バスツアーのチラシが好きでよく見ているんですが、さくらんぼ狩りのツアーをよく見るようになりました。
時期なんですかねぇ。
自分で狩るサクランボは、また格別に美味しいような気がしますし、食べ放題の元をとりやすい果物、なんて話もよく聞きますよね。
そんなさくらんぼの、栄養と効能はどうなのでしょうか。
また、どちらかと言えばアメリカンチェリー派の私が気になっていた、さくらんぼとアメリカンチェリーの違いについてもご紹介します。
さくらんぼとアメリカンチェリーの違いとは?
さくらんぼは、元々、ヨーロッパで昔から栽培されていたもので、日本に明治時代に入って来てから、品種改良を繰り返した結果、現在のようなさくらんぼができました。
アメリカンチェリーもさくらんぼと同じ、ミザクラという樹の果実です。
でも、日本のさくらんぼは少し薄めの赤い色ですが、アメリカンチェリーはさくらんぼより色が濃いですよね。
↑ これがアメリカンチェリー
実は、さくらんぼとアメリカンチェリーは、同じ種類の樹の果実なんですが、品種が違います。
日本のさくらんぼにも品種がいくつかありますが、有名なのは佐藤錦とナポレオンです。
佐藤錦なんかは、高級さくらんぼのイメージがありますけどv
佐藤錦の方が、色が黄色っぽくて、甘みと酸味を両方味わうことができます。
ナポレオンは粒が大きく、ハート型をしています。
日本での呼び方の区分として、アメリカで作られているものはアメリカンチェリーと呼ばれ、日本で生産されているものはさくらんぼと呼ばれて定着しているようです。
ちなみに、日本に入荷しているアメリカンチェリーは、カリフォルニア州産とオレゴン州産が多いそうですよ。
日本のさくらんぼに比べるとアメリカンチェリーは安いのも特徴ですよね~。
甘さも表面の色と同じで、アメリカンチェリーの方が濃いような気がして、私はアメリカンチェリー派です。
また、さくらんぼとアメリカンチェリーは栄養にも少し違いがあることが分かっています。
さくらんぼの栄養と効能は?
さて、ではアメリカンチェリーとさくらんぼの栄養の違いを見る前に、さくらんぼの栄養と効能について。
さくらんぼには、カリウムやカロテン、鉄分が沢山含まれています。
カリウムは、身体の中に含まれているナトリウムを、体外に排出する働きがあるので、高血 圧を予防することができます。
カロテンは、疲れ目や肌荒れに効果があります。
そして、さくらんぼに含まれる鉄分は、果物の中では群を抜いて多いです。そのため、貧血気味の人や 冷え性の場合にはお勧めの果物ですね!
他にも、さくらんぼの酸味は、リンゴ酸やクエン酸などによるもので、疲労・食欲不振・血行改善に効果があるとされて います。
また、マグネシウム、銅、食物繊維も含まれています。
さくらんぼとアメリカンチェリーの栄養の違い
色々な栄養素が含まれているさくらんぼ。
ほとんど同じ果実なのに、さくらんぼとアメリカンチェリーの栄養の違いは顕著です。
というのも、さくらんぼに含まれている、マグネシウム、銅、食物繊維がアメリカンチェリーには全く含まれていないと言います。
品種が違うだけで同じ樹からできるのに、不思議ですよね。
その代わりと言うワケでは無いと思いますが、アメリカンチェリーにはアントシアニンという抗酸化作用のある栄養素が多く含まれているんですって。
これは、色素成分でもあるので、アメリカンチェリーの濃い色からすると納得の栄養ですねっ。
アントシアニンには、アンチエイジングや生活習慣病の予防といった効果があります。
それぞれに、栄養・効能に特徴があるんですね~。
さくらんぼの旬の季節は、6~7月頃です。
あまり長い期間ではないので、その間にぜひ食べたいものですね。
美味しそうだけど、さくらんぼそのまま食べたい・・と思ったレシピ紹介しておきます(笑)
↓ ↓
あ、今思いついたけど、サクランボの甘みが少なかった場合に良いかも?
旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養や、効能を調べて記事にしています、是非御覧ください。
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