ポップコーンって栄養あるの?身体に良い食べ物なのか

たくさん食べても、なかなかお腹いっぱいにならないような気がするポップコーン。

最近では、甘いフレーバー付きのポップコーンなどもあるので、甘いものが欲しい時にも良いですし、そういう種類のものならお腹にもちょっと溜まるかな。

何となく、空気を食べているような気にもなって、無意識にたくさん食べていることの多いポップコーンですが、栄養はあるのでしょうか。

そして、スナック菓子だから、やはり身体にはあまり良くない食べ物なの?

ポップコーンに栄養はあるの?

ポップコーンが、とうもろこしの一種だというのは前回の記事で詳しく書いたんですけど。

関連記事⇒ ポップコーンの種(原料)って何?はじけない場合の理由とは

まずは、ポップコーンの栄養について、ポップコーンで一番注目される栄養素は、食物繊維です。

一見柔らかいイメージなので意外だったんですけど、よく考えるとポップコーンって噛むとそこまでフワフワな訳じゃなくて、噛みごたえもありますもんね。

特に、水に溶けない不溶性の食物繊維が豊富で、腸を刺激して働きを活発にし、便秘の予防や有害物質の排泄に役立ってくれます。

また、ビタミン類も含まれており、特にビタミンEの量に注目したいところ。

食品全体の中で見てビタミンEが多いわけではないですが、間食として食べるスナック菓子と考えれば多い量のビタミンE含有量なんですって。

さらに、ポリフェノールが含まれているのも意外な事実ですよね。

フェルラ酸という玄米などの穀物に多く含まれているポリフェノールの一種が含まれていて、抗酸化作用・しみ予防の効果が期待されているそうですよ。

スナック菓子のイメージなので、栄養がこんなにたくさんあるのが不思議ですが、よく考えれば原料のとうもろこしは、主食に分類される食物でもあります。

栄養豊富なのも納得ですねっ。

ポップコーンは身体に悪い食べ物か

さて、栄養が意外と多いのが分かりましたが、ポップコーンはどうしても油が多くて身体に悪いというイメージがないですか?

実際のところ、体に良くない食べ物なんでしょうか。

ポップコーンは、コーンを加熱して膨らませたものでしたよね。

ですので、それ自体が体に悪いものではないです。

ただ、加熱の際にオイルを使用する事が多く、そのオイルによって健康にあまり良くないものに変化してしまうと言われています。

また、ポップコーンは味付けをして食べることがほとんどですよね。

シンプルな薄塩味などであればまだ大丈夫ですが、バターの類似品や甘いフレーバーなどを付ける事によって、これまた健康の観点からすると好ましくない食べ物になってしまいます。

依存度の高い食品ランキングなどにもポップコーンは登場し、脂肪分と糖分(特に砂糖)の組み合わせが食品の依存度を高めるとも言われています。

依存度が高いことで、食べ過ぎにも注意が必要になってきますから、注意しないといけませんね。

まとめ

・ポップコーン自体はそれほど身体に悪い食べ物ではない

・調理に使うオイル・味付けによって、健康に良くない食べ物になってしまう場合がある

残念ですけど、市販の味付きのポップコーンは、あまり体に良くないと言えそうですね・・。

手作りしたほうが安心して食べられそうです。

という事で、最後になるべく身体に良い手作りポップコーンのポイントを載せておきますね。

・使用するオイルは、オリーブオイルやココナッツオイル

・味付けは、シンプルに塩

ちなみに、エアーポップコーンと言って、油を使用せずに膨らませるポップコーンもあるんですよね~。

これだと、油も使わないのでますますヘルシーですね。

このポップコーンメーカーでエアーポップコーンが作れます。

↓   ↓

ポップコーンメーカーの使い方動画ですが、ポプコーンが膨らむ様子が気持ち良いっす。

↓   ↓

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