肝油の栄養や効果・効能とは?食べ過ぎるとどうなる?

肝油って知っていますか?

 

昔、学校で肝油のサプリメントが配られていた時代があったそうなんです。

 

☆そう言えば、肝油って何のために食べてたんだろう?

気になる方は、この記事を先にどうぞ

↓   ↓

肝油ドロップって何のために食べてたの?子供に必要な栄養?

 

 

私が子供の頃は、甘くて美味しい肝油ドロップを母が買ってくれて、つい一気食いしちゃった記憶もありますけど。

 

そんな懐かしの肝油の、栄養や効果・効能について調べました。
また、私みたいにドカ食いして食べ過ぎるとどうなるのかについても調べてみましたよ。

 

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肝油の栄養とその効果・効能は

 

肝油とは、サメやエイなど、大型の軟骨魚類の肝臓などに含まれる脂肪のことです。

 

つまり、魚の肝臓の油または、そこから作られたサプリメントなどが肝油と呼ばれているものです。

 

ただ、現在では魚から抽出せずに、同じような成分を用いて作られている商品もあるそう。

 

 

肝油の主な成分は、ビタミンAやD、スクワレン(スクアレン)、脂肪酸などです。

 

 

その中で、特に注目したいのが脂質の部分である脂肪酸です。

 

肝油に含まれている脂肪酸は、健康にいいとされるオメガ3脂肪酸で、EPAやDHAを多く含んでいます。

 

オメガ3脂肪酸は、人間の体内で作る事ができないので、食品など外から摂取する必要があります。

 

 

オメガ3脂肪酸には、血液の流れの改善が期待できます。
また、血栓への効果もあるので、脳や心臓の疾患のリスクを回避することが出来ます。

 

他にもコレステロールの値や血圧も低下させ、生活習慣病の予防にも働き、記憶力を助けたり、うつ病を改善するのにも役立つそう。

 

血圧計

 

 

次に注目するのが、美肌にも良いと言われるスクワレン
酸素を運んでくれる働きをするので、新陳代謝を良くする効果に期待ができます。

 

また、汗とスクワレンが混ざると、皮脂膜が作られ、この膜が外部の刺激から肌を守ってくれます。

 

スクワレンは副作用が少なく、がんの進行を抑える抗がん作用や、肝臓病や高血圧症の予防の働きもあると言われています。

 

 

もちろん、この2つの成分以外の肝油の主成分であるビタミンA・Dも大事な栄養素です。

 

ビタミンAは、抗酸化作用が強いことで知られており、老化の抑制、粘膜の健康維持に欠かせないですし、ビタミンDは、骨の健康な成長に重要な役割を担っています。

 

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肝油を食べ過ぎるとどうなるの

 

肝油の食べる量ですが、自分の体調に合わせて適量を守ってください。

 

肝油には、健康食品のものと医薬品のものがあります。

 

健康食品の方は、効果が出にくい代わりに、多くの量を食べても、副作用も出にくいです。

※医薬品の方は、薬剤師や医師に相談のもと摂取する必要があります。

 

サプリ

 

 

もしも、私のように肝油をつい食べ過ぎちゃった場合には、どうなるのでしょうか?

 

まず、油の摂り過ぎになるので、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出る可能性があります。

 

さらに、ビタミンA・Dの摂り過ぎになってしまうのにも注意が必要です。

 

ビタミンAは、摂りすぎると頭痛・嘔吐を引き起こしたり、脂肪肝などの症状が現われます。

ビタミンDは、摂りすぎると高カルシウム血症や腎機能障害を起こしてしまいます。

 

 

私が思っていたよりも、肝油の摂り過ぎは危険な状態を引き起こすんですね・・。

 

もちろん、何でも摂り過ぎは良くないというのは分かっているんですけど、肝油ドロップは甘くて食べやすいので、おやつ感覚で食べ過ぎてたな、と反省しました。

 

肝油を摂る際には、適量を守って摂りましょう。

 

 

肝油ドロップの紹介動画ですが、説明が分かりやすいのでよろしければ見てみてくださいね。

↓   ↓

 

そう言えば、少し前に肝油ドロップが中国で流行って、爆買い騒動が起きて品薄になっていたようですが、最近は普通に購入できるんですかね?

 

 

 

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