12月になると、クリスマスがあるので、いちごが出回り始めますよね~。
ショートケーキの苺は、途中で食べる派の奈月です。
赤い色がキレイで、彩としても良いですが、クリスマス近くのイチゴってちょっと酸味が強いような気がしませんか?
そして、普段よりちょっと高価ですし・・旬の時期じゃないからなのでしょうか?
今回は、イチゴの旬や含まれる栄養素・効能について調べました。
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いちごのおいしい時期
昔、うちの庭でも地植えでイチゴ作ってましたけど、4月頃にちぎって食べていた記憶があります。
地域や品種によって若干の差はあるものの、イチゴの本来の旬は、3~5月くらいです。
この頃のいちごは、すごく甘くてみずみずしくて美味しいです。
最近は、ハウス栽培でスーパーで見かける時期も長くなったし、クリスマスの需要に応える為に、12月には大量に見かけますよね。
この時期のいちごは、ハウス栽培のコストがかかることからも、若干お値段がお高めで、味も酸味が強いです。
でも、この酸味があまーいケーキに合うから好きって方もいるかもしれませんね。
私もケーキの箸休め的な感じで途中で食べるようにしています。
口の中がさっぱりするんですよね~。
いちごに含まれる栄養素とその効能
さて、そうやってハウス栽培されるおかげで、ほとんど年中見かけるいちごですが、栄養はどうでしょうか?
いちごはビタミンの宝庫
いちごには、ビタミンが豊富に含まれています。
特にビタミンCが多く含まれており、いちご3~4個食べれば、1日のビタミンCの必要量を摂取できます。
ビタミンCと言えば、美肌!ですよね~。
でも、美肌だけじゃなく、強い抗酸化力によって過酸化脂質の生成を抑制して、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などを予防する働きも期待できます。
また、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進したり、鉄の吸収を促す働きも。
風邪の予防にもビタミンCは働いてくれるので、12月のいちごは、貴重なビタミンC摂取のチャンスでもありますね!
カリウムが多くナトリウムが少ない
いちごは、カリウムが多くてナトリウムが少ない果物です。
このため、体内の余分な塩分を体外に排出し、むくみの防止や高血圧予防に効果的なんですって。
女性は、足が浮腫むとブーツ辛いですよね・・。
水溶性食物繊維のペクチンが豊富
いちごには、食物繊維の中でも水に溶けやすい、水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。
ぺクチンは、体内でコレステロールの吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
また、食物繊維といえば、便秘にも良いと言われていますよね。
他にも虫歯を予防するキシリトールやミネラルなどをバランスよく含んでいます。
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食べ方・切り方・洗い方にちょっと注意して
いちご、すごいですね~。
特に、ビタミンCと言うと今までレモンのイメージだったんですが、
レモンよりいちごの方がビタミンCをたくさん含んでいるんですよ
ビタミンCは、特性として水に溶けやすく熱に弱いため、いちごは生食が適している、と言えますね。
また、ヘタを切り落としてから水洗いするとビタミンCが溶け出してしまうので、ヘタがついた状態で洗いましょう。
塩水で洗うと表面についた農薬をしみこませてしまうので、真水で洗う方が良いんですって。(無農薬のものなら大丈夫です)
ちなみに、タバコを吸う方は特にビタミンCを大量に消費する為、いちごのようにビタミンCの豊富な食品を毎日摂ると良いですよ。
また、ストレスが多い場合も体内のビタミンCを大量に消費する事が分かっています。
12月忙しくってストレスが・・と言う人にもイチゴは良いんですね。
これからの季節、風邪やインフルエンザに負けない体を作るためにも、ビタミンCは摂りたい栄養素の一つ。
冬にいちごパーティーなんてオシャレで良いかも。
寒かったら、チョコフォンデュなんかで暖かく食べるのも良いですね~。
これならおウチでも山でも(?)簡単にチョコレートフォンデュできそうですね。
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旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養や、効能を調べて記事にしています、是非御覧ください!
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