実は、北陸地方へ旅行に行った方からお土産で頂いたとろろ昆布が、今うちの冷蔵庫にたくさんあります。
普段、食べる習慣がないので、なかなか使いどころがないんですよね・・。
たくさんあるし、身体には良さそうだから、ちょっとづつでも食べようと思います。
そんなとろろ昆布、栄養やその効果・効能について調べました。
1日にどのくらい摂って良いか、適量についても調査しましたよ。
とろろ昆布の栄養は普通の昆布と違う?
とろろ昆布は、昆布を削って作られています。
なので、普通の昆布と栄養はほとんど同じ。
普通の昆布と違うところは、とろろ昆布は薄く削られているから、栄養成分が吸収しやすい形になっていると言う点なんですって。
コレは嬉しいですね。
とろろ昆布の栄養と効果・効能
昆布は、ミネラルや食物繊維が豊富です。
ミネラルはバランスよく含まれていますが、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどが特に多く含まれています。
このため昆布は、高血圧防止や骨粗しょう症の予防などに良いと言われています。
また、昆布の食物繊維には、フコイダン・アルギン酸といった成分が含まれていることもよく知られていますね。
フコイダンもアルギン酸も食物繊維なので、中性脂肪や余分なコレステロールなどを排泄する働きがあります。
生活習慣病の予防・改善や免疫力UPにも良いんですよ。
それ以外にも、最近注目されているのは、フコイダンの抗腫瘍作用です。
動物実験では、がん細胞を小さくする働きが明らかになっており、更なる研究が待たれるところですね。
とろろ昆布はどのくらいの量が適量?
さて、そんなとろろ昆布、ふわふわだし、どのくらい摂っても良いのかが悩みどころ。
たくさん食べても良いのではないかとも思いますけど、昆布と言えば気になるのがヨード(ヨウ素)です。
海苔などにも含まれていて、日本人はやや摂取量が多めだとも言われているヨード。
海苔の食べすぎの記事でも、ヨードについて一度書かせていただきましたよ。
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ヨードは、不足しても過剰になっても甲状腺の病気を引き起こすと言われているんですよね。
そんなヨードは、昆布や海苔などの海藻に多く含まれています。
とろろ昆布なら、1日にどのくらいの量食べても大丈夫なのでしょうか?
とろろ昆布のヨード量が分からなかったので、一番形状が近い刻み昆布に含まれるヨードの量を調べてみると、100g中に約230mgほど。
日本人の食事摂取基準(2015年版)では、ヨードの摂取上限量は1日に3.0mgです。
とすると、1gしか食べていなくも上限値にかなり近い量摂っていることになりますね。
他の食事からもヨードを摂る可能性はありますし、とろろ昆布は1日に1gくらいに抑えておいた方が良さそうですね。
我が家のとろろ昆布(1袋50g入でした)
1gと聞くとかなり少ないですし、大袋だと加減が難しいですよね。
私としては、1gってかなりちょっとの量です・・。
まぁ、お豆腐に少しだけつまんで乗せるくらいの量なら、摂っても問題ない量という感じですね。
こういう1食分タイプが販売されているので、これだと使用量が分かりやすくて良いですね。
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ヨードの摂り過ぎに気をつければ、嬉しい栄養たっぷりですので、とろろ昆布は食べすぎに気をつけて食べましょうねっ。
昆布を削って薄くし、とろろ昆布(おぼろ昆布)にする様子が気持ち良い動画載せておきますね。
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見てるだけでも気持ち良いv(私だけ?)
普通の昆布と根昆布の違い、知ってる?
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食べ物に関する豆知識や保存の方法など、知っておくと絶対役に立つ&自慢できる?記事はこちらにまとめています、是非御覧ください
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