最近、テレビや雑誌でよく見かけるマヌカハニー。
とっても美容と健康に良いみたいなんですが、普通のハチミツと何が違うのでしょうか?
栄養なんかにも違いはあるのでしょうか?
気になったので、調べてみました。
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マヌカハニーってどんなもの?
マヌカハニーは、ニュージーランドが主な生産地です。
というのも、マヌカと言うのは、ニュージーランドに自生する野生植物「ギョリュウバイ」のことで、この花の蜜がマヌカハニーになるから。
マヌカの木はとても薬としての効果が高く、ニュージーランドの先住民であるマオリ族も煎じ薬などにして愛用していたそうです。
要するに、マヌカハニーはマヌカの花の蜜からできたハチミツの1種。
蜂蜜に似た別のものではなくって、レンゲの花からできたハチミツを、レンゲハニーと言っているようなものだったんですね。
では、敢えて「マヌカハニー」は凄い!と言われる理由はあるのでしょうか?
他の花から採れた蜂蜜とどう違うのでしょうか?
マヌカハニーと普通のはちみつの違いは?
では、マヌカハニーと一般的なハチミツの違いについて。
味・栄養・効果などの視点から見ていきましょう。
味の違いは?
マヌカハニーは、普通のハチミツと比べると独特な味をしていると言われています。
私は食べたことないんですけど・・どんな味なんでしょうね?
普段私たちが良く口にするハチミツは、ほとんどが食べやすいように加工されて商品になっています。
それに比べて、マヌカハニーは水分の量が普通のハチミツよりも少ないので、味が濃い目なんですって。
そのため、香りも味も自然に近くて強いです。
また、採集場所やメーカーなどによっても多少の違いはあると言われていますが、「少し薬っぽい後味がする」というのも口コミでは多いみたいですね。
でも、それだけ薬効的な成分が多く含まれていると思えば、良いかもしれませんね。
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栄養の違いは?
マヌカハニーに含まれている主な成分は、アミノ酸、ビタミンB郡、ビタミンC、フラボノイド、鉄、カルシウムなどで、どれも健康には必要なものばかりです。
もちろん、一般的なハチミツにも含まれているものですが、マヌカハニーの方がやはり濃く成分を有しているそう。
マヌカハニーが、海外の病院では医療品として使われている点からもそれは分かります。
一般的に、普通のハチミツも高い殺菌効果をもっているのは有名ですよね。
でも、マヌカハニーの殺菌効果は、普通のはちみつよりもかなり強いと言われています。
よく言われるのが、ピロリ菌を殺菌するほどの効果がある、というもの。
一般的なハチミツは、傷口に塗ったりして殺菌に使用することが可能ですが、身体の中に入ると酵素と水に分解されてしまうため、身体の中の殺菌には向いていません。
しかし、マヌカハニーは熱にも強く、破壊されることもないので、効果を維持したまま摂取することができます。
そのため、医療品にできるくらいの効果があるとして重宝されているのです。
ハチミツは熱や光に弱いので保存するのに注意が必要ですが、マヌカハニーは明るい場所に置いていても、紅茶など熱い飲み物に入れても、栄養の効果は変わりません。
そのため、ハチミツよりも使う幅が広がりますね。
つまり、マヌカハニーと一般的なハチミツの栄養の違いは、濃度の違いもさる事ながら、熱に強いという点においてマヌカハニーがかなり優っていると言えます。
効果・効能の違いは?
マヌカハニーの効能は、口内炎、火傷、切り傷、花粉症、アトピー、ぜんそく、吹き出物、ニキビ、水虫などと幅広くなっています。
やはり、一般的なはちみつよりも熱に強く、殺菌作用も強いことから、胃腸炎・ピロリ菌などの胃腸の不調改善やインフルエンザなどの感染症予防にも効果があると言われています。
マヌカハニー愛用者は、子供の切り傷や口内炎などに直接マヌカハニーをつけて治すこともあるようです。
自然のものだし、いいですよね。
マヌカハニーを試してみたい!
ただし、マヌカハニーを医薬品代わりとして使用する場合は注意が必要です。
その場合は、100%天然の生のものを選ぶようにしましょう。
産地の製造方法や、混ざったものがないか、熱を加えていないかなどきちんと確認してくださいね。
口腔ケア関連の動画ですが、マヌカハニーの選び方の基準が分かりやすいので、よろしければご覧下さいね。
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参考になりましたら幸いです!
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