お茶生産地出身の我が家では、たぶんお茶の消費量が多め。
毎日のように色々なお茶をたくさん飲むんですけど、コップに茶渋がすぐ付いちゃいます。
また、夏は暑いですし水分補給の為に、水筒でお茶を持ち歩いているという人も多いのでは?
水筒も茶渋がついて、定期的に漂白してるって人もいると思います。
茶渋がついていると、見た目が不衛生な感じもしますもんね…。
さて、そんな茶渋ですが、体には悪いものなんでしょうか。
ずっと茶渋と付き合ってきた(?)私はそんなに悪いものだとは思っていないんですけど・・。
気になる茶渋の体への影響や、茶渋がつかなくなる方法はあるのか、調査しましたよ。
コップなどについた茶渋は身体に悪いの?
まず茶渋について、体に悪いのかどうなのか見てみましょう。
コップなどにつく茶渋の成分は、お茶に含まれるポリフェノールの一種タンニンがお水の中の金属イオンと結びつく事によってできる物なんだそうです。
成分から見ると、一見身体に良さそうな感じもするような・・。
そう、茶渋自体の成分が人間の体にすごく毒になるかというと、そういうことはありません。
つまり、茶渋は身体に悪影響を及ぼすものではないという事ですね。
経験上、そんなに悪いものじゃないだろうとは思っていましたけど、ちょっと安心(^^)
昔、高価な茶器は茶渋で育てるなんて話も聞いたことがありますからね。
古くから茶渋は、身近なものだったって事ですね~。
ただし、最近では茶渋に菌が繁殖する事があるという説もあるそう。
どのような菌がどのくらい繁殖するのかという詳しい情報が発見できませんでしたが。
もしも、お茶の香りが悪くなったり、早くに傷んでしまうなどという場合は注意しないといけませんね。
それに、見た目的にも茶渋がついていると清潔な印象はなくなってしまいますからね。
茶渋がつかないならそれに越したことはないと思います。
まとめると
・茶渋自体は、身体に悪いものではない
・茶渋に菌が繁殖する可能性がある
・茶渋がつくと、見た目的に清潔感がなくなってしまう
茶渋がつかなくする方法はある?
身体に害を与える可能性は少ない茶渋ですが、やはり見た目が気になるし、できるなら茶渋がつかない方がありがたいですよね。
茶渋がつかないようにする方法ってあるのでしょうか。
調べてみましたが、やはり予防としては「こまめに洗う」
これが地道ですが一番良いみたいですね。
コップや水筒を使用した後は、なるべく早めに洗ってしまうようにしましょう。
子供の頃、よく水筒を洗い忘れていて、次の日の朝に慌てて洗ったりしてましたけど、あれは茶渋対策にはかなりNGだったんですね・・。
ちなみに、コップで何杯もお茶を飲むという場合でも、次を注ぐ前に一度水ですすぐようにすると茶渋は付きにくいそうですよ。
茶渋がついてしまった場合、どうしたらきれいに落ちる?
こまめに洗っていても、どうしても茶渋が気になってきたという場合もありますよね。
その場合は、重曹やクエン酸を使って落とすのが良いと言われています。
私は重曹やクエン酸を普段から使用していないので、メラミンスポンジで落としていますよ。
汚れがきれいに落ちるので、メラミンスポンジ好きなんですよね~。
ごしごし洗いが面倒だったり、茶渋の付いたコップがたくさんある場合は、漂白で一気に片づけます。
※水筒の場合は、漂白剤の種類によって使用できないものもありますので注意してくださいね。
あまり茶渋を気にしない方なので、今回調べてみて、茶渋にそんなに害がないと分かって一安心です。
そうそう、日本のお水は軟水なので、長時間置いたり何度も繰り返しお茶を入れていると茶渋がつく事が多いですよね。
でも、外国で硬水の地域では、お茶を1杯飲んだだけでも茶渋が付着するなんて事もあるんだとか。
日本ってお茶文化が合っているのかも~、と改めて思ったプチ知識でした。
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