最近、甘酒が流行っていますよね。
すごく健康に良いイメージですが、その理由の1つに原料となる米麹の栄養が高い事が挙げられると思います。
そんな米麹、ふと「生でそのまま食べられるのかしら?」という疑問が。
米麹自体が発酵食品ですし、甘酒にしなくてそのまま食べても身体に良い気がしますよねっ。
と言うわけで今回は、米麹がそのまま生で食べられるのか、そのまま食べて身体に良いのか、調査しましたよ。
米麹ってどんなものか、おさらい
まず、食べられるのか知るために、米麹がどうやって作られるのか、どういうものなのかおさらいしておきましょう。
米麹は、簡単に言うと蒸したお米に麹菌を付けて増殖させたものです。
麹菌というのは、カビなどの微生物で発酵食品を作るときに使用されます。
うーん、つまり米麹はカビを付着させて、発酵した蒸し米とも言えるんですね。
カビと言われると、食べたらお腹壊しそうだし、身体に悪そうなイメージですけど・・。
生でそのまま食べるのは、やっぱり無理なように思えてきましたね。(^^;)
米麹は生でそのまま食べられる?
さて、気になっていた疑問「米麹は生でそのまま食べられるのか」どうなんでしょうか。
作り方を知ると、ちょっと心配に思いましたよね。
でも安心を。
麹づくりに使用される麹菌は、人間の身体に悪影響を与える成分(毒)を含まないものなんですって。
納豆なんかも、納豆菌を使って作る発酵食品ですけど、食べてもお腹を壊さないですよね。
それと同じで、毒成分を含まない麹菌を使って作る米麹も、食べる事ができるんだそうです。
米麹は生でそのまま食べる事ができる
ちなみに、麹には生のものと乾燥のものがあります。
米麹で言えば、生の米麹は、蒸しご飯に麹菌を付けて発酵させた状態のものですよね。
乾燥米麹は、生麹を乾燥させたものです。
乾燥米麹も、そのまま食べることはできるそうですが、やはり水分がなくなっている分硬いです。
ぬるま湯にふやかすと生麹に戻るので、その状態の方が食べやすいですよ。
乾燥米麹は、そのまま食べるよりお湯でふやかしてから食べる方が食べやすい
米麹をそのまま食べるのは身体に良い?
じゃあ、もう1つの疑問を解決しましょう。
米麹は、そのまま生でも食べられると言うことが分かったんですけど、これって健康に良いんでしょうか?
米麹には、酵素がたくさん含まれています。
有名なのはプロテアーゼで、これはお肉を柔らかくする働きがあるのが有名ですよね。
また、アミラーゼと言う酵素には、うま味を引き出す働きがあります。
プロテアーゼ・アミラーゼは、胃腸薬にも使用されている酵素で、消化促進にも良いんですよ。
酵素以外にも、米麹には、アミノ酸やビタミンB群が豊富に含まれています。
こうした栄養が代謝を促進してくれるので、疲労回復にも効果が期待できます。
もちろん、甘酒にした時に期待できる効果は、米麹をそのまま食べた時にも期待できるものがほとんどです。
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まとめ
米麹をそのまま食べるのも、身体に良いと分かって安心ですねっ。
最後にまとめます。
・米麹は、生でそのまま食べられる
・米麹はそのまま食べても身体に良い
・酵素、アミノ酸、ビタミンB群など、栄養たっぷり!
ちなみに、実証されているのか定かではないですが、甘酒にしたほうが栄養の吸収が良い、という話もあります。
実際問題、甘酒の方が米麹をそのまま食べるより、摂りやすいからかもしれませんけどね。
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