花粉症に辛い季節は、意外と長いですよね~。
私も、まだまだアレルギー反応が出て、外出時はマスクが手放せません。
でも、マスクをしても、くしゃみや鼻水が出てしまいます。
マスクって、花粉症に本当に効果があるのでしょうか?
だとしたら、もっと正しいつけ方をしないと効果が上がらないんでしょうかね?
マスクの花粉症への効果と、正しいマスクの着け方について書きたいと思います。
マスクは花粉症に効果があるの?
まずは、花粉症を軽減するのにマスクが効くのかどうかについて。
実は、マスクを使用すると約60%の花粉は防ぐことができるそうです。
この数値は、フィットしていないマスクを使用した場合のもの。
つまり、多少顔の形に合っていないマスクでも、していればある程度の花粉を防ぐことができるんです!
マスクは、意外と花粉への対策としてはアリなんですねっ。
そして、さらに正しいマスクのつけ方をしっかりマスターすれば、完璧に花粉をシャットアウトするのも夢じゃないです。
自分に合ったマスクを選ぼう
まずは、マスク選びから。
まず、マスクの形には、大きく分けて3種類あります。
平面型・プリーツ型・立体型です。
素材から見ると2種類、ガーゼと不繊布があります。
花粉をなるべくしっかり防ぐには、自分に合ったマスクを使用しないと意味がないです。
昔ながらの平面型マスク
まず、マスクをつけたときに、ぴったりと顔にフィットするものを選びましょう。
顔とマスクの間に隙間があると、そこから花粉が入って来てしまうんですって。
形としては、立体型が顔との間に隙間ができにくく、顔の形にフィットしています。
しかし、最近では平面型でも、ワイヤーが入っているものもあるため、顔にフィットしやすくなっています。
隙間ができにくい立体型
不織布でプリーツ型のタイプが、使いやすくて一番メジャーですよね。
私もこのタイプを使っています。
プリーツ型は伸ばすことによって、あごまでマスクを持ってくることができますが、あまり伸ばし過ぎると、今度は頬に隙間ができることもあります。
自分に合ったマスク選びのポイント
・どんなタイプのものも着けた時に隙間ができないものを選ぶ
・立体型が隙間ができにくい
・プリーツ型はメジャーだが、伸ばしすぎて隙間ができないように注意
ちなみに、スギ花粉の大きさは20μm~40μm、ヒノキ花粉の大きさは30μm~40μmです。
目が粗いマスクでは、花粉を通してしまうものもあります。
それではマスクをつけた意味がありませんので、「花粉をカット」などと記載されたものを選ぶようにしましょうね。
マスクの正しいつけ方は?
では、マスク花粉を防ぐために正しいマスクのつけ方をマスターしましょう。
◎マスクの基本の装着方法
1、口と鼻を完全に覆う
2、ゴムひもを耳にかける
3、あご下、頬、鼻の横などに隙間がないようにフィットさせる
プリーツタイプは、特に隙間ができやすいのできちんと装着しましょう。
◎プリーツタイプの装着方法
1、マスクのプリーツを開いてから、鼻のワイヤーをフィットさせて顎の下まで広げる。
2、顔にフィットさせながら、紐を耳にかける。
さらに注意したい、マスクの使用方法
前項の通り、正しいつけ方でマスクを装着しても、使用方法に間違いがあると効果が減少してしまいます。
◎マスクの使用で注意すること
鼻水や花粉がマスクに装着し、汚くなってしまうので、マスクはこまめに替えましょう。
繰り返し洗って使えるタイプでも、毎日洗って替えてください。
使い捨てのマスクは、毎日取り換えて新しいものを使ったほうがいいです。
また、マスクを外す時にも、注意が必要です。
せっかく花粉を除去したのに、マスクを外すときに、それが顔については意味がありません。
他にも、よくマスクを顎にずらして喋ったりしている人を見かけます。
↑ こういう状態ですね。
コレ、私もよくやってしまうんですけど・・。
マスクをずらすと、顎や首に付着した花粉がマスクの内側についてしまう可能性がありますので、注意してくださいね。
こうして正しい使用方法を知ると、マスクってこまめに替えたほうが良さそうですよね~。
花粉が多い時期の外出には、交換用マスク必携ですね。
最後に、マスクの正しいつけ方の動画を貼っておきます。
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