ホクホクとした食感と甘みで好きな人の多い南瓜(かぼちゃ)。
ただ、かぼちゃは炭水化物が多いから太る、と思って避けてはいませんか?
でも、かぼちゃには食物繊維が豊富に含まれるため、実はダイエットにも適した食材だと言われているんですよ。
更に、他の栄養素もたっぷり。
カボチャは、美容・健康に様々な効果が期待できる優れた野菜なんです。
そんなカボチャの栄養やカロリーなどについて紹介します。
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かぼちゃは高カロリー?
一般的に多く流通しているかぼちゃは、主に西洋かぼちゃと日本かぼちゃの2種類に分けられます。
生かぼちゃ100gあたりのカロリーは、西洋かぼちゃが約91kcal、日本かぼちゃが約49kcal。
現在私たちの食卓にのぼるカボチャの9割は、西洋かぼちゃとも言われていますので、野菜の中ではかぼちゃのカロリーは少し高め、と言えますね。
でも、ご安心を。
かぼちゃに含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、実は太りにくい作用があるのです。
そんなかぼちゃの栄養を見ていきましょう。
かぼちゃの栄養とその効果・効能
西洋かぼちゃには3.5g、日本かぼちゃには2.8gもの豊富な食物繊維が含まれているんですよ。
食物繊維でお腹も膨れるので、満腹感が得られるのも嬉しい効果ですね。
さらに、ベータカロテン、ビタミン類なども含まれています。
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βカロテンの効果
かぼちゃの黄色は、βカロテンの色なんですって。
その見た目通り、豊富に含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変わって作用します。
ビタミンAは、皮膚の新陳代謝を高める効果があるので、美肌を保つために大事な栄養素です。
その他、視力低下の予防、風邪予防、口内炎の予防に効果があるとされています。
ビタミンB1・B2で脂肪燃焼
かぼちゃには、ダイエットに効果が期待できるビタミンB1とB2も含まれています。
ビタミンB1は、疲労回復のほか、糖質の代謝に必要な栄養素。
ビタミンB2は、脂肪燃焼とエネルギーの代謝のサポートをしてくれます。
つまり、ビタミンB1とB2の2種類が同時に摂れることで、脂肪を減らす効果が期待できるのです。
バランスよく三大抗酸化ビタミンを摂れる
かぼちゃには、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンEがバランス良く含まれているんですって。
この3つは、3大抗酸化ビタミンとも呼ばれており、その抗酸化作用による生活習慣病・がんの予防効果が期待されます。
抗酸化作用の強いビタミンACEは、健康はもちろんのこと、その老化防止・アンチエイジング効果から美肌づくりにも欠かせない栄養素になっています。
これら以外にも、カリウムと亜鉛が多く含まれており、新陳代謝を高めてナトリウムの排出を促す作用があり、高血圧予防にも。
ダイエットや加齢に伴って骨も弱まってくるのですが、かぼちゃにはビタミンKとカルシウムが含まれ、骨の強化のサポートもしてくれるのです。
かぼちゃ、侮れませんね。
まとめ
・かぼちゃはカロリーは野菜の中では高めだが、血糖値が緩やかに上昇し、脂肪燃焼効果のある栄養素も含まれている。
・かぼちゃは、抗酸化力の強いビタミンACEなど、豊富な栄養が摂れる優秀野菜
最後にかぼちゃの美味しさをたっぷり味わえる、ヘルシーなかぼちゃレシピをどうぞ♪
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