「納豆の真価を発揮したいなら、夜に食べるのがおすすめ。」
朝の定番のイメージがある納豆ですが、最近テレビではよく上記の様に、夜食べたほうが良いとすることが多いですよね。
納豆は夜に食べるのが良いというのはなぜなのか?
理由や、夜納豆を食べるメリットについて調べました。
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納豆を夜食べるのが良いのは、血液サラサラ効果があるから
まずは、納豆を夜食べると良い理由です。
これは、納豆の血液をサラサラにする効果からよく言われています。
私たちの体は、寝ている間には水を飲めないため、水分不足になりやすい状態にあります。
水分不足になると、血液の中の水分量も減少して、血液の粘度が上昇します。
つまり、血液がドロドロ状態になるんですね。
血液がドロドロになると、血が流れにくくなり血管が詰まりやすくなります。
こうなると、脳梗塞・心筋梗塞などの怖い病気が・・。
実際、これらの病気は、早朝から発症リスクが上昇するそうなんですよ。
納豆に含まれるナットウキナーゼには、血液サラサラ効果があり、血管の詰まり(=血栓)を溶かす働きがあることが分かっています。
つまり、納豆を夜ご飯で食べれば、眠っている間の血液をサラサラにして、脳梗塞・心筋梗塞のリスクを低下させてくれる。
この効果に期待して、「納豆は夜食べると良い」というのが定説になりつつあるんですね!
納豆を夜食べると良い、という理由は、血液サラサラ効果で脳梗塞・心筋梗塞のリスクを低下させられるからだった。
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他にも納豆を夜食べるメリットはある?
血液サラサラ効果を狙った、納豆を夜食べる作戦。
血液の健康はとっても大事なんだけど、まだピンと来ないから慣れている朝に食べれば良いわ~なんて方もいるかもしれませんね。
若い頃は皆、そんなもんです(苦笑)
納豆を夜食べると良いって話を、血液サラサラ以外の理由であまり語られたことがないですけど、他にも夜食べるメリットがあるかもしれないですよね!
気になったのでちょっと調べてみましたら、ありましたよ~。
アルギニンで成長ホルモンの分泌を促す
納豆には、アルギニンというアミノ酸が含まれています。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す効果があると言われています。
成長ホルモンは、眠りについてから約3時間ほど分泌される物質だと言われているので、夜ご飯で納豆を食べるとアルギニンの効果も得られてちょうど良いんですね。
子供はもちろん、大人でも成長ホルモンは分泌されていて、筋肉の強化や脂肪の燃焼、免疫力を高める働きなどもあるんですって。
ビタミンB2でお肌再生
また、納豆に含まれるビタミンB2は、もちろん朝食べても充分働いてくれます。
皮膚・髪などの細胞の再生を促す働きがあるビタミンB2。
夜摂れば、腸の活動が活発と言われている時間帯にしっかりと吸収されて、お肌の再生能力をUPしてくれるんですって。
もちろん、前項の成長ホルモンも新陳代謝を高めてくれるので、美肌には夜納豆かなりオススメです。
まとめ
・よく言われる「納豆は夜食べるのが正解」は、血液サラサラ効果を根拠にしている。
・しかし、夜納豆には他にもメリットがある。
・・アルギニンが成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉強化・脂肪燃焼・免疫UP
・・成長ホルモン&ビタミンB2が、美肌に良い
まぁ、そうは言っても「納豆は朝だ」って方ももちろんいると思います。
納豆の一日の摂取量を超えなければ大丈夫なので、適量の半分を朝食べて、もう半分夜食べる、というのもアリかもしれませんね~。
やみつきになる納豆レシピを最後に一つご紹介しますねっ。
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