊れ、栄養素や旨味も増します

乾燥しいたけでおダシをとると美味しいのは、これが理由なんですね。

 

そして実は、冷凍しても乾燥させたときと同じように細胞壁が壊れ、栄養素や旨みが増す事が分かっています。

 

しいたけ安いなーって時は、すぐ使う分はビタミンD目的の天日干し。

残りは、旨みと保存目的で冷凍ってのも良いですよね!

 

では、ぜひ冷凍しいたけに挑戦してみましょう。

 

 

賢い主婦の、冷凍しいたけの作り方と注意点

☆ルールその1・・絶対に『洗わない』

しいたけなどのきのこ類は、洗うと水分を吸収して、傷みやすくなってしまいます。

汚れは優しく、表面をさっと拭きとる程度にして下さい。

 

いしづきを切り、用途に合わせて切っておきます。

調理する分量をラップして、ジップロックの袋などに小分けすれば便利ですね。

袋の中の空気はしっかり抜いておきましょう。

保存袋

 

この時、日時が判るようにしておいた方が良いですね。

冷凍庫は、魔法の箱ではないそうなので(笑)、3週間ほどで食べきりましょうね。

 

ルールその2・・『解凍しない』

調理の時の注意点になりますが、冷凍した事により、しいたけの細胞は壊れています。

 

この為、解凍すると汁気(ドリップ)が出てきて、見た目も食感も悪くなってしまいます。

使う際は、解凍せず、凍ったまま調理しましょう。

 

他のきのこと一緒に冷凍しても使いやすいですよ。

↓    ↓

良いしいたけの見分け方

最後に、美味しい椎茸の見極め方をご紹介!

 

・カサが開きすぎておらず、肉厚なもの

・カサが明るい薄茶色で、裏が白いもの

・袋の中に、水滴が付いていないもの

スーパーなどで購入する際は、この3点を見ればOKですね。

 

逆に、

・カサの裏が黒、または茶褐色に変色している

・見るからにぬるぬる感があったり、べたっとしている

・白い綿のようなものが生えている場合

こんな状態になっていたら、食べない方が良いですね。

 

生しいたけの旬は、春は3月~5月、秋は9月~11月で、今は、まさに秋の旬の時期真っ只中です。

冷凍することにより、栄養価も上がり保存期間も伸びるので、旬の栄養たっぷりなしいたけをぜひ冷凍して長く楽しみましょうね。

 

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